今回は「SDCSマイティーストラクフリーダムガンダム」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEED FREEDOMに登場するマイフリの、クロスシルエット版をご紹介。
2024年発売。
「高頭身のCSフレーム」「低頭身のSDフレーム」の２種が付属し、ゴールドの成形色で再現されています。
SDキットでありながら、プラウドディフェンダーの飛行状態が再現可能。
HGのように羽の装甲がスライド可動し、展開状態が再現できるほか額部ビーム砲の「収束重核子ビーム砲ディスラプター」発射時も、パーツの開閉により再現可能。
ということで、SDCSマイティーストライクフリーダムガンダムをレビューしていきたいと思います！
クロスシルエット マイティーストラクフリーダムガンダム
マイフリのSDSC版。
今回はゴールドの「CSフレーム」「SDフレーム」が付属します。マイフリの場合他色のフレームを持ってくるわけにはいかないので、このあたりは嬉しい仕様ですね。
価格は1,980円（税10%込）です。
ホイルシールの量は結構多いです。
羽の展開時に露出するピンク部は、HGと同じくシールで色を補います。
プラウドディフェンダーは、飛行形態を再現することができます。
３mmスタンドに対応するぞ！(>ω<)
対艦刀フツノミタマは、穴に通す感じでマウントできます。
装着！ということで、まずは高頭身のCSフレームから見ていきます。
CSフレーム
完成したCSフレームのマイティーストライクフリーダムガンダムがこちら。
接地性は優秀で、フツミノタマや羽が接地するというのもあり自立性に優れています。
やはりCSフレームで飾る方のほうが多いかな？
今回はSDでありながら、額の「収束重核子ビーム砲ディスラプター」の開閉や羽の展開、プラウドディフェンダーが単体展示できるなどほぼHGのような遊び方ができるキットに仕上がっていました。（額については本キットの方が上）
それでは各部細かく見ていきます！
頭部をアップで。ピクウス２ 31mm近接防御機関砲（バルカン）と頬、一部トサカのライトグレー部は、別パーツで色分けされています。
とりあえず目は瞳無し状態で組んでありますが、イエロー・ブラック・レッドと、このあたりも細かく色分けされています。
ピクウス２ 31mm近接防御機関砲をアップで。
胴体をアップで。
腹部のトヴァシュトリ 超高インパルス砲は、ゴールドのシールを使います。
シール下は減っこんでいて、モールドあり。このあたりは部分塗装推奨ポイントですね。
ショルダーアーマーはホワイト・ブルー成形で、上部のレッドとグレー部にシールを使います。
この肩の外装部は、動かしていてちょっぴり外れやすかった印象です。
CSフレームの場合、ヒジ関節が曲がります。
また、ビームシールド発生装置まわりのガントレットはロール回転します。
腰部をアップで。側面には「フォランスアスタ レール砲」と「ビームサーベル アクータラケルタ」を装備。
サーベルはパーツと一体化していて、持たせる時は別パーツを使います。
底面にはスタンド穴あり。足裏には、肉抜きがあります。
羽を展開させてみるぞ！(>ω<)
驚いたのは、ゴールド部の一番上のパーツが動くためHGのような展開ギミックが搭載されている点です。
パーツを展開。ピンク部はHGと同様、シールを使います。
マイティーストライクフリーダム、出撃！
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます！
高エネルギービームライフルがこちら。
センサー部にシールを使います。
高エルギービームライフルで攻撃！
連結させ、ロングライフル形態を再現することもできます。
さすがにグリップを収納することはできません。
高エネルギービームライフルはフォランスアスタレール砲の上にマウントできますが、少し腕を広げることになります。
フォランスアスタレール砲も、展開可能です。
さらに、今回は差し替え無しで収束重核子ビーム砲ディスラプターのカバーを広げることができます。（ここはシール）
HGでは差し替えだったので、地味に優秀な部分ですね。
ビームサーベル アクータラケルタを抜刀！
持たせる専用のグリップと、ビーム刃が２つずつ付属します。
２本を連結することもできます。
対艦刀フツノミタマはホワイト１色１パーツ成形で、要塗装です。
フツミノタマを構えるマイフリ！
SDフレーム
それではSDフレームに切り替えてみます。
今回は脚部の↑枠部分がシールになるので、気軽に切り替えできない感じです。
シールを使う場合は、最初にどちらで組むか決めた方が良さげですね。
頭部の瞳パーツを裏返せば、「瞳有り」にすることもできます。
ドドン。瞳有り状態の、SDフレーム状態がこちら。
低頭身になり、かわいくなりました。ただご覧のとおり、腰部側面に高エネルギービームライフルをマウントすると、結構無理がでる感じになります。
足が短くなったので、ライフルを後ろに倒す必要もアリです。
SDフレームでも何枚かいってみます。
ちなみに、ビームシールド発生装置の赤いパーツを外せば……
HG 1/144 マイティーストライクフリーダムガンダムのエグレージェ ビームシールドを取り付けることができるぞ！(>ω<)
※本キットにビームシールドのエフェクトパーツは同梱しないためご注意を
HG 1/144 マイティーストライクフリーダムガンダムとディスプレイ。
CSフレームに戻してパシャリ。
クロスシルエット マイティーストラクフリーダムガンダムの感想
ということでSDCSマイティーストラクフリーダムガンダムのご紹介でした。
シールの量は多いですが、SD系ながらHGクラスのギミックを豊富に搭載している点がポイント高いです。
注意点としてはSD、CSフレーム切り替え時にヒザ装甲の一部シールを貼り直す必要があるので、頻繁に切り替えたい場合は部分塗装必須、といった感じです！
以上、「SDCSマイティーストラクフリーダムガンダム」のガンプラレビューでした！
