今回は「1/144 ガルスJ」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムZZに登場し、マシュマー・セロが