今回は「Gジェネ トールギス」のガンプラレビューです。
新機動戦記ガンダムWに登場するトールギスの、Gジェネレーション-F版をご紹介。
2000年発売。
低価格SDキットながら、ドーバーガン・シールド・バックパックバーニアが可動します。
ということで、Gジェネ版トールギスをレビューしていきたいと思います!
Gジェネ トールギス
SDガンダムGジェネレーションシリーズのNo.48、トールギスさん。
今回はちょっと前に再販された青バンダイ版を購入したので、昔のSDながら比較的入手しやすいSDキットになっていると思うぞ……(*´ェ`*)
ボックス側面がこちら。ちなみにトールギスのSD系はトールギスをモチーフキャラクターとした「SDガンダムフォース」「三国伝」「三国創傑伝」シリーズでは発売されていますが、素のトールギスのSDガンプラは本キットだけだったりします。
新フォーマット版が発売されていてもいいような人気機体だと思うのですが、意外ですよね。
組み立て書には、おなじみ設計の解説が掲載。
ゲームソフト「SDガンダム GGENERATION-F」中の、設計プランが描かれています。
ホイルシールは、光沢感のあるものが付属。
お値段440円(税10%込)とかなりの低価格キットになっているので、色分けは期待しちゃいけない内容になっているよ……(*ノェノ)
そして完成したGGENERATION-F トールギスがこちら。
シリーズ共通でランナー数が少なく、サクッと組み上がります。
うむ。このレトロ感ただよう体型バランスがたまらないのだ……。
ランナーは白と濃い目グレーの2色成形で、細かなところは全てホイルシールで色を補います。
1点不思議なのは、公式サイトには「ビームサーベルが付属」と書かれているのにサーベルが入っていない点。間違いかと思い何度も確認したのですが、サーベルは同梱していませんでした……w
頭部をアップで。シンプルなパーツ構造になっており、RG版のように中身は再現されていません。
横から。トサカ部やイエロー部は、全面シールを使います。
後頭部。
胴体。潔い、白1色ですw
ただご覧のとおりモールドが意外に細かいので、フル塗装すれば見栄えが爆上がりしそうです。
可動域は狭いですが、真横を向くことはできます。
腕部。関節は曲がりません。
右側には、ドーバーガンを装備。
シンプルなモナカ構造です。
左側には、シールドを装備。
どちらも、基部はある程度動きます。
脚部はつま先のみ、シールが付属します。
底面にスタンド穴は空いておらず、足裏の肉抜きも多いです。
バックパックバーニアをアップで。
こちらは前後に可動します。
「トールギス、計器異常なし、降下準備よし」
トールギス、出撃!
※スタンド穴は空いていないので、無理やり浮かせてます
高速移動をしかけるトールギス!
ドーバーガンは可動し、
手に持たせることができます。
ただこのように、結構無理やり感は出てしまいます。
ドーバーガンをぶっ放すトールギス!
あまり動かないので、アクションは以上となります(*ノェノ)
嵐の騎士トールギスと比較。
嵐の騎士トールギスはSDガンダムフォースシリーズで発売されていて、こちらも低価格で購入できます。
比較的最近の、夏侯淵トールギスと比較。
カコウエンは2021年に、三国創傑伝シリーズで発売されています。
嵐の騎士トールギス、玄武装 呂布トールギス、夏侯淵トールギスのレビューは↓でどうぞ。
トールギスモチーフのSDキットはチラホラ発売されているのですが、ネタ元である素のトールギスのSD系は本キットのみです。
RG 1/144 トールギスEWと比較。
TVカラーアニメVer.のRGは↓
MG版は↓
トールギスの感想
ということでGジェネレーション-F トールギスのご紹介でした。
低価格キットということもあり色分けが甘く、可動域も少ないですがお値段440円(税10%込)ということで、マイナス評価は無し方向で。
繰り返しになりますが、嵐の騎士や呂布、夏侯淵などのトールギスは後発されているのですが、トールギス自体のSDは本キットのみです。
実売だと恐ろしく安いし青バンダイになってからも再販されているので、少しだけ気になるモデラーさんでもとりあえず買いしちゃって後悔ないと思いますぞ。
今後、SDEXやSDCSシリーズでのリニューアルに期待したいですね……(*_*)
以上、「GGENERATION-F トールギス」のガンプラレビューでした!