今回は「徐晃(ジョコウ)サーペント」のガンプラレビューです。
SDガンダム三国伝に登場する「たとえ味方といえども非道は許さない仁義に篤い侠(おとこ)」、徐晃サーペント。
こちらは2010年に発売された、新しい方の「真」版になります。
重量級の武器は5種類の形態に変化するだけでなく、背中の翼「鳳熾翼(ほうしよく)」は曹操ガンダムに装着可能です。
という事で、今回は徐晃サーペントだけではなく曹丕ガンダムの一部パーツも使用した曹操ガンダムの姿も加えてレビューしたいと思います!
徐晃(ジョコウ)サーペント
リニューアルされたパッケージ。
演者は「新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ」に登場したMMS-01サーペントとなっています。
三国伝コミック24話には、サーペントが曹操軍に加入するまでのストーリーが載っているぞ!
いつも思うけど、この短編マンガで武将のキャラクター性や三国伝内でのポジションがわかりやすく描かれているのがすごく良いです(*´ェ`*)
シールは主に目の部分やシルバー、ゴールドを補うものが付属します。
5色に色分けされたランナー3枚とポリパーツが付属します。
そして完成した真・徐晃サーペントがこちら。
大まかに色が足りない箇所は「武器」「鎧のフチ(ゴールド)」「スカーフ」といったところです。
その他の色分けは良好な印象。
BB戦士シリーズとしてはスタイル、造形共にかなりよく出来ているのではなかろうか。
徐晃でしかもサーペントってところが渋過ぎるよね……(*´ェ`*)
背中の翼「鳳熾翼(ほうしよく)」は取り外し、別売りの曹操ガンダムへ取り付け可能です。※後述
ガンダムタイプの多い三国伝では珍しい顔。
ゴールド成形の兜は設定色もゴールド1色なので、手を加えるとしてもスミ入れだけでOKです。
目の部分は一面シールになりますが、ご覧の通り光に反射しているようなデザインをしており見栄えがとてもいいです。
兜を脱がすとこんな感じ。
額には「徐」の文字が刻まれています。
首周りのスカーフは別パーツになっているので、設定色のライトブルーに塗り分けるのは楽そうです。
鎧のフチ(ゴールド)は色分けされていません。
脚武のフチはゴールドのシールが付属。
足裏はおなじみのスタンプになっています。
肩鎧のフチは一部のみゴールドのシールが付属します。
外側広範囲のフチは色分けされていません。
ダクトの形状など、ベース機体のサーペントに似ているのがイイ……。
鳳熾翼(ほうしよく)はゴールド1色の5パーツ構造で、羽を広げる事ができます。
それでは武器を見ていきます!
まずはシンプルな形態、豪鉄火(ごうてっか)から。
ハンドアクスのような形態です。
2つ付属するので、両手で装備する事が可能だぞ!
ジョイントパーツを使い2つの戟を合わせれば、鋏刃戟(きょうじんげき)になります。
ジョイントパーツを組み換え、両側に取り付ければ双鉄火(そうてっか)に。
このように、両手で掴ませる事ができます。
腕側面に取り付ければ、シールド形態の鉄火盾(てっかじん)になります。
最後の形態、鉄火錬武(てっかれんぶ)を再現するには兜の飾りと肩鎧を外します。
連結させ、腕に装備させれば……
「鉄火地雷衝(てっかじらいしょう)!」
鉄火錬武の出来上がり。
地面に叩きつけ、地を這うようなオーラを発する必殺技が再現可能です。
「見ていて下され曹操様!必ずや勝利を御身に捧げましょうぞ!」
それでは、別売りの曹操ガンダムをパワーアップさせてみます。
※使用武将:徐晃サーペント・曹丕ガンダム
まずは曹操ガンダムに「徐晃サーペントに付属する鳳熾翼(ほうしよく)」を取り付けます。
ちなみに徐晃サーペントのパッケージアートや設定画では鳳熾翼を装備していないので、本格的に曹操ガンダムに移植しちゃってもいいかもしれません。
背部は両側に曹操ガンダムのマントを取り付けます。
前面は肩鎧に鳳熾翼の一部を接続すれば完成!
一気に強そうになりました(*´ェ`*)
更に曹丕ガンダムに付属する武器・兜飾りを装着させれば、
更に強化された曹操ガンダムに!
こういう遊べるギミックがあるのが面白いぞ……(>ω<)
曹操ガンダムと曹丕ガンダムのレビューは↓
張遼ゲルググ、呂布トールギスとディスプレイ。
演者のサーペントと比較。
徐晃(ジョコウ)サーペントの感想
ということで徐晃(ジョコウ)サーペントのご紹介でした。
三国伝のプラモらしくある程度の色分けはできており、成形色が綺麗に仕上がっているイメージです。
特に徐晃サーペントのような「ガンダムタイプではない武将」は作っていて新鮮味があるし、レア度も高くなる気がするぞ……(*´ェ`*)
実際プレミア化しそうな気配を感じるので、今回写真を見て気になったモデラーさんは早いうちにゲットしておくといいかもしれません。
以上、「徐晃(ジョコウ)サーペント」のガンプラレビューでした!