今回は「BB戦士ヤクト・ドーガ」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャアに登場するヤクト・ドーガの、レトロなBB戦士版をご紹介。
1988年発売。
カワイイ姿で再現されているほか、ライフルに弾丸を込めて発射できるギミックを搭載しています。
ということで、BB戦士の初期ナンバー ヤクト・ドーガをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ヤクト・ドーガ
久々の超レトロなBB戦士レビュー。今回のヤクト・ドーガのBB戦士ナンバーは9となり、1988年に発売された古いBB戦士になります。
ちなみに1999年に発売された「Gジェネ版のクェス専用機」は、本キットのランナーが流用されていたりします。
お値段は衝撃の330円(税10%込)ですw
ボックスはコミック調のデザインになっていて、非常にカワイイです……(*´ェ`*)
ボックス側面がこちら。
今回は「青バンダイマーク」の再販品をゲットしました。1988年のガンプラが、未だに再販されるってのがスゴいよね……。
組み立て書がこちら。コミカルなセリフ付きです。
分厚いシールがこちら。
さすがに昔の素材が使われているので、粘着力が弱く経年で剥がれてくるため本キットは塗装前提のBB戦士と思った方がいいです。
こちらが内容物。昔のBB戦士ながら、4色で色分けされているのがいい感じですね……(*_*)
そして完成したBB戦士 ヤクト・ドーガがこちら。
ご覧のとおり超昔のBB戦士ながら、価格330円(税10%込)ということを考えると悪くない色分け・スタイルで立体化されているのではないでしょうか。
うむ。めっちゃカワイイ!(>ω<;)
ちなみにギュネイ機のSDキットは、本キットが唯一のガンプラとなります。(逆襲のシャアセットを除く)
今後新シリーズでラインアップされる確率は低そうなので、SD体型のギュネイ機が欲しいなら本キットが唯一の選択肢となります。
後ろ姿もいい感じですね。
頭部は左右はめ込み式で、ど真ん中に合わせ目があります。
両側面にシールを貼るのですが、数日で剥がれてくるので塗装必須ポイントです。
そんなに複雑なカラーではないので、筆塗りでサラっと塗ってしまうのが良いと思われます。
胴体をアップで。上半身と下半身は一体化されているので、腰を撚ることはできません。
赤いパーツのみ、別パーツで色分けされています。
ファンネル・ポート・シールドをアップで。
赤い部分は、シールです。
ファンネルは3基で1パーツになっていて、一応着脱できます。
バックパックをアップで。
腰部リア側の赤い部分は、シールです。
ここは曲面になっていないので、今のところ剥がれてくる気配はなさそうです。(1年とか経つとわからないけど)
シンプルな底面。脚部はハの字に開くことができる程度。
腕を上げたり横を向くことはできますが、基本あまり動かないと思った方がいいです。
シールドは、表面にネオ・ジオンのシールを貼ります。
シンプルなイエロー1色1パーツ成形です。
ライフルは内部にスプリングを仕込む構造で、弾丸を発射することができます。
弾丸は、8発付属します。
発射レバーを動かせば、弾丸が発射されます。
ただ簡素な構造で、すんなりと発射できないこともある感じ。
狙いを定めるヤクト・ドーガ!
発射!……あまり動かないので、アクションポーズは以上となりますw
ヒート・ナイフ付ビーム・サーベルなどは付属しないので、手持ち武器はライフルとシールドのみです。
HGUC 1/144 ヤクト・ドーガ(ギュネイ・ガス専用機)と比較。
HGUC版は2007年発売と結構昔のキットになるのですが、今のガンプラ目線でも通用する洗練されたスタイルで立体化されているのが特徴です。普通に出来が良くてビビります……(*_*)
ちなみにギュネイのヤクト・ドーガはRE/100シリーズでも発売されています。
現時点でわたしは買い逃しているので、バンダイさんには是非再販して欲しいと切望しております……!(>ω<;)(RE/100シリーズって再販率異常に低くない?)
「俺は強化人間じゃない!ニュータイプだ!」
BB戦士 ヤクト・ドーガの感想
ということでBB戦士ヤクト・ドーガのご紹介でした。
↑こちらがフル塗装の作例。
本キットはBB戦士初期ナンバーかつ1988年に発売された超古いBB戦士なのですが、ご覧のとおり作り込んでフル塗装すれば今でも通用するガンプラになっているのではないでしょうか。
バンダイさん、恐るべし……。価格も330円(税10%込)とメチャクソ安いので、店頭で再販品を見つけたら「とりあえず買い」してもいいBB戦士に仕上がっていると思いますぞ。
本キットを含めた逆襲のシャアセットも発売されているので、大人買いをしたい方は↓をチョイスしてみるのも手だと思います。
以上、「BB戦士 ヤクト・ドーガ」のガンプラレビューでした!