今回は「BB戦士デュエルガンダム アサルトシュラウド」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEEDに登場するデュエルガンダムアサルトシュラウドの、SDキットBB戦士版をご紹介。
2005年発売。
アサルトシュラウドは着脱可能で、素のデュエルとデュエルガンダムアサルトシュラウドの2形態に切り替え可能です。
という事で、BB戦士デュエルガンダムアサルトシュラウドをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 デュエルガンダム アサルトシュラウド
BB戦士No.276、デュエルガンダムアサルトシュラウドさん。
価格が550円(税10%込)という事で、内容を含めても今では考えられないコスパの良さを誇っているぞ……!(>ω<)←安いのに弱い人
ホイルシールがこちら。
頭部まわりのほか、腕とアサルトシュラウドの装甲色を補うものが付属します。
BB戦士 デュエルガンダム
まずは素のデュエルガンダム状態を見ていきます。
アサルトシュラウドを装着した状態を想定しているからか、特に脚部がスリムにデザインされているのが見て取れます。
簡素な見た目に見えますが、内部にポリキャップを多く内蔵するタイプで結構動きます。
ただ、接地性はちょい弱といったところ。
頭部をアップで。グリーン部分はホイルシールで色を補います。
基本的な色分けは良好ですが、イーゲルシュテルン(額左右にあるバルカン)はグレーで要塗装です。
上半身をアップで。腕部の青い部分は、シールです。
腕関節はポリキャップ接続により、曲がります。(ハンドパーツもロール回転可能)
バックパック中央には、アサルトシュラウドを装着するためのダボ穴が空いています。
左右にはビームサーベルをマウントしていて可動しますが、基部のパーツと一体化されているため抜いて手に持たせることはできません。
脚部は、内側に目立つ肉抜きがあります。
スリッパ部分のパーツはボールジョイント接続ですが、そこまで接地性は良くないです。
後ろから。この側面に開いている穴に、アサルトシュラウドを接続する構造です。
足裏には肉抜きがあり、股下にスタンド穴は空いていません。
「あれだ、クルーゼ隊長の言った通りだな」
強奪されるデュエルガンダム!
BB戦士 デュエルガンダムアサルトシュラウド
それではアサルトシュラウドを装着させてみます。胴体に被せるパーツは1パーツで、取り付けると腰を撚ることができなくなります。
ただ、パーツを被せていくだけで簡単に切り替えできるよ……(*´ェ`*)
背部も、先程のダボ穴に接続するだけでOKです。
右肩は、前後からパーツをかぶせるように取り付けます。
115mmレールガン シヴァは、左右に可動します。
左肩も然り。前腕部にもパーツを装着するのですが、この状態でも対ビームシールドを装備できます。
脚部も、パーツをかぶせるだけです。
そして完成したBB戦士デュエルガンダムアサルトシュラウドがこちら。
体型バランスはアサルトシュラウド状態を想定されていると思うので、こちらの姿の方がしっくりきますね。
……うむ。アサルトシュラウドかっこよい!(>ω<;)
色分けがちょい甘な点と脚部の肉抜が目立つ点が引っかかりますが、作り込めば今のガンプラ目線でも通用するポテンシャルを秘めているBB戦士に仕上がっているのではないでしょうか。
高エネルギービームライフルは1パーツで、ペラいですw
グレネードランチャーの着脱など、オサレなギミックは搭載されていません。
対ビームシールドをアップで。
このあたりの色分けは甘いですが、穴は空いています。
「ストライクめ…アサルトシュラウドが貴様に屈辱を晴らす!」
「落ちろぉぉぉ!!」
高エネルギービームライフルをぶっ放すイザーク!
シヴァで攻撃。左右に可動します。
「ようやくお出ましか、ストライク…」
220mm径5連装ミサイルポッドのハッチは開閉します。
ミサイルまわりは要塗装です。
ミサイルで攻撃!
本キットのリデコキットである、BB戦士ブルデュエルガンダム(右)と比較。
アップで比較。
右肩まわりを比較。

HG 1/144 デュエルガンダムアサルトシュラウドと比較。
HG版は2003年発売なので、本キットの方が約2年新しいガンプラになります。

BB戦士 デュエルガンダム アサルトシュラウドの感想
ということでBB戦士デュエルガンダム アサルトシュラウドのご紹介でした。
特にアサルトシュラウド部分の色分けが甘く、シールが付属しないところも多いですが造形自体は良くできている印象です。
足の肉抜きは結構目立つので、気になるモデラーさんはパテ埋め推奨といった感じ。
価格が550円(税10%込)ということで、実売だともっと安く買えることからコスパにはめちゃめちゃ秀でたキットだと思いますぞ。
以上、「BB戦士 デュエルガンダム アサルトシュラウド」のガンプラレビューでした!