今回は「BB戦士221 ガンタンク」のガンプラレビューです。
2001年に『G GNENERATION-F』シリーズのBB戦士で発売されたガンタンクをご紹介。
ディフォルメされたガンタンクながら、頭部キャノピーにクリアパーツが使用されパイロットが透けて見える可愛いガンタンクに仕上がっています。
という事で、BB戦士221ガンタンクをレビューしていきたいと思います!
BB戦士221 ガンタンク
BB戦士のガンタンクさん。
23年前に発売されたものになりますが、今の目で見ても通用する可愛さを放つBB戦士に仕上がっています(>ω<)
組み立て書にはジージェネFでの設計・開発プランが描かれています。
ガンタンクIIや量産型ガンタンクなど、キット化が非常に厳しいであろう機体が描かれています(*ノェノ)
ホイルシールの量は少なく、胸やお腹のイエローを補うもののみ付属。
そして完成したBB戦士ガンタンクがこちら。
…カワエエ!!!(>ω<;)
結構古いガンプラですが、これ以上ないディフォルメガンタンクになっているのではなかろうかw
赤・青の成形色がHGUC版のガンタンクと全く同じで、未塗装でも再現度の高いSDガンタンクが完成します。
組立時間も一瞬でした。
どの角度から見ても可愛いわ……w
それでは各部アップで見ていきます!
キャノピーはクリアパーツが使われており、奥にはパイロットの姿が造形されています。
クリアパーツを外してみた図。
パイロットはHGUCガンタンクと同じような簡易的な造形になっていますが、
↑組み立て書の作例を見る限り塗装すればかなり化ける模様。
頭部はむしろHGUCよりでかいので、こちらの方が塗りやすいと思われます。
……ハヤトっぽい横長の姿になっているのはたまたまだろうか。
120mm低反動キャノンは上下に可動します。
砲口は開口されており、SDながらディテールが細かいです。
胴体部分。胸とお腹のイエロー部は付属するシールで補います。
バックパックの再現度も高いです。
40mm4連装ボップミサイルランチャーも開口されており、先端はぐるぐるまわります。
腕はほぼ真横まで広がりますが、
キャタピラに干渉するので動きは制限されます。
……ぶっちゃけ、あまり困る箇所ではないけどw
履帯ユニットのディテールはかなり細かいです。
SD系ながらこういうところがしっかり作られているので、ショボさを感じない高クオリティなBB戦士に仕上がっていると思われます。
ただ、キャタピラが動くようなオサレなギミックは搭載されていません(*´ェ`*)
モールドも細かいですね。
裏側は肉抜きが無く、4基のスラスターもばっちり造形されています。
隙が無い作りになってるな……。
それではアクションポーズいってみます!
ホワイトベースから降下するガンタンク!
キュルキュルキュル……
顔は多少左右に動き、腰をひねる事もできます。
援護射撃するガンタンク!
ジャキッ……。
かわいい……!(>ω<;)
この『ファースト臭』を放つ昭和デザインがたまりません……w
ちなみにこのガンタンク、同シリーズBB戦士200番のガンダムと互換性があります。
BB戦士225番のガンキャノンとも組み合わせ可能です。
ホワイトベース隊でディスプレイ。
※「BB戦士225ガンキャノン」「BB戦士200ガンダム」
3機大人買いがオススメですぞ……。
RX-78-2ガンダムを、ナンバー329番のガンダム(アニメカラー)に変えてパシャリ。
HGUCガンタンクと比較。
まるで親子のようです。
HGUC版のガンタンクも、古めのガンプラながら出来がかなり良いです。
BB戦士221 ガンタンクの感想
ということでBB戦士221 ガンタンクのご紹介でした。
弱点は腕がキャタピラに干渉し可動範囲が限られる点になりますが、ぶっちゃけガンタンクにそこまで可動は求めないので問題無い部分かもしれません……w
BB戦士なのに変な肉抜きが無く、キャノピーにクリアパーツが使われていたり色分けも良かったりするので優良ガンプラで間違いないでしょう。
とにかく安いのもポイント高いと思います。
このガンタンク、個人的には同じGジェネBBのガンダムやガンキャノンと比べても一番出来が良いと思いました。オススメ!
以上、「BB戦士221 ガンタンク」のガンプラレビューでした!