今回は「BB戦士 武者百士鬼改」のガンプラレビューです。
SD戦国伝 風林火山編に登場する、武者百士鬼改(ムシャヒャクシキカイ)をご紹介。
1990年発売。
百式系おなじみのゴールドメッキ仕様で再現されているほか、対頭破守砲(ツインバスター)が付属し、色々な形態を楽しむことができます。
ということで、武者百士鬼改をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 武者百士鬼改
今回も、超昔のBB戦士レビューシリーズいってみますw
武者百士鬼改は百士貴と玖辺麗の子供で、「光の玉ビー」に選ばれた武者。「ビー」は「金星(ビーナス)」から取られていたりします。
ガンプラ的にはビーの玉が変化した天翔翼が付属し、本体に装備させたり破守駄砲に取り付けたりすることができます。
ボックス側面がこちら。今回は再販版の、青バンダイマークのものをゲットしました。
価格は衝撃の550円(税込)。メチャ安です。
組み立て書がこちら。
光の玉「ビー」のことなどが解説されています。
軽装タイプ・武器をはじめ、対頭破守砲などのイラストも描かれています。
シールは多めですが、古いBB戦士にしては剥がれにくい素材でできていました。(とはいえ経年で剥がれてきそうではありますが)
軽装タイプがこちら。
パーツ数が少ないので、ソッコーで組み上がります。
顔をアップで。サングラスのような黒い部分と、額の「百」がシールです。
↑のような、ニコニコシールも付属するぞ!w
鎧を着せてみます。
頭部は上からカポっとはめるだけですが、動かしていると左右に振れてしまう感じ。
肩部はホワイト2パーツ構造で、ゴールドのシールを貼ります。
バックパック左右には、「百鬼ソード」をマウント。
鞘は軸接続なのですが、ポロリ率は高いです。
ドドン。完成した武者百士鬼改がこちら。
非常にシンプルなBB戦士なので、切り替えもソッコーで終わります。
胴体は一部紫のシールを使いますが、ライン部分は本来ゴールドだったりするので、塗装しがいのありそうな部分です。
足裏には穴が空いています。このあたりのギミックは後ほど。
百鬼ソードを構える武者百士鬼改!
二刀流ってところがかっこいいですね。
そしてこちらが今回の目玉パーツ、対頭破守駄。
破守駄砲と天昇翼(左右のウイングのようなパーツ)が合体した姿です。
一部、クリアイエローのパーツも使われています。
この時代のBB戦士にしては、豪華仕様かな?
下から見た図。
天昇翼をアップで。このクリアパーツ部分が光の玉「ビー」で、翼に変化した姿となります。
上部には凸ピンがついているので、
足裏の穴とあわせ、このように武者百士鬼改を固定した状態で乗せることができます。
天昇翼を外して、
本体に取り付けることもできます。
この状態は、天昇着装した姿となります。
破守駄砲の方は、後ろ側のパーツを倒すことができます。
先端に弾丸を仕込むこともできるぞ!(>ω<)
側面の黄色いレバーを動かせば、弾丸が発射できます。(いつものスプリングを仕込むタイプ)
グリップを掴むことができます。
破守駄砲の「連射形態」の完成です。
横から。
攻撃!
↑こちらは後発の、百烈将頑駄無。本キットのリデコキットです。
BB戦士 武者百士鬼改の感想
ということでBB戦士 武者百士鬼改のご紹介でした。
↑こちら塗装例の画像。
1990年発売とかなり古いBB戦士のため今のSDガンプラ目線で見ると厳しいところもあると思いますが、値段が超安いのと、その価格のわりに「メッキパーツ」「クリアパーツ」が使われているので、コスパは優秀だと思います。
レトロ感を味わいながら筆塗りとかでアップデートして楽しむ系のキットだと思うので、安く入手できる場合はゲットしておいて損はなさそうです。
……てか1990年発売のガンプラなのに、いまだに再販されているっていうのがスゴいよね……(*ノェノ;)
以上、「BB戦士 武者百士鬼改」のガンプラレビューでした!