今回は「Gジェネレーション ガンダムデスサイズ」のガンプラレビューです。
新機動戦記ガンダムWに登場し、デュオ・マックスウェルが搭乗するガンダムデスサイズ(TV版)のジーゼロ版をご紹介。
2000年発売。
ビームサイズとバスターシールドが付属し、バスターシールド先頭のクローは開閉式で中央にビームを差し込むことができます。
という事で、Gジェネレーション-0 ガンダムデスサイズをレビューしていきたいと思います!
Gジェネレーション-0 ガンダムデスサイズ
ジーゼロ版のガンダムデスサイズさん。
2000年発売のSD系キットという事で、レトロな頭身・内容で立体化されているほか価格が440円(税込)と、今では考えられない安さで買えてしまうのが特徴です……(>ω<;)
(ただ、内容はかなり簡素)
組み立て書がこちら。
シリーズおなじみ、ゲームソフト「SDガンダム GGENERATION-0」内での設計プランが掲載されています。
ホイルシールがこちら。
ツインアイはもちろんですが、フェイスマスクもシールで色を補うためシールを使う部分は多いです。
そして完成したGジェネレーション-0 ガンダムデスサイズがこちら。
ご覧のようにレトロなSD頭身で再現されており、色分けも甘いですw
ただめちゃめちゃ安いので、全合わせ目消し+フル塗装で相当長い間遊べてしまうガンプラにはなっていると思います。
いかがでしょうか。まさにゲーム内から出てきたようなプロポーションで立体化されていますね。
それでは各部細かく見ていきます!
頭部をアップで。アンテナのイエロー、外装のダークブルー、頬のグレーと3色で色分けされていますが、
フェイスマスクの「ホワイト」「レッド」が全面シールになってしまっているので、このあたりは塗装推奨部分になっています。(ツインアイもシール)
後ろから。
胴体をアップで。このあたりもシンプルな1色成形になっており、腰部フロントアーマーのホワイトや
胸部イエローにシールを使います。
股間のV字まわりなどはシールも付属しないので、要塗装です。
底面。スタンド穴は空いておらず、肉抜きも多いです。
ハイパージャマーをアップで。
HGAC版では可動しましたが、さすがにバックパックと一緒の固定式になっています。
肩部をアップで。このあたりのイエローもシールを使います。
ヒジやハンドパーツは一体化されたパーツになっていて、非可動です。(外側にはある程度開きます)
ビームサイズは、先端の刃パーツが可動します。
刃部分は光沢感のあるグリーンのシールで色を補います。
「行くぜぇ…死神のお通りだ!」
ガンダムデスサイズ、現る!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
飛びかかるデスサイズ!
あまり動かないので、ポーズ付けが結構ムズいぞ!w
ただ、腰は少し撚ることができ頭部も多少左右へ振ることができます。(ちょっとだけ)
バスターシールドがこちら。
先端のクローは開閉式で、↑枠のビームパーツを取り付けることができます。
一応シールは付属しますが、このあたりは全く色分けされていないので部分塗装推奨ポイントです。
バスターシールドで攻撃!
HGAC 1/144 ガンダムデスサイズ(右)と比較。
HGAC版のデスサイズは2021年フォーマットで、比較的最近のガンプラに分類されます。
ついでに、EXスタンダード ガンダムデスサイズヘルEW(右)と比較。
かなり後発のため、EW版のデスサイズヘルは高プロポーションのガンプラに仕上がっています。……オススメだぞ!詳しくは↓
「やっぱ誰かが何とかしてやらねぇとな…!」
Gジェネレーション-0 ガンダムデスサイズの感想
ということでGジェネレーション-0 ガンダムデスサイズのご紹介でした。
ビームサイズの刃が可動したりバスターシールドの開閉ギミックこそ搭載されているものの、あまり動かず色分けも甘いシンプルな内容になっているのが特徴です。
超低価格に設定されているため減点無し方向での評価になりますが、最近のSDキットに慣れていると古さを感じる内容になっていると思うで、そのあたりはご注意を。
逆に、ガチ勢は全部の合わせ目を消してフル塗装して遊ぶなどいじりがいのあるガンプラに仕上がっていると思います。
TV版のデスサイズにコダワリがなければ、EXスタンダードのデスサイズヘルEWの方がオススメだぞ!
以上、「Gジェネレーション-0 ガンダムデスサイズ」のガンプラレビューでした!