今回は「GUNDAM FIX FIGURATION ガンダム4号機」のレビューです。
「機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…」に登場し、サラブレッド隊のルース・カッセル中尉が搭乗するガンダム4号機をご紹介。
2004年発売。
かなり古めの完成品トイで、ガンダムNT-1アレックスとのコンパーチブルモデルになっています。
という事でガンダム4号機をじっくりとレビューしていきたいと思います!
GUNDAM FIX FIGURATION ガンダム4号機
PS2用ゲームソフト「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」のサイドストーリー、「宇宙、閃光の果てに…」に登場した外伝機体になります。
MGでは発売されていますが、1/144スケールのガンプラでは発売されていないため完成品を買ってみた次第であります(>ω<)
特徴としてはHGと並べても違和感のないスケール感と、各部に細かく印字されたマーキングになります。
素材はプラ素材ではなく、PVC製になっておりガンプラより重量感があります。
プロポーションはGFFシリーズの特徴である、カトキハジメ氏のデザインラインで立体化されています。
色分けが完璧で、鮮やかなブルーのカラーリングが派手で非常にかっこいいです。
頭部をアップで。
ガンプラと違い、使っている素材上エッジは緩いです。
アップで見ると見栄えは良くないですが、遠目で見るとそこまでは違和感ないよっ……w
バストアップで。
GFFの売り、びっしりと施されたマーキングがこちら。
ちょっと塗装のはみ出しがあるけど、G04のフォントがかっこいいっす……(>ω<)
凸凹部分が多いので、
デカールで貼るとしたら大変そうな部分が最初からカバーされているのは完成品トイの魅力ではなかろうか。
うむ。接写しちゃアカンかな?(遠目で見ると略
バックパックのスラスター内部の細かなイエロー部も過剰なまでに色分けされています。
メガ・ビーム・ランチャーを繋ぐ赤い動力パイプは素材が柔らかく、曲げる事ができます。
ビーム・サーベルにも細かなマーキングあり。
ガンメタル調の塗装がかっこいいですね。
左側面には補助ジェネレータ。
プロペラント・タンク(スタビライザー?)の色分けも完璧で、ここにもマーキングがびっしりと印字されています。
そしてこちらが4号機の特徴であるメガ・ビーム・ランチャー。
バックパック右側面にマウントでき、ご覧のように造形・色分け・マーキング共に緻密でかっこいいです。
が、取り付け基部との接続テンションが悪くかなりポロリする上、右腕に干渉するので腕を少し前に出さないといけない強引な仕様になっています。
持たせてみた図。
腰部と脚部をアップで。股間のV字とヘリウムコア、脚部の細かなイエロー・ブルー部も色分けされています。
接地性も悪くはないですが、あまり動かない(もしくは動かすと高確率でポロリする)ので立たせてディスプレイするものと割り切った方が良さげです。
GFFシリーズ共通の仕様かな?自分の持ってるものはほぼそんな感じです。
脚部のマーキング。
足裏も色分けされています。
こちら4号機が装備するハイパー・ビームライフル。
ハイパ・ビームライフルで攻撃するガンダム4号機!
頑張ってもこの程度のポーズがやっとといった感じ。
シールド表面のマーキングも最高にかっこいいです。
腕側面にマウントし、ハンドパーツで握らせます。
メガ・ビーム・ランチャーを装備するガンダム4号機!
この状態でぐるりと。
うむ。あまり動かす事はできませんが……
なかなかっこいいっす……(>ω<)
今の時代にGFFってのもまた乙だよね……。
MGガンダム4号機(塗装済)と比較。
MGは2003年、GFFは2004年に発売されたのでリリース時期はほぼ同じになります。
同じGFFシリーズの4・5・6号機を比較。
並べると魅力が爆上がりするぞ!(>ω<)
HGUCフルアーマーガンダム7号機も加えて。
2020年にプレミアム・バンダイより発売されたHGUCガンダム4号機と比較。
GUNDAM FIX FIGURATION ガンダム4号機の感想
という事でGUNDAM FIX FIGURATION ガンダム4号機のご紹介でした。
各部エッジが緩いところがありポロリ多数(実際一部を接着しました)、可動もあまりしませんが素立ち状態だと見栄えの良いガンダム4号機に仕上がっています。
組み換えでガンダムNT-1アレックスにもなります。とはいえアレックスはHGUCがあるのでこれを買う方はほぼ4号機狙いだよね……(*´ェ`*)
かなりニッチな商品ですが1/144スケールのガンプラと並べても全く違和感がないので、外伝系ガンダム作品が好きなガノタさんにはオススメだよ!
以上、「GUNDAM FIX FIGURATION ガンダム4号機」の完成品トイレビューでした!