今回は「MGダブルオーガンダム セブンソード/G」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム00V戦記に登場し、刹那・F・セイエイが搭乗するダブルオーガンダム セブンソード/GのMG版をご紹介。
2011年発売。
セブンソードに加え、GNソードIIブラスターが付属します。
別売りのLEDユニットを胴体内部やGNバスターソードIIなどに内蔵することで、発光状態が再現可能。
ということで、MGダブルオーガンダム セブンソード/Gをレビューしていきたいと思います!
MG 1/100 ダブルオーガンダム セブンソード/G
リボーンズガンダムとの戦闘で大破したダブルオーガンダムを改修し、「セブンソード」「GNソードIIブラスター」を装備させたダブルオーガンダム セブンソード/Gさん。
名称の「セブンソード/G」の読み方は「セブンソードスラッシュジー」で、「セブンソード(7本の剣)」に加えて「銃(GNソードIIブラスター)※ここが/G」を装備した状態のダブルオーとなります。
価格は6,050円(税10%込)です。
ホイルシール、マーキングシール、ガンダムデカール(ドライデカール)の3種類が付属します。
そして完成したMG 1/100 ダブルオーガンダム セブンソード/Gがこちら。
「MG 1/100 ダブルオーライザー」のリデコキットとなり、オーライザーが付属しない代わりに「GNソードIIブラスター」「GNバスターソードII」「GNカタール」などといった新規武装が同梱するのが特徴です。
本体は、GNカタールを装着するためのヒザ装甲まわりが新規で再現されています。
2011年発売と結構昔のMGになりますが、ご覧のとおり今のガンプラ目線で見ても通用するプロポーション、造形で再現されています。
ダブルオーぐらいから、バンダイさんの技術がグワっと上がった気がする……(*_*)(HGシリーズは特に)
ということで今回の売りは「セブンソード」「GNソードIIブラスター」「ヒザ装甲まわり」なのですが、今回も本体を含めじっくりと見ていきます!(>ω<)
可動域は広く、手足は大きく広がります。
特に股間側(足の接続部)が前後にスイング可動するため、柔軟に動きます。
手足の関節も大きく曲がり、キレイにヒザ立ち可能です。
↑画像をご覧のとおり、腰部フロントアーマーも左右に振ることができます。
また、上半身は前後左右と柔軟に動きます。真横を向くことも可能。
頭部をアップで。アンテナ中央にはクリアレッドのパーツが使われていて、表面にマーキングシールを貼ります。
さすがMGなだけあり、頬のグレーも細かく色分け済みです。
側面のGNコンデンサーと後頭部には、クリアグリーンのパーツが使われています。
ただ、後頭部のクリアパーツ表面にはシールを貼ります。
胴体をアップで。胴体内部にLEDユニットを組み込むことができるのですが、ベースキットの「MG 1/100 ダブルオーライザー」についていたLEDユニットは同梱しません。
発光させたい場合は、別売りのLEDユニットを購入する必要がある点はご注意を。
※このあたりの詳しい解説は、MGダブルオーライザーのレビューの方でどうぞ
胸部中央のパーツを前に動かせば、コックピットハッチを開くことができます。
ただ、組んでしまうとせっちゃんはあまり見えない感じ。
両肩のGNドライヴに変わりはなく、
↑前後に動かすことができます。
腕部をアップで。手首まわりは、上下にスイング可動します。
GNコンデンサーは、下にシールを貼りクリアグリーンのパーツをはめ込む感じです。
下半身をアップで。変化ポイントは、ヒザまわりの青い装甲です。
股間軸は、上下にスイング可動します。
底面に↑枠のジョイントパーツを噛ませれば、アクションベースに対応します。
腰部リア側には、GNビームサーベルを2本マウントしています。
新規造形の青いヒザパーツがこちら。
ここに、GNカタールを取り付けることができます。
逆側から。
ダブルオーガンダム セブンソード/G、出撃!
