今回は「BB戦士 戦国アストレイ頑駄無」のガンプラレビューです。
ガンダムビルドファイターズに登場し、ニルス・ニールセンが使用する戦国アストレイ頑駄無のBB戦士版をご紹介。
2014年発売。
肩鎧は展開し、隠し腕に変化。鬼の盾は、外してシールドとして手に持たせることができます。
各パーツの組み合わせによる、BB戦士オリジナルギミックも搭載。
という事で、BB戦士戦国アストレイ頑駄無をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 戦国アストレイ頑駄無
BB戦士ナンバー389、戦国アストレイ頑駄無。
2014年のBB戦士シリーズになりますが、このあたりになるとクオリティはかなり高いのでSDキットながら多彩なギミックを搭載する内容になっていました。
ホイルシールがこちら。
ツインアイは、「瞳有り」「瞳無し」からの選択式です。(裏返して2種類の瞳を切り替えるギミックは非搭載)
そして完成したBB戦士 戦国アストレイ頑駄無がこちら。
ランナーは「レッド」「ホワイト」「黒」の3色成形+ポリキャップの構造です。
アストレイ レッドフレーム風の骨格に、戦国要素が足された面白いデザインに仕上がっていますね。
細かな色はちょこちょこ足りないですが、胸部フレーム部分などはアップで見てもディテールが細かくBB戦士としてのクオリティは高いと思います。
スリッパパーツはボールジョイント接続により、接地性が良好です。
頭部をアップで。フェイスマスク部がボリュームのある厚さになっており、寄り目に見えてしまうのが少し気になるかな?
超アップで。今回はパッケージに準じて「瞳有り」のシールを貼ってみました。
黄色い部分もホイルシールで色を補います。
胴体をアップで。基本的な色分けは良好ですが、胸部上や腰部でっぱりのレッドは色が足りません。
肩部。このあたりのグリーン部分もシールを使います。
肩鎧は、肩とアームで繋がれていて展開します。※後述
サムライソードは、肩上にマウントすることができます。
肩まわりがゴチャついていて動かしにくいですが、肘関節は曲がります。
脚部をアップで。
後ろ側は、かなり目立つ肉抜きがあります。
もしパテで埋めるとするなら、大変そうな部分です……(*ノェノ)
底面にはスタンド用の3mm穴が空いてます。
足裏には大きな肉抜きあり。
背中には、鬼の盾をマウントできます。
目のような部分やくぼんでいる部分は要塗装で、シールも付属しません。
戦国アストレイ頑駄無、出撃!
それでは武装やギミックを見つつ、アクションポーズいってみます!
サムライソードは黒1色1パーツ構造で、2本付属します。
アクション!
肩鎧を展開させれば隠し腕になり、
サムライソードを持たせることができます。
背中にマウントした鬼の盾は、手に持たせることができます。
ジャキッ……。
また、BB戦士オリジナルギミックを搭載しています。肩パーツなどを外し、
鬼の盾と接続することによりこのような形態が再現できます。
BB戦士オリジナルギミックっていいよね……。
この状態で手に持たせたり、
胸部中央と接続することができます。
ドドン。
ビルドシリーズのBB戦士と互換性があるため、頭部パーツを外して
ビルドファイターズ(もしくはトライ)系のBB戦士と交換することができます。
↑画像の左はビルドバーニングガンダム、右はライトニングガンダムのパーツです。
レジェンドBBシリーズとも共通規格になっているので、例えば↑のようにLEGENDBB武者飛駆鳥などと組み合わせることもできるぞ!
LEGENDBB 武者飛駆鳥とディスプレイ。
HGBF 1/144 戦国アストレイ頑駄無と比較。
HG版の出来もいいぞ!(>ω<)
ガンダムビルドファイターズトライのBB戦士と一緒にディスプレイ。
まだ非トライ系のBB戦士はあまり入手できていないのだ……(*_*)
BB戦士 戦国アストレイ頑駄無の感想
ということでBB戦士 戦国アストレイ頑駄無のご紹介でした。
色はちょこちょこ足りず目立つ肉抜きもありますが、胸部・脚部などのモールド形状が細かくギミック多彩なBB戦士に仕上がっていました。
肉抜きの弱点などはあるものの価格が660円(税10%込)ということで、実売だともっと安く入手できることから減点無し方向で。
肉抜きをパテで埋めたりして完璧に作ろうとなるとかなり手間はかかると思いますが、前から見る限定なら(笑)ちょろっと部分塗装するだけで見映えは爆上がりしそうです。
以上、「BB戦士 戦国アストレイ頑駄無」のガンプラレビューでした!