今回は「Gジェネ ガンダムサンドロック」のガンプラレビューです。
新機動戦記ガンダムWに登場し、カトル・ラバーバ・ウィナーが搭乗するガンダムサンドロックのGジェネ版SDキットをご紹介。
2000年発売。
SDキットながら、クロスクラッシャーが再現可能です。
という事で、Gジェネ版ガンダムサンドロックをレビューしていきたいと思います!
Gジェネ ガンダムサンドロック
ガンプラとしてはなにげに貴重なSDキットの、ガンダムサンドロックさん。
EW版のアーリータイプではなく、TV版のデザインで立体化されています。
価格は、今の時代では考えられない衝撃の440円(税込)ですw(そのかわり内容は超シンプル)
組み立て書がこちら。
ゲームソフト「SDガンダム GGENERATION-0」中の設計プランが記載されています。……ディザート・ザクとウイングガンダムを設計すればサンドロックができるのか……(*_*)
ホイルシールがこちら。
低価格のGジェネキットという事で色分けは悪く、シールの量は多いです。
そして完成したGGENERATION-0 ガンダムサンドロックがこちら。
もはや24年前に発売されたSDキットということで、レトロ感ただよう体型バランスで立体化されています。
ただガンダムサンドロックのSDキットというのは非常に貴重な位置付けになっていたりします。(ウイングガンダム系とデスサイズヘルはともかく、ヘビーアームズなどのSDガンプラはこのシリーズのみ)
いかがでしょうか。
非常にカワイイのですが完全パチ組みだとシール感が目立つので、今の時代だと塗装前提のキットかな?といった印象です。
背中にはシールドをマウントできます。
それでは各部アップで見ていきます!
頭部をアップで。Gジェネ系ということもあるのか、瞳のシールに「瞳有り」はなく瞳無しのみとなります。
アンテナはTV版らしく、4本タイプで立体化されています。(アーリータイプは2本)
口の部分は、角張った面にシールを貼るのでキレイにいかず。
ここは塗装必須ポイントだと思われます。
胴体も然り。特に胸部ダクトの黒い部分は凹形状になっているので、ここも塗装推奨ポイントです。
全体的にあまり動きませんが、一応上半身は360度回転します。
肩部。ここに限りませんが、合わせ目はほぼ全てに出ると思ってOKです。
ヒジ関節は曲がりません。
底面はこんな感じで、スタンド穴は空いていません。
足裏は微妙に肉抜きがあります。よく見ると左右でカカト形状が違うので、足をハの字に広げやすいようデザインされているのが見て取れます。
「行こう、僕のサンドロック」
ガンダムサンドロック、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます。
ヒートショーテルはホワイトグレー1色の1パーツ成形で、2本付属します。
襲いかかるサンドロック!
可動域は狭いぞ!w
一応バックパックにマウントできますが、背が低いのでこの状態での展示は難しいです。(組み立て書にもマウント状態の記載は無し)
シールドは、表面一面にシールを使います。
デコボコしているので、こちらもキレイにいかず。塗装推奨ポイントです。
シールドは、背部にマウント可能です。
このようにバラし、ヒートショーテルとシールドとバックパックを組み合わせれば……
クロスクラッシャーが再現できます。
この状態で、手に持たせることができるぞ!
「その機体を破壊します!」
なんか組み立て書の指示では右手で持っていたので真似したけれども、冷静に考えれば左手だったかな……?(*_*)
HGAC 1/144 ガンダムサンドロックと比較。
HGAC版のサンドロックはなにげに2019年発売ということで、古さを感じない現代風クオリティで立体化されています。
TV版のサンドロック好きには、マストな2体だよ……(*´ェ`*)
「言ったよ…僕は投降しろって…」
ガンダムサンドロックの感想
ということでジーゼロ・ガンダムサンドロックのご紹介でした。
昔のSDキットということもあり、今のガンプラ目線で見るとレトロ感ただよう内容になっています。
特に口や胸部、シールドは塗装必須だと思われますので、まったり筆塗りして楽しむ系のガンプラといった感じ。
価格が440円(税込)の低価格キットという事で、減点は無し方向で。
サンドロックファンにはマストアイテムだと思いますが、スケールにコダワリがない場合はHGAC版がオススメだよ!
※EW版がいいならMG版もオススメ↓
以上、「Gジェネレーション-0 ガンダムサンドロック」のガンプラレビューでした!