今回は「BB戦士382 サザビー」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャアに登場するサザビーの、BB戦士382版をご紹介。
2013年発売。
モノアイは可動し、差し替えによりファンネル射出状態が再現できます。
という事で、BB戦士サザビーをレビューしていきたいと思います!
BB戦士382 サザビー
リニューアルされたBB戦士ナンバー382のサザビーさん。
サザビーのSDキットはEXスタンダード版が2020年に発売されていますが、コンセプト自体が違う内容になっているのでただ古いガンプラという位置付けではない内容になっていると思います。
「BB戦士、EXスタンダードのどちらを買おうかな……」という方は今回のレビューを参考にしていただければ幸いですぞ……(*´ェ`*)
ホイルシールがこちら。
ビーム・トマホークやシールド、腰アーマーに貼るものなどが付属します。
付属品一覧がこちら。
※「ビーム・ショット・ライフル」「ビーム・トマホーク」「ファンネル+射出エフェクトパーツ」「シールド」
今回は、ファンネル射出エフェクトパーツが同梱するのが特徴です。
そして完成したBB戦士382サザビーがこちら。
2013年製という事で、昔のBB戦士から遥かにパワーアップしているのが見て取れますね。
装甲色のレッドだけでも2色成形のため、立体感のある見た目を実現しています。
実際パーツ数や色分け度合いはEXスタンダード版より優れていますが、その分お値段も高めになっています。
それでは各部アップで見ていきます!
頭部をアップで。シンプルなパーツ構造ですが、スミ入れでディテールが細かくなりそうな作りで適度にモールドが刻まれています。
横から。額とモノアイは、光沢感のあるグリーンのシールを使います。
額のパーツを外せばモノアイが露出し、左右に動かす事ができます。
モノアイレールも細かく造形されており、ボール型のコクピットも再現されています。
上半身をアップで。
ちょこちょことシールを使うものの、お腹の拡散メガ粒子砲や動力パイプは黄色で色分けされています。
ファンネルコンテナとプロペラントタンクがこちら。※このあたりのギミックは後述
肩側面のサブアーマーは可動します。
また、前腕部の取り付け角度を変える事により、シールドの向きを変える事ができます。(HGガンダムAGE的なギミック)
下半身。フロントアーマーに貼る、キャスバルのイニシャルシールが付属します。
スラスターは一部別パーツで色分けされています。
底面にはスタンド用の3mm穴が空いています。
足裏には肉抜きがありますが、意外にモールドが細かいです。
「私も出るぞ!」
サザビー、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
ビーム・ショット・ライフルは、シンプルな2パーツモナカ構造です。
「逃がしはせん」
ビーム・ショット・ライフルで攻撃!
「これ以上はやらせん!」
シールド裏側には、ビーム・トマホークが収納されています。
着脱可能で、
手に持たせ、エフェクトパーツを取り付ける事ができます。
「墜ちるがいい!」
サザビー、ビーム・トマホークを装備!
アクション!
ビーム・トマホークは、シールドに収納した状態でも展開可能です。
ファンネル射出エフェクトを取り付けてみます。
ファンネルコンテナを分解し、固定式のファンネルを取り外して
射出エフェクトを取り付けるだけでOKです。
分離した状態のファンネルは3つ付属します。
「ファンネル!」
ファンネルを射出!
同じ時期に発売された、BB戦士387νガンダムと比較。
EXスタンダード版のサザビー(画像右)と比較。
大きさだけではなく、体型バランスが違うのが特徴です。
違いのアップ画像は↓のレビューでどうぞ。
EXスタンダード版の方がより最新のガンプラになります。
HGUCサザビーと比較。
RGサザビーと比較。
色々なサザビーベースのSDキットでディスプレイ。
BB戦士382 サザビーの感想
ということでBB戦士382 サザビーのご紹介でした。
今の時代、より新しいEXスタンダード版も発売されているもののBB戦士版の方が色分けに優れており(特にお腹の拡散メガ粒子砲や動力パイプまわり)ファンネル射出状態が再現できるのが売りになっています。(その代わりお値段も多少上)
SDEX版だとビーム・ショット・ライフルが平たい1パーツになっていたりするので、クオリティ的には今回のBB戦士版の勝利といったところ。
ただ体型バランスはかなり違い、EXスタンダード版は三国創傑伝シリーズやSDWヒーローズのような現代風スタイルになっているので、どちらを買おうか迷っているモデラーさんは比較して好みの方を選ぶのがオススメだよ……(*´ェ`*)↓
以上、「BB戦士382 サザビー」のガンプラレビューでした!