今回は「ガンダムアクエリアス」のガンプラレビューです。

ゲームソフト「GGENERATION-F」などに登場するOZのMS、ガンダムアクエリアスをご紹介。
2000年発売。
独特な形状と成形色で再現されているほか、左右の腕に装備するヒートロッドが付属します。
ということで、Gジェネ-Fガンダムアクエリアスをレビューしていきたいと思います!
ガンダムアクエリアス

ということでゲームオリジナル機体のガンダムアクエリアスですが、同シリーズのガンプラ化の中で最もマニアックかつレア度が高い?位置付けのキットになっていると思います……(*´ェ`*)
余談ですが、当初わたしはリアル体型のガンプラしか購入していなかったのですが、アクエリアスが1/144スケール化することはないと思い、はじめてSD系キットに手を出したきっかけのガンプラだったりします。思い出深い……。

組み立て書がこちら。
おなじみ、ゲーム内での設計・開発プランが記載されています。

そして完成したガンダムアクエリアスがこちら。
濃いめのブルーを中心に、レッドの差し色が冴え渡る成形色で立体化されています。
※今回は少しだけ合わせ目を消して微妙にヤスった状態の中途半端な状態です(*ノェノ)

いかがでしょうか。
ランナーは「ブルー」「レッド」「ポリキャップ」の構成ですが、細かなレッドや水色はホイルシールで色を補います。

後ろから見ると、肩部に目立つ肉抜きがあります。
それでは各部アップで見ていきます。

頭部は左右はめ込み式ですが、今回この部分は合わせ目を消してみました。(微妙に消えてないけど)
アンテナと隈取り+口部分はレッドのパーツで色分け済み。ツインアイや頬は、ホイルシールで色を補います。

超アップで。シール下に、モールドはあります。

アンテナをアップで。

後ろ側。細かなことを言えば、アンテナ裏側には肉抜きがあります。

胸部のゴールド部は、シールです。粘着力が弱いのか、すぐ剥がれてきますw
ここは塗装推奨ポイントといったところ。

胴体をアップで。このあたりにもシールを多用します。
低価格モデルということもあり、色分けは悪いです。

アンチMDウイルスを発生可能な、肩部がこちら。
超独特な形で、アクエリアス最大の特徴部分と言えそうです。

裏側には、目立つ大きな肉抜きがあります。

底面がこちら。スタンド穴は空いていません。
足はハの字に開くことはできます。

左右のバックスラスターは、上下に可動します。

ただ、こちらにも大きな肉抜きがあります。

可動域は狭く、顔を左右に振ると肩にぶつかるためそこまで動かず。
手足の関節は曲がりませんが、腰は撚ることができます。

ガンダムアクエリアス、出撃!

うむ。あまり動かないのでアクションポーズは苦手ですw
ただ、ご覧のように造形自体は非常に良く出来ている印象。

武装は、ヒートロッドが左右分付属します。
右側のヒートロッドは長めで、

左側のヒートロッドは短めに造形されています。
いずれも、レッド1色1パーツ構造で、前腕部に引っ掛ける形で再現します。

ガンダムアクエリアス、ヒートロッドを展開!

アクション!

兄弟機のガンダムエピオンと比較。
エピオンもGGENERATION-Fシリーズで発売されています。

ヒートロッドを比較。



ガンダムアクエリアスの感想
ということでGジェネF ガンダムアクエリアスのご紹介でした。
低価格キットということでパーツ数が少ないため、色分けが悪く可動域も狭いです。
武装もヒートロッド2つということで少し寂しい内容になっていますが、今回ご覧いただいたとおり肩部造形をはじめ、本体の見た目が非常に良いです。
肩部裏側の肉抜きを埋め、完璧に改修するとなるとそれなりのスキルが要求されると思うので、腕に自信のあるモデラーさんにはうってつけのSDキットになっていると思いますぞ。
ガンダムW系のSD系ガンプラって意外と数が少ないと思うので(特に最新フォーマット化されるのはほとんどウイングガンダム系)、アクエリアスに関わらず最新フォーマットのSDエピオンとかも発売されて欲しいですね……(>ω<)
以上、「ガンダムアクエリアス」のガンプラレビューでした!









