今回は「BB戦士ムシャドム」のガンプラレビューです。
SDガンダムBB戦士 SD戦国伝に登場する、武者ドムをご紹介。
1989年発売。
BB戦士初期ナンバーのドンのランナーを使用しつつ、新規で頭部や鎧などが付属します。
ということで、超レトロなBB戦士武者ドムをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ムシャドム
悪どさでは闇軍団の中でも5本の指に入るといわれている武者、ムシャドムさん。ずるがしこさではジオにも一目おかれるほどだそうですw
BB戦士No.6 ドンのリデコキットになり、的を削除したかわりに新規の頭部と鎧などが追加された内容になっているのが特徴です。
ちなみに、お値段は衝撃の315円(税10%込)です。
ボックス側面がこちら。
もうですね、このあたりの超レトロBB戦士までレビューしはじめるとコンプリートは無理なのではないかと思っていたのですが、どうしても我慢できず最近大量購入してしまいました……w(*ノェノ)
この時代の、この古い感じがタマランのです……。
組み立て書は片面カラーのものが付属し、ムシャドムの設定などが解説されています。
もちろんコミックワールドも掲載されているぞ!
シールがこちら。今とは違う、厚みがあり粘着力の弱いものが付属しますw
目は「瞳無し」「瞳有り」からの選択式です。
こちらが全内容物。
今回赤バンダイマークの中古品を購入したので、スプリングに使われているセロテープが茶色く変色していたよ……(*´ェ`*)
そして完成したBB戦士ムシャドムがこちら。
ご覧のように超レトロな姿で再現されていて、色分けも死んでますw
ただ300円程度で購入できるので、このあたりは文句無しといったところ。当時の子供が、気軽に買えるガンプラとして作られたものといったところでしょうか。
この怒ったような目がカワイイです。
ちなみにお気付きの方もおられると思いますが、
シールの粘着力がないので、数日で剥がれてきます。(古い中古を買ったせいかもしれませんが)
このあたりは塗装するか、何か対策を考える必要アリです。
※平面に貼る目は、今のところ剥がれる気配はない感じ
背部。白いパーツが、今回の新規造形となります。
頭部はシンプルなホワイト1色2パーツ構造、前後はめ込み式です。
後頭部。もちろん、全身に合わせ目が出ます。
胴体をアップで。
肩の赤い部分と鎧の黄色い部分に、シールを使います。
ただこの2つも、数日で剥がれてくるぞ!w
脚部は左右で形が違うタイプ。
超シンプルなモナカ割りです。
底面がこちら。ホバー・ユニットは造形されていません。
背中には、大小の刀をマウントできます。
ドムというよりは、グフのヒート・サーベル風の刃デザインになっている模様。
刀を装備させてパシャリ。
襲いかかるムシャドム!
ほぼ動かないので、アクションは以上となりますw
ドンにも同梱する、バズーカも付属します。
内部にスプリングを仕込む構造で、レバーを動かせば弾丸を発射することができます。
弾丸はいくつか付属します。
ただ今回、ドンに同梱していた的はついてきません。
バズーカをぶっ放すムシャドム!
的こそ入っていませんが、ドンの頭部パーツなどは付属するためドンも再現できます。
背部は、↑のヒート・サーベルおよびマウント用のパーツを差し込みます。
色を塗った画像がこちら。
メチャクソ昔のBB戦士ながら、フル塗装するとここまで化けるのがスゴいですね……(*_*;)
ドンでもポーズいってみます。
バズーカで攻撃!
ヒート・サーベルを装備!
レトロなドンもいいですが、
↑ドムを組むなら今の時代Gジェネ版が発売されているので、こちらもオススメですぞ。
BB戦士No.3 ドラクンと比較。※ムシャドライセンに同梱しているVer.
ドンといいドラクンといい、機体名自体を変えているところに昔のBB戦士風味を感じるよね……。
BB戦士35 ムシャドライセンと比較。
ご覧のとおり、流用はありません。
「死ねェ頑駄無!」
BB戦士 ムシャドムの感想
ということでBB戦士ムシャドムのご紹介でした。
BB戦士初期ナンバーかつ1980年代の超レトロBB戦士ということで、今のSD系キットと比べると当然クオリティは低いですが……
↑フル塗装すればかなり化けると思われます。
お値段約300円ということで、店頭で売っていたら遊びで購入してもお釣りがくる内容になっていると思いますぞ。
レトロなBB戦士はプレミア化されていなければ大量に大人買いできると思うので、コレクションしていくのもオススメです。(中古ショップだとプレミア化していることが多いと思いますが、時期によってはホビーオンラインショップで普通に買えるかもしれません)
以上、「BB戦士 ムシャドム」のガンプラレビューでした!