それでは多彩な武器を見つつ、アクションポーズいってみます!
まずはGNソードIIショート、GNソードIIロングのソードモードから。
攻撃!一応武器を持たせる用のハンドパーツが同梱しますが、そこまでガッチリと持てるわけではないので、それなりにポロリ率は高いと思った方がいいです。
GNソードIIショートは先端のパーツを外し、ワイヤーを取り付けることで射出状態を再現することができます。
シュバッ!
こちらはGNソードIIロングの、ライフルモード。ソード部の取り付け角度を変えるなどして再現します。
また、フォアグリップを引き起こして両手で構えることができます。
もちろん、GNソードIIショートもライフルモードに切り替え可能です。
それぞれ、腰部側面にマウントすることができます。
GNビームサーベルを抜刀!
ここはオーライザーと同じです。
「/G」部分にあたる、新規造形のGNソードIIブラスターがこちら。
GNドライヴの下にマウントすることができます。
持たせた状態がこちら。
豆情報ですが、GNソードIIブラスターは名前こそ「ソード」とついているものの、実際には銃としての機能に特化しているため8本目の剣としては数えられていなかったりします。(なので「/G」)
こちらもフォアグリップを引き起こすことで、両手で構えることができます。
攻撃!
「実体剣」として持たせることもできます。
GNバスターソードIIも、GNドライヴの下にマウント可能です。
ソードモードとして持たせることができますが、かなり重いためポロリ率は高いぞ!(>ω<)
GNバスターソードIIを掲げてパシャリ。
敵を叩き潰すダブルオーガンダム!
前腕部と接続し、グリップを握らせればシールドモードとして装備できます。
カッケェ!(>ω<;)
シールドモード時では各部パーツを展開させることにより、内部のグリーンが見えてかっこいいです。
アクション!
そしてこちらも新規造形の、GNカタール。グリップを引き出して持たせます。
刃部にはクリアグリーンのパーツが使われています。
ジャキッ……。
飛びかかるダブルオー!
注意点としては、クリアパーツ先端が欠けやすい点。
撮影中、先端が地面に引っかかり少し欠けてしまったので、みんなは気をつけてね……(*ノェノ;)※今回、欠けた状態とセロテープで補修した状態の画像があると思いますw
このように連結させ、前腕部に装着することも可能です。
また、今回MGのオリジナル要素として「連結するためのパーツ」も付属します。
持たせた状態がこちら。
GNカタールはGNドライブ下にも接続できるので、色々な楽しみ方ができます。
HG 1/144 ダブルオーガンダム セブンソード/Gと比較。
ちなみにRGはプレバンで「セブンソード」が発売されていますが、「セブンソード/G」は未発売だったりします。
そのかわり、RG 1/144 ダブルオーガンダム セブンソード/G インスペクションが発売されているので、気になる方は↓のレビューもあわせてどうぞ。(こちらもプレバン品ですが)
ベースキットのMG 1/100 ダブルオーライザーのレビューでは、今回紹介しなかったLEDユニットを組み込んだ状態なども解説してあるので、
こちらのレビューもあわせてどうぞ。ダブルオーライザーの方には、LEDユニットが1つ付属します。
MG 1/100 ダブルオーガンダム セブンソード/Gの感想
ということでMGダブルオーガンダムセブンソード/Gのご紹介でした。
MG 1/100 ダブルオーライザーとのザックリとした違いは、「オーライザーが付属しないかわりにセブンソード/G」および「本体ヒザまわりのパーツ」が同梱する点です。
繰り返しになりますが、今回LEDユニットは同梱しないので、発光させたい場合は別途↓を購入するのがオススメです!(>ω<)
※組み込めるのは「胴体内部」「GNドライヴ×2」「GNバスターソードII」ということで、全発光状態を再現するなら4つ必要になる点はご注意を
以上、「MG 1/100 ダブルオーガンダム セブンソード/G」のガンプラレビューでした!