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【ガンプラ】MG RX-78GP01 ガンダム試作1号機 ゼフィランサス レビュー

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です レビュー

今回は「MG ガンダム試作1号機 ゼフィランサス」のガンプラレビューです。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場し、コウ・ウラキが搭乗するガンダム試作1号機 GP01ゼフィランサスをご紹介。

1997年発売。

コア・ブロック・システムが採用されており、コア・ファイターIIを本体内部に組み込む事が可能

また、今のマスターグレードと比べた場合珍しい本体ディテールアップパーツ(接着剤を使って再現)が付属します。

という事で、MGガンダム試作1号機 ゼフィランサスをレビューしていきたいと思います!

MG ガンダム試作1号機 ゼフィランサス

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

マスターグレード第10段として発売されたゼフィランサスさん。

90年代に発売されたMGという事で、今回は今のガンプラ目線で見た場合どんな出来になっているかを中心に見ていきたいと思いますぞ!

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

デカールは「ホイルシール」「マーキングシール」「ドライデカール」の3種類が付属します。

昔のMGという事で、一部細かなところはホイルシールで色を補います。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

まずはコア・ファイターIIから。

シールを使っても一部細かなイエローが足りない箇所がありますが、基本的な色分けは良好です。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

キャノピーは無色のクリアパーツが使用されていて、開閉します。

簡易的ではありますが、コクピット内部にはパイロットが造形されています。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

底面に取り付けるランディングギアが付属するので、コア・ファイターII単体でも展示する事ができます。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

それでは本体に組み込んでみます。

↑画像のように各部折りたたみ、

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

上半身と下半身の間に組み込めば

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

ガンダム試作1号機ゼフィランサスの完成です。

コクピットハッチは開閉します。

後発のRG版でもコア・ブロック・システムが採用されていますが、RGとは違いMG版では上半身が抜けにくいです。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

装甲色のホワイトは、少し緑がかった成形色になっているのがMG版の特徴です。

関節フレームにはABS樹脂が使用されているため、塗装による破損にはご注意を。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

今のMG目線で見た場合、モールド量があっさりしています。

また、顔付きを含めアレンジされている箇所が少ない気がするので、劇中再現派向けなプロポーションで立体化されている印象です。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

内部フレームを組み上げながら外装をかぶせていきます。

最近のMGほどパーツ数が多くないので、サクサクと組み上げる事ができました。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

内容物がこちら。

※「ビーム・ライフル」「ビーム・サーベル×2」「シールド」

手首パーツは左右の「握り手」「武器持ち手(指可動式)」「平手」の計6つが同梱。

スペアのアンテナパーツや、ディテールアップパーツが同梱するのが特徴です。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

1/100コウ・ウラキも付属。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

ディテールアップパーツをアップで。

これは好みの場所に接着剤で取り付けてください、的なパーツになっています。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

今のガンプラ目線で見た場合可動域は狭く、手足はあまり広がりません。

顔もそこまで上がらず。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

手足の関節は90度強曲がり、ヒザ立ち可能です。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

腰はここまでしかひねる事ができません。

1997年製という事で仕方ない部分かもしれませんが、全体的に見て可動域は狭いです。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

頭部をアップで。トサカ中央のメインカメラには、無色のクリアパーツが使われています。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

モニタリング用のブレードアンテナはめちゃめちゃ細いパーツになっているので、破損にはご注意を!(>ω<)

パーツをはめ込むときに折れそうになり、ヒヤっとしました。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

頭部は前後はめ込み式で、側面から頭頂部にかけて合わせ目が出ます。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

胴体をアップで。V字とエアインテークの黄色い部分は、ホイルシールで色を補います。

側面に合わせ目はありません。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

バックパックは上部に合わせ目が出ます。

色分けは甘く、グレー1色成形です。左右のビーム・サーベル柄は着脱可能です。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

ショルダーアーマー側面は一部レッドなどで要塗装です。

上から見た場合、サブセンサー(突起部分)に合わせ目が出ます。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

腕は肩内部ブロックに合わせ目あり。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

手首パーツは、「武器持ち手(指可動式)」「握り手」「平手」が左右分付属します。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

腰部のイエローにはシールを使います。

サブドライブシステム(フロントアーマー)やサイドアーマーは色分けされています。

リアアーマーを含め、全て可動します。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

脚部は「ふくらはぎ」「アンクルガード後ろ」に合わせ目が出ます。

ヒザのナロウレンジセンサー(赤いライン)はシールです。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

「ウラキ少尉、突貫します!」

ガンダム試作1号機ゼフィランサス、戦闘開始!

