今回は「EXモデル ホワイトベース」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムに登場するホワイトベースの、EXモデル 1/1700スケールをご紹介。
2006年発売。
前方のMSハッチは、差し替えにより左右とも開閉可能。ホワイトベースは一部内部を露出させることができ、MSベッドを設置することができます。
左右のメガ粒子砲は「前期型」「後期型」の2タイプから選択できるほか、同スケールの「RX-78-2ガンダム」「ガンキャノン×2」「ガンタンク」「コア・ブースター×2」「Gファイター」、そして「ガンペリー」まで付属します。
ということで、EXモデル ホワイトベースをレビューしていきたいと思います!
EXモデル 1/1700 ホワイトベース
ホワイトベースのEXモデル、価格は4,180円(税10%込)です。
EXモデルシリーズということでほぼ色分けは死んでいます(笑)が、本シリーズの特徴であるびっしりと刻み込まれたモールドや、各種ギミックが冴え渡る戦艦ガンプラに仕上がっていますぞ(*_*)
早速ですが、完成したEXモデル 1/1700 ホワイトベースがこちら。
今回は「ホワイト」「レッド」「グレー」の3パーツ構造で、クリアパーツやアルビオンなどで付属したメタルパーツは付属しません。
横から。スミ入れさえしていない完全素組み状態なのでノッペリとした印象を受けますが、アップで見るとめちゃめちゃディテールが細かいです。(後述)
斜め後ろから。
まずはENTRY GRADE 1/144 RX-78-2ガンダムと並べた状態で、大きさを比較。
一般的な、1/144スケールのモビルスーツと同程度の大きさです。
専用の台座が付属します。
特にピンなどに接続するわけではなく乗せるだけですが、安定して展示することができます。
底面がこちら。
そして今回面白いのが、同シリーズのMSやMA、輸送機がたんまりと付属する点です。
まずは1/1700 RX-78-2ガンダムから。
このあたりはシンプルなホワイト1色1パーツ成形で、可動はしません。
ガンキャノンは、2体付属します。
ガンタンクはグレー1色成形で、5パーツ構成です。
一応接着剤がなくても組めますが、120mm低反動キャノン砲は外れやすいので接着推奨といったところ。
コア・ブースターはホワイト1色1パーツ構造で、2体付属します。
Gファイターは2パーツ構造で、1体付属します。
そして面白いことに、ガンペリーも付属しますw
こちらは4パーツ構造で、ローターや底面もしっかりと作り込まれています。
ハッチ(左右のパーツ)の差し込み方を変えれば、開いた状態が再現できます。
右側のみ、ミサイルが搭載された状態で立体化されているサービスっぷり。
ホワイトベースのレビューに戻ります。
ご覧のとおり、色分けは死んでいるものの機首部分をアップで見ると作り込みがスゴいです。
主砲部をアップで。
↑枠の主砲カバーは着脱可能で、中のパーツを前側へ差し替えれば展開状態が再現できます。
主砲は回転可能です。
また、左右の連装機関砲も差し替えで展開状態が再現できます。
超アップで。
さらに、中央デッキを差し替えれば、このようにガンタンクが降りてくる状態を再現することができます……(*´ェ`*)
なにげに、ここが一番気に入ってしまった……。
MSデッキをアップで。
ここも差し替えで、開いた状態が再現できます。
中までしっかりと造形されているのがタマリマセン……(>ω<)
ドドン。ガンダムとガンキャノンを乗せてパシャリ。
左右の格納庫上部カバーは着脱可能で、内部モールドも驚くほど細かく再現されています。
MGベッドは3つ付属し、
格納風景が再現できます。
メガ粒子砲は、↑枠のカバーパーツを差し替えることにより……
前期型(左)か後期型(右)に切り替えることができます。
これは2種類左右分付属するので、両側に好きなメガ粒子砲を取り付けることができます。
バーニア周辺部のディテールも細かく再現されています。
さらに左右のエンジンカバーは着脱可能で、エンジン取付部がリアルに再現されています。
後部ハッチカバーも
着脱可能です。中もしっかりと造形されています。
EXモデルって色分けは悪いけど、色々なパーツを外しても中側が緻密に作り込まれているのがスゴいですよね。
ウイング部をアップで。
「弾幕が薄いぞ!」
戦場を駆け抜けるホワイトベース!
戦艦系ガンプラということで、アクションポーズは以上になります。
ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2ガンダムを乗せてパシャリ。
EXモデル 1/1700 モビルシップ アルビオンと比較。
アルビオンも同じ1/1700スケールで再現されているほか、色分けが悪化しているものの一部にメタルパーツが使われた面白いモデルになっています。
「左の機銃なにやっている!ザクがいるんだぞ、撃て撃て!」
EXモデル 1/1700 ホワイトベースの感想
ということでEXモデル ホワイトベースのご紹介でした。
EXモデルということで色分けはされていないものの、各種ディテールやメガ粒子砲、カタパルト等の展開ギミックが冴え渡る遊びがいのあるガンプラに仕上がっていました。
↑ボックスの塗装後の作例。
今回のホワイトベースは、特に完璧に塗装をした際の仕上がりがエグいと思うので、まったりと塗装しながら楽しむのに適したガンプラに仕上がっていると思いますぞ。
以上、「EXモデル 1/1700 ホワイトベース」のガンプラレビューでした!