今回は「SDGF 嵐の騎士トールギス」のガンプラレビューです。
SDガンダムフォースに登場した敵キャラクター、嵐の騎士トールギス。
2004年に発売され、定価324円。……安い(*´ェ`*)
武器はドーバーソード、アレストシールドが付属。
安価なプラモデルでSD系ということもあり色が足りない箇所や合わせ目は出ますが、誰でも簡単に組む事ができるお手軽ガンプラになっています。
近年ではガンダムビルドダイバーズにも登場した嵐の騎士トールギスを、じっくりとご紹介します!
SDGF 嵐の騎士トールギス
まずはボックスから。
SDガンダムフォースのガンプラらしくかなりコンパクトで、最近でいうとビルドハンズ等のカスタムパーツ並の大きさになっています。
箱の裏が組み立て書になっています。
あとは、おなじみ「ショート漫画」「パラパラ劇場⑤嵐の騎士トールギス編」、シールが付属します。
3色成形4つのランナー+ポリキャップの構成。
おなじみ、ゲート跡がほぼ目立たないタッチゲートを採用しています。
そして完成した嵐の騎士トールギスがこちら。
合わせ目も消さず、シールを貼っただけの状態なので塗装派モデラーさんは素体の確認にチェックしてくださいまし(*´ェ`*)
シールで補う箇所が多く、本体の関節部分(グレー)は色分けされていません。
が、各部の形状再現度が高く立たせておくだけで結構かっこよく仕上がっている気がします。
可動域に関しては、昔のSD系という事でほぼ動かないのはご愛嬌。
アンテナはイエローで色分けされていますが、目・マスク周辺の顔自体は全てシールで色を補います。
アンテナをゴールドで塗ってあげるだけで見栄えが爆上がりしそう。
トサカは全ての面をシールで貼る上、ガイドがわかり辛いので貼るのがめちゃめちゃ難しかったです(>ω<)
トサカの尖っている部分もそうですが、マスクのフチも角ばっておりシールだと少し見栄えが悪い感じ。
形状自体は今の目で見ても良く出来ていますね。
胴体は先述した通り関節まわりのグレーの色分けはなく、ホワイト1色成形になっています。
頭部含め、胴体は前後はめこみ式で合わせ目が出ます。
という事で顔可動も無し。
肩~腕部分も2パーツ構成で合わせ目あり。
肩のパープル部はシールが付属します。
胴体とはポリキャップで接続するので、
肩が前後に可動します。
脚も2パーツで合わせ目あり、スタンド穴も無し。
甲のブラック部はシールが付属します。
ここもポリキャップ接続です。
足裏にはガッツリ肉抜きアリ。
武装はドーバーソードとアレストシールドの2点が付属します。
どちらも1パーツ成形。
ドーバーガンならぬド-バーソードを装備。
ネーミングの由来をベース機から取っているのが面白いですね。
グリフォンを拘束するためのアレストシールドを装備。
ハンドパーツ穴に通して持たせるだけのシンプルな接続方式です。
アレストシールドの設定色はレッド・ゴールド・ブラック・グレーと細かいので、塗装派モデラーさんは集中して塗り分けが必要な部分になっています。
フル装備!
超低価格プラモ素組みしただけなのに、かっこいいっす(*´ェ`*)
同シリーズのガンダイバーと比較。
SDガンダムフォースに登場するガンプラでディスプレイ。
Gジェネレーション-F トールギスと比較。
玄武装呂布トールギス、夏侯淵トールギスと比較。
SD三国伝以降の進化っぷりがすごいですね。……って値段もかなり違うけど。
RGトールギスEWと比較。
SDGF 嵐の騎士トールギスの感想
ということでSDGF 嵐の騎士トールギスのご紹介でした。
価格的にパーツ数が少なくシンプルで簡素なガンプラになっています。
プロポーション自体はかっこいいので、色が足りない箇所を塗ってあげればかなり化けそうなキットである事は間違いないでしょう。
……こう、今やネットで話題にもなっていないガンプラをムフムフ言いながら作るというのも妙な楽しさがありますぞ……w
ちなみに、10年以上前のSDガンダムフォース系キットということでプレミア価格になっていると思ったのですが、記事執筆時点ではネットで300円以下で購入できました。
再販・市場在庫数のタイミングが良かったのかもしれませんが、めちゃめちゃ安いので迷ったらポチり推奨ですぞ。
以上、「SDGF 嵐の騎士トールギス」のガンプラレビューでした!