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

ビーム・ライフルから。

照準サイト部分は無色のクリアパーツが使われています。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

↑の「指可動式手首パーツの保持力が弱過ぎる」点が弱点です。

そのまま持たせるだけなので(凹凸をあわせて持たせるような事はしない)、ちょっとぶつかるとすぐに外れてしまいます。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

シールドがこちら。

前腕部の後ろ側に取り付けるため、ポージングがちょい難です。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

シールド内側のグリップは可動しますが、接続テンションがユルユルのためここを持たせて構える事はできませんでした。

強度は要調節といった感じです。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

ただ、シールドは差し替え無しで折りたたむ事ができます

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

アクション!

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

ビーム・ライフルを構えるゼフィランサス!

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

フォアグリップは可動しますが、両手で構えるのは少し無理が出ます。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

ビーム・サーベルを抜刀!

こちらもただ指で支えるだけなので、抜け落ちやすいです。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

アクションポーズは苦手だぞ!w(*ノェノ)

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

二刀流で。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

ビーム・ライフル+ビーム・サーベルで。

無改造の場合、シンプルなポーズで飾っておく系のガンプラと言えそうです。

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

コウ・ウラキのフィギュアとディスプレイ。

こちらのフィギュアはかなり古いものになるのですが、今の時代かなりレアなフィギュアになっていると思うぞ……(*´ェ`*)

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

 

HGUCとMGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスの比較ガンプラレビュー画像です

本キットの3年後、2000年に発売されたHGUCガンダム試作1号機ゼフィランサスと比較。

RGとMGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスの比較ガンプラレビュー画像です

HGUC版の更に13年後の2013年に発売された、RG版のゼフィランサスと比較。

ガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

HGUC版とRG版は、装甲色が純粋なホワイトになっています。

今から買う場合、ディテール・色分け・可動の面だとRG版がオススメです。

【ガンプラ】HGUC ガンダムGP01 ゼフィランサス レビュー
【ガンプラ】RG ガンダム試作1号機 ゼフィランサス レビュー

 

MGガンダムGP01Fbフルバーニアンのガンプラレビュー画像です

MGガンダムGP01Fb(フルバーニアン)と比較。

共通ランナーが使われています。

MGガンダムGP01Fbフルバーニアンのガンプラレビュー画像です MGガンダムGP01Fbフルバーニアンのガンプラレビュー画像です

アップで比較。

MGガンダムGP01Fbフルバーニアンのガンプラレビュー画像です

【ガンプラ】MG 1/100 ガンダムGP01Fb レビュー

 

MGガンダムGP01試作1号機ゼフィランサスのガンプラレビュー画像です

MG ガンダム試作1号機 ゼフィランサスの感想

ということでMGガンダム試作1号機ゼフィランサスのご紹介でした。

 

1997年製という事で、MGとしては色分けが甘く可動域が狭い古いMGといった印象です。

武器の保持力も悪いので、MSハンドなどへの交換がオススメ。

長所はアレンジの少ないプロポーション・顔付きで立体化されている点に尽きると思います。劇中のイメージから逸脱しないゼフィランサスが組み上がるのが売りだと思います。

素組み派モデラーさんは満足いかない可能性大ですが、ある程度手を加えるモデラーさんにはいじりがいのあるキットになっていると思うよ……(*´ェ`*)

 

以上、「MG RX-78GP01 ガンダム試作1号機 ゼフィランサス」のガンプラレビューでした!

 


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