今回は「エントリーグレード ストライクルージュ」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEEDシリーズに登場するストライクルージュの、ENTRY GRADE版をご紹介。
2025年発売。
簡単組み立てでハイクオリティが再現できるENTRY GRADEシリーズで登場したストライクルージュですが、「カガリのパーソナルマーク」などのマーキングシールが同梱します。
ということで、ENTRY GRADE ストライクルージュをレビューしていきたいと思います!
ENTRY GRADE 1/144 ストライクルージュ
エントリーグレード版のストライクルージュさん。
ガンプラ的には2022年に発売されたENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダムの色替えランナーに、カガリのパーソナルマークなどが印刷されているマーキングシールが追加で同梱する内容になっています。
ルージュはHGCEもあるのに何故発売?ともチラっと思ったのですが、おそらく近々発売される「オプションパーツセット ガンプラ 15 (キャバリアーアイフリッド) 」を使ったSEED FREEDOMの劇中再現用に発売されたのではないか、と推測できるぞ!(>ω<)
↑今見たら超絶プレミア価格になっているのだけど、発売日に並んで買えるか不安になってきました……。←何個か買えなくて新作レビューできてない人
今回ももちろん、部位ごとにある程度パーツ位置がまとまっているので、ラクチンに組むことができます。
ランナー数も少ないので、初心者さんはエントリーグレード一択です。
ある意味、このカガリのパーソナルマークが入ったマーキングシールが本キットの売りといっても過言ではないでしょう。
そして完成したENTRY GRADE 1/144 ストライクルージュがこちら。
後ほど他のグレードとの比較画像も見ていきますが、成形色のピンクの色合いが濃い目のアニメ寄りで再現されているのが本キットの特徴です。
設定画やアニメ画像などを見ましたが、個人的には今回の色合いが一番劇中に近い気がします。
見た目については、HGCE版のルージュに近いプロポーションで再現されている感じ。
自立性、接地性ともに優秀です。
ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダムと比較。
前述したとおり、違いは「成形色」「マーキングシールの有無」のみです。
頭部をアップで。少ないパーツ数ながらイーゲルシュテルン(頬左右のバルカン部分)内もグレーで色分けされていて、色分けが優秀です。
ただ安全フラッグは目立つため、気になる方はカット推奨。
超アップで。ツインアイはもちろん、隈取りも色分けされています。
上半身をアップで。
胸部まわりの色分けもかなりいいですね。低価格プラモとは思えん……。
マーキングシールをアップで。
脛にも、「210」のシールを貼ります。
底面。画像では少しわかりづらいですが、スタンド用の3mm穴あり。
足裏に少し肉抜きがあるのが弱点でしょうか。
高エネルギービームライフルと、
対ビームシールドが同梱します。
シールド裏のグリップはパーツと一体化されていて、引き出すことはできません。このあたりは低価格モデルらしい部分ですね。
本キットにストライカーパックは同梱しないため、別売りのものを使ってみます。
まずはオプションパーツセットガンプラ01(エールストライカー)から。
ガチャコン!
このエールストライカーはHGCE版に付属するものより色分けが向上しているので、今から組み合わせるならオプションパーツセットガンプラ01の方がオススメだぞ!(>ω<)
もちろんジャストフィットします。
オプションパーツセットガンプラ01にはグランドスラムも付属するので、組み合わせ品としてはベストだと思いますぞ……(*´ェ`*)
バズーカも付属します。(今回のルージュには付属しないのでご注意を)
少ないパーツ数ながら、よく動きます。
同じ日に発売された、オプションパーツセットガンプラ14(ガンバレルストライカー)にも対応します。
早速、組み合わせてみましょう。
こちらのガンバレルストライカーも、以前発売された「HG 1/144 105ダガー+ガンバレル」に同梱するガンバレルストライカーとは別形状で再現されています。
ガトリングガンにグリップを取り付け、持たせることも可能です。
キャバリアーアイフリッドの発売が待てない方は、このガンバレルストライカーと一緒に買うのもオススメだよ……。
それではせっかくなので、他グレードのストライクルージュと比較してみます。
今回のEG版は2025年発売(元は2022年)、HGCE版は2014年発売、RG版は元が2011年発売ということで、左にいくほど最新キットとなります。
※RGは2021年に発売された「RG 1/144 ガンダムベース限定 ストライクルージュ グランドスラム装備型」の本体を使用
すべて成形色が違うのが面白いですね。
頭部を比較。基本EGとHGCEはかなり似た形状をしていますが、イーゲルシュテルンまわりの色分けなどはEGが勝っています。
RG版はパーツ数が多いので、フェイスマスクのヘの字スリットが開口されているのが特徴です。
胴体を比較。基本どれも色分けが優秀ですが、この中だとHGCEの胸部が少しオレンジっぽい色合いになっているのが面白いです。
肩部を比較。ルージュには基本、カガリのパーソナルマークのマーキングシールが同梱します。
脚部を比較。RGのみ細身になっているほか、アドヴァンスドMSジョイントにパーツを被せていく形で作ります。
当時は画期的でしたが、今のトレンドは非アドヴァンスドMSジョイントだと思うので、HGCE・EGの方が優れていると思います。
背部の取り付け規格は、RGだけ独自の角型になっています。
こう見てみると、今回のENTRY GRADEが一番良いのではないかと少し思えてきますね……(*_*)
可動域など、より詳しくはENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダムの方で解説してありますので、↓のレビューもあわせてどうぞ。
ENTRY GRADE 1/144 ストライクルージュの感想
ということでエントリーグレードのストライクルージュのご紹介でした。
EGストライクの色替えにマーキングシールを加えた内容ではあるのですが、個人的には今回の成形色が一番劇中に近い印象を受けました。
SEED FREEDOMを再現するためのキャバリアーアイフリッド用に発売されたと思うので、オプションパーツセットガンプラ15が発売されたらレビュー画像を更新しますね!(>ω<)(無事ゲットできたらですが……)
以上、「ENTRY GRADE 1/144 ストライクルージュ」のガンプラレビューでした!