今回は「GGENERATION-F ドム」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムに登場し、黒い三連星などが搭乗するドムのSD Gジェネレーション版をご紹介。
2000年発売。
BB戦士版の流用が多いGジェネシーズの中で新規造形で作られているのが特徴で、腰を撚る事ができ2000年クオリティで立体化されています。
という事で、Gジェネレーション-F ドムをレビューしていきたいと思います!
Gジェネレーション-F ドム
GジェネレーションNo.42、ドムのSDキット。
今回は新規造形で作られている(2000年の)ため、同シリーズと比べて高クオリティなドムが再現されているのが最大の売りとなります。
ちなみに「SD系のドムガンプラ」としては、リックディアーズのBB戦士ドン以来の立体化になると思います。(……ドンだから初のドム?w)
組み立て書がこちら。ゲーム内での「設計」「開発」プランが紹介されています。
リック・ドムかグフ飛行試験型から開発して、ジオングに設計できるみたいだぞ……(*´ェ`*)
ホイルシールがこちら。モノアイや、主に赤・グレー・黒部分の色を補うものが付属します。
そして完成したGジェネレーション ドムがこちら。
シリーズ共通で色分けは甘いのですが、ご覧のように今のガンプラ目線でも通用しそうな良造形で立体化されているのにビックリです(*_*;)
巷では「ドムに外れキット無し」と言われていますが、今回のGジェネ版も例にもれず高クオリティなドムに仕上がっているのではなかろうか。
ジャイアント・バズも、迫力のある形で再現されていますね。
頭部をアップで。モノアイはシールで、凸モールドはありません。
フチの赤い部分は、全てホイルシールで色を補います。
上斜めから。頭部は前後はめ込み式で、側面に合わせ目が出ます。
モノアイこそ動きませんが、顔を左右に動かす事はできます。
胴体をアップで。胸部グレーと、拡散ビーム砲の黄色い部分はシールです。
背部には、ヒート・サーベルをマウントする事ができます。
腕はここまで可動。
肩と腕が一体化されていないので、Gジェネの同シリーズ系ガンプラより優秀な部分です。
また、腰を撚ることもできます。
このあたりもBB戦士ベースではない、2000年クオリティを感じる部分です。
脚部の黒いラインは、シールです。
下から。スタンド穴は空いていません。
ジャイアント・バズがこちら。
シンプルな3パーツ構造ですが、アップで見てもショボさを感じない造形です。
ジャイアント・バズをぶっ放すドム!
いい感じ。
ヒート・サーベルを抜刀!
攻撃!
ジャイアント・バズ+ヒート・サーベルでパシャリ。
HGUC 1/144ドム/リック・ドムと比較。
HGUC版も2006年発売という事でもはや18年前のガンプラになりますが、こちらも今のガンプラ目線でも通用する名キットに仕上がっていると思います。
HGUC版マジでオススメなので、詳しくは↓のレビューでどうぞ!(>ω<)
多分、クオリティが良すぎてリバイヴ版が出ないのではないかと思ってしまうほどでした。(HGUCガンタンクもですが)
MGドムと比較。
MG版は、2022年に新フォーマットにて発売されました。
Gジェネレーション-F ドムの感想
ということでGジェネレーション ドムのご紹介でした。
BB戦士をベースとせず、あくまでGジェネ版として新造された事からクオリティが非常に高いです。(例えば「Gジェネ版ジオング決戦仕様」は、1988年のBB戦士版のリデコキットだったりするので)
わたしは青バンダイ化されてから再販で入手できたので、そこまでプレミア化していないかな?といったところ。今からでも比較的入手しやすいと思います。
クロスシルエットフレームなどに組み込んで大改造するも良し、パチ組みで満足するも良しなオススメなGジェネキットに仕上がっていると思うよ!
以上、「Gジェネレーション-F ドム」のガンプラレビューでした!