今回は「1/144 ガンダムローズ」のガンプラレビューです。
機動武闘伝Gガンダムに登場し、ジョルジュ・ド・サンドが搭乗するガンダムローズをご紹介。
1994年に発売された1/144スケールの旧キットになります。
マント型シールドは展開可能で、シュバリエサーベルは収納用と持たせる用の2本が付属。
という事で、1/144ガンダムローズをレビューしていきたいと思います!
1/144 ガンダムローズ
まずはじめに、今回レビューするのは旧キット版なので、より新しいHGFC版を見たい方は↓のレビューからどうぞ!
旧キットのボックスアートは、シャイニングガンダムと戦うガンダムローズの姿が描かれています。
シリーズ同様小さな箱になっていて、ランナーはシンプルな3色成形です。
組み立て書にはネオフランスのジョルジュ・ド・サンドが記載。
騎士道精神を重んじ、花と動物を愛するガンダムファイターだぞ!(*´ェ`*)
ホイルシールがこちら。ツインアイや口、お腹まわりなどの細かな箇所はシールで補います。
ジャック・イン・ダイヤのエンブレムも付属します。
そして完成した1/144ガンダムローズがこちら。
付属品はシュバリエサーベル2本(マウント用・展開用)と、かなりシンプルな内容になっています。
上半身と腰が繋がっており、今のガンプラ目線で見ると可動域はかなり狭いです。
HGFC準拠で改造する場合は大工事が必要な旧キットだと思われますぞ(*´ェ`*)
それでは各部アップで見ていきます。
頭部をアップで。ツインアイと赤い部分(アンテナ中央・口)はシールで色を補います。
……口のシールは頑張って貼ってもうまくいかずです(>ω<;)
このあたりは塗装前提のキットと思った方がいいと思われます。
横、後ろから。こう見てみるとガンダムローズの頭部って、めちゃめちゃ特徴的な形をしていますね。
胸部をアップで。黄色い部分は全てシールです。
横から。このように合わせ目は全身に出るため、今回画像での説明は省略させていただきます。
腰左側にはシュバリエサーベルをマウント可能で、基部でロール回転します。
取り付け方はシンプルなプラ同士の凹凸接続です。
右腕。関節はポリキャップがむき出しになりますが、90度曲がります。
右腕は二の腕パーツの接続強度がきつすぎるため、取り付けるには小加工が必要でした。(個体差があるかもしれません)
左肩はマント型シールドになっており、表面はザラついています。
ジャック・イン・ダイヤのシールはここに貼る感じです。
前後のパーツは広げる事ができます。
裏側にローゼスビット射出口を取り付けますが、このキットにはローゼスビットは付属しません。
コアランダーは一部可動。凹凸接続にて取り付けます。
ダボ穴があるおかげで、同シリーズの他タイプより接続強度が強くガッチリと装着できます。
流線的な脚部。
こちらも関節パーツはポリキャップがむき出しになります。
下から。足裏に肉抜きはありません。
手に持たせる用のシュバリエサーベルは別パーツとして付属します。
「出陣するぞ!ガンダムローズ!!」
シュバリエサーベルを掲げるジョルジュ!
可動域はかなり狭く、腰が捻れないためポーズ幅はかなり限られます。
1990年代の旧キットという事で当然かもしれませんが、無改造ではほとんど動かないと思った方がいいかもしれませんw
「その罪、万死に値します」
ローゼスビット射出!
新生シャッフル同盟の1/144スケールのガンプラでディスプレイ。
1/144 ガンダムローズの感想
ということで1/144 ガンダムローズのご紹介でした。
30年前に発売された旧キットという事で、可動域が狭く合わせ目も多いです。
「マント型シールドの黄色いフチ」「肩・脚部の配色」「シュバリエサーベル」などはシールも付属しないため、今のガンプラ目線で見た場合は塗装前提のキットになっていると思います。
今の時代、プレミアム・バンダイ限定品にはなりますがHGFC版も発売されているので、より高クオリティのガンダムローズが欲しい場合はそちらの方がオススメだよ!
ただ、今回は一般発売されているうえ価格がめちゃめちゃ安いです。腕に自信のあるモデラーさんは、HGFC準拠にガチ改造してみても面白いと思いますぞ!
新しいHGFC版のレビューは↓でどうぞ。
以上、「1/144 ガンダムローズ」のガンプラレビューでした!