今回は「SDCSガンダムキャリバーン」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム 水星の魔女に登場するガンダムキャリバーンの、SDガンダム クロスシルエット版をご紹介。
2024年発売。
シェルユニットに貼るシールを選択することで、「無光状態」「パーメットスコア・ファイブ」「パーメットスコア・エイト超え」の3種類が再現できます。
「SDフレーム」「CSフレーム」の2種類が付属し、こちらも選択可能。
ということで、SDCSガンダムキャリバーンをレビューしていきたいと思います!
クロスシルエット ガンダムキャリバーン
久々のクロスシルエットシリーズで発売された、SDCSガンダムキャリバーンさん。
今回はSDフレームとCSフレーム2種類が付属し、好きな頭身のキャリバーンを再現できるのが特徴です。
価格は1,980円(税10%込)です。
さらに、シェルユニットに貼るシールを選択することで「無光状態」「パーメットスコア・ファイブ」「パーメットスコア・エイト超え」いずれかが再現できるぞ!(>ω<)
今回はHGでも再現できる、パーメットスコア・エイト超えのシールをチョイスして組んでみました。
SDフレーム
まずはSDフレーム(頭身が低い方)から見ていきます。
SDフレームとはいえ3頭身ほどはあり、後期BB戦士ぐらいの頭身バランスが再現できます。
SDフレームでは手足の関節は曲がりませんが、足が長過ぎず可愛いキャリバーンが再現できる感じです。
今回はシェルユニット部にスモークがかったクリアパーツが使用されているので、パチ組みでも豪華な見た目なキャリバーンが再現できるのが売りだと思われます。
それでは各部細かく見ていきます!
アンテナまわりにはクリアブラックのパーツが使用されていて、発光部分は裏側からシールを貼る仕様のためシール感が目立ちません。
SDタイプにしては色分けが細かく、目の下の隈取りのグレーや細かなイエローが色分けされています。
一度バラし、瞳パーツを前後逆にすることで……
「瞳有り」バージョンも再現できます。
胸部のシェルユニットをアップで。
こちらにも黒っぽいクリアパーツが使用されていて、中に貼るシールを選択することで好きな状態を選択できます。
足首まわりはこのような構造になっていて、つま先側のパーツはボールジョイント接続により折り畳めるようになっています。
また、ご覧のように接地性はかなり優秀です。
カカト側のグレーのパーツを倒せば、ハイマニューバモードも再現可能です。
ガンダムキャリバーン、出撃!
底面にはスタンド用の3mm穴が空いていて、アクションベースなどに対応します。
バリアブルロッドライフルは基本モナカ構造で、サブグリップは可動します。
各部細かなグリーンは、シールで色を補います。
後端のクアドラ・スラスターは、開閉します。
白いエスカッシャンも付属。
SDながら、分離ギミックを搭載しているぞ!(>ω<)※このあたりは後述
バリアブルロッドライフルをぶっ放すキャリバーン!
少しギリギリ感はありますが、SDフレーム時でも両手で構えることができます。
攻撃!
エスカッシャンのビットステイヴを分離させ、
全身に取り付けることができます。
ドドン。ビットステイヴを装着した姿がこちら。
CSフレーム
それではCSフレームにした状態を見ていきます。
ご覧のとおり頭身が上がり、手足の関節が曲がるようになります。
こっちで組む方の方が多いかな?
頭部と胴体は同じですが、手足が伸びてアクションポーズが得意になります。
腕は、ここまで曲がるように。
脚部も然り。
バックパックには2本のビームサーベルが搭載されていて、
引き抜いて持たせることができますが、サーベル刃は付属しません。
他から合うタイプのものを持ってくれば、ビーム刃を取り付けることができるぞ!
ハンドパーツは、↑の表情付き平手パーツも左右分付属します。
CSフレームでも、アクションポーズ何枚かいってみます。
腕が長くなり、曲がるおかげで両手でバリアブルロッドライフルを構えやすくなりました。
HG 1/144 ガンダムキャリバーンとディスプレイ。
SDCS ガンダムキャリバーンの感想
ということでSDCSガンダムキャリバーンのご紹介でした。
安定のクロスシルエットクオリティということで、違和感なく2形態のフレームに切り替えられました。
さらに今回は、シェルユニットに貼るシールの選択により「無光状態」「パーメットスコア・ファイブ」「パーメットスコア・エイト超え」の3種類をチョイスできるのが売りだと思われます。
クリアパーツに貼るシールは基本裏側に貼ることになるので、シール感が目立たずパチ組み派モデラーさんでもサクッとキレイなキャリバーンが再現できるのが長所といったところ。
弱点はビーム刃がついてこない位なので、誰にでもオススメなSDキットに仕上がっていると思いますぞ。
以上、「クロスシルエット ガンダムキャリバーン」のガンプラレビューでした!