今回は「GGENERATION-F 百式&メガ・バズーカ・ランチャー」のガンプラレビューです。
機動戦士Zガンダム、およびガンダムZZに登場する百式のメガ・バズーカ・ランチャーとのセットガンプラをご紹介。
2001年発売。
百式自体の成形色も、単品版から濃い目のメタリックゴールドに変更されています。
という事で、百式&メガ・バズーカ・ランチャーをレビューしていきたいと思います!
Gジェネレーション-F 百式&メガ・バズーカ・ランチャー
百式とメガ・バズーカ・ランチャーのセット品である、Gジェネナンバー62のボックスアート。
Gジェネの百式はNo.49として単品版も発売されていますが、今回はメガ・バズーカ・ランチャーを加えただけではなく百式自体の成形色が濃いめのゴールドで再現されているのが特徴です。
組み立て書がこちら。
「ドゴス・ギアを墜とせ!!」という事で、レコアのゲルググと接続されている状態が描かれています(*´ェ`*)
ホイルシールは基本的に百式本体の細かな色を補うものが付属しますが、「オ」のグリーンのみメガバズに使います。
全内容物がこちら。
※「百式本体」「メガ・バズーカ・ランチャー」「ビーム・ライフル」「クレイ・バズーカ」「ビーム・サーベル」
まずは百式本体から見ていきます。
単品版では薄い黄色だった成形色が、濃いめのメタリックゴールド風に変化しているのが最大の特徴です。
ただそのおかげで、肩に貼る「百」シールのフチが結構目立つようになりましたw
粒子が散りばめられているような成形色になっており、パチ組みでもショボさを感じにくいかもしれません。(このあたりは好みで左右しそう)
目立つ合わせ目は当然のようにありまくります。
それでは各部アップで見ていきます!
頭部をアップで。目は黒のシールで色を補います。
アップで見ると金属っぽい粒子が散りばめられたような成形色になっているのが見て取れます。
アンテナは別パーツ化されています。
頭部は前後はめ込み式で、ガッツリと合わせ目あり。
胴体も一部シールを使います。
頭部は左右に可動。腰もある程度撚る事ができます。
腕をアップで。「百」のシール下に、モールドはありません。
やはりシール感が目立つので、別途ガンダムデカールなどを使用した方がいいかもしれません。
また後ろから見た場合かなり目立つ肉抜きがあり、腕関節は非可動です。
腕を開く動作は得意です。
下から見た図。意外な事に、足抜きはありません。(スタンド穴もないですが)
フレキシブル・バインダーは1パーツで、ある程度可動します。
ビーム・ライフルの側面は肉抜きっぽい形になっています。
シンプルなブルー1色1パーツ成形です。
「逃がしはせん!」
ビーム・ライフルで攻撃!
クレイ・バズーカは2パーツモナカ構造です。
バズーカを撃ち込む百式!
ビーム・ライフル+クレイ・バズーカでパシャリ。
クレイ・バズーカは、バックパックにマウントできます。
ビーム・サーベルは、シンプルな1色1パーツ成形です。
斬りかかる百式!
それでは本キットの売り、メガ・バズーカ・ランチャーを見ていきます。
こちらはブルーではなく、ガンメタル風の1色成形になっています。
シールを使うのはここだけ。
内側の造形も良くできているぞ……(*´ェ`*)
グリップを握るだけで、
「各モビルスーツは、メガ・バズーカ・ランチャーの火線上に近づくな!」
メガ・バズーカ・ランチャー発射状態が再現できます。
いい感じですね。SDでもコンロイジェガン発売して欲しい……!(>ω<)
横から。
「あれに乗っている男のプレッシャーか!?」
SDガンダム三国伝の、周瑜ヒャクシキと比較。
周瑜ヒャクシキは2008年製のため、今回のGジェネ百式よりも最新フォーマットで立体化されています。
また、メガ・バズーカ・ランチャーを模した天雷火砲が同梱するのが特徴だぞ!
HGUC200 1/144 百式(REVIVE版)、MG 1/100 百式Ver.2.0と比較。
ちなみにHGUC200版の百式にはメガ・バズーカ・ランチャーが付属しないので、1/144スケールのメガバズが欲しいなら旧HGのセット版を購入するか↑のHG メガ・バズーカ・ランチャー(コンロイ機用)を購入するのオススメだよ!
「サボテンが花を、つけている…」
Gジェネレーション-F 百式&メガ・バズーカ・ランチャーの感想
ということでGジェネ版百式&メガバズのご紹介でした。
出来としては2001年製のレトロなSD系キットといった感じで、低価格でメガバズが同梱するのが売りといったところ。
意外なことに百式のSD系ガンプラは数が少なく、今風の最新フォーマットでは発売されていないのでこの百式を使って大改造してみるのも面白いと思いますぞ。
以上、「Gジェネレーション-F 百式&メガ・バズーカ・ランチャー」のガンプラレビューでした!