今回は「SDEX RX-78-2 ガンダム」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムに登場するRX-78-2ガンダムの、EXスタンダード版をご紹介。
2016年発売。
低価格かつ、少ないパーツ数で高可動なガンダムが再現できます。
オリジナルギミックも搭載していて、武器をHGシリーズなどに持って行くことも可能。
ということで、SDEXガンダムをレビューしていきたいと思います!
EXスタンダード RX-78-2 ガンダム
EXスタンダードのRX-78-2ガンダムさん。
SDEXシリーズは結構レビューしてますが、そういえば第一弾のガンダムのレビューをすっかり忘れていたので、この度解説します(*ノェノ;)(ドメジャーどころの後発レビューは気持ち的にやりにくいw)
価格は660円(税10%込)です。
ホイルシールがこちら。
主にイエロー・レッド部の細かなところに、シールを使います。
そして完成したSDEX RX-78-2ガンダムがこちら。
ご覧のように最近のガンプラっぽい「パキっとした造形」で再現されていて、腕関節や足首まわりなどが細かく動くモデルに仕上がっています。
そのかわりシールの量が多かったり、肉抜きが目立つ問題もアリ。(後述)
見た目自体は非常に洗練された、現代風SDガンプラという雰囲気が漂います。
ご覧のとおり、接地性に優れていて開脚してもピタっと接地してくれるのが非常に気持ちいいです。
それでは各部細かく見ていきます!
頭部をアップで。「目の下の赤いくまどり」「口」はレッドで色分けされています。非常にイケメンフェイス。
V字アンテナ中央のレッドは、シールです。
角張った面に貼るため、シール感が目立ちます。
フェイス部を超アップで。昔のSDのような「緩み」がないので、パキッとした造形で見ていて気持ちいいです。
胴体まわりは、シールを多用します。
特に腰部のヘリウムコア(黄色い■)や中央V字まわりは角張った面にシールを使うので、結構目立つ感じ。
腰は捻ることができます。
リア側。バックパックはサーベル一体型の、グレー1パーツ成形です。
サーベル部が気になる方は、ホワイトで要塗装です。
ここまで開脚しても、接地します。
このあたりの出来はかなりいい感じ。
ただ、脚部後ろ側には目立つ肉抜きがあります。
この時代に発売されたSDEXの弱点部分といえます。
ヒザ関節は曲がりませんが、スリッパ部を大きく倒すことができ、ポージングには困りません。
足裏には肉抜きあり。底面には、スタンド用の3mm穴が空いています。
ガンダム、出撃!
それでは武装やオリジナルギミックを見つつ、アクションポーズいってみます!
シールドはレッド1色1パーツ成形でシールを多用しますが、ご覧のとおり結構モールドが細かいです。
前腕部側面に、軸接続で取り付けます。(ロール回転可能)
背中に取り付けることもできるぞ!(>ω<)
ビーム・ライフルも、シンプルなグレー1色1パーツ成形です。
ビーム・ライフルで攻撃!
手に持たせる用のビーム・サーベルは、別パーツとして1本付属します。
ランドセルから引き抜くことはできず、ホワイト1色1パーツ成形です。
斬!
ソール部が大きく倒れるので、ポーズが決まりやすいです。
それではSDEXオリジナルギミックを見ていきます。
このように「ビーム・ライフル」「アンテナ」「ビーム・サーベル」を組み合わせることができます。
ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2ガンダムに持たせてパシャリ。
すべての1/144の手穴サイズに対応はしないと思いますが、1/144スケールのガンプラに持っていくことができます。
また、シールドにビーム・ライフルとランドセルを組み合わせることもできます。
ビーム・ライフルのかわりに、ビーム・サーベルを取り付けることも可能です。
ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2ガンダムと比較。
今からENTRY GRADE版のガンダムを買うなら、↓のフルウェポンセットがお得です。
BB戦士版やクロスシルエットのRX-78-2レビューは、↓からどうぞ。
クロスシルエットは2018年発売のため、SDEX含めこの中で最新なのはクロスシルエット版となります。
EXスタンダード RX-78-2 ガンダムの感想
ということでSDEXガンダムのご紹介でした。
EXスタンダードは低価格を売りにしているというのもあり、色分けの悪さや目立つ肉抜きがあるのが弱点なのは共通点といったところ。
そのかわり、サクッと組め造形自体は非常に現代風のパキッとした姿で再現されているので、フル塗装するだけでもかなり化けるSDキットだと思いますぞ。
以上、「EXスタンダード RX-78-2 ガンダム」のガンプラレビューでした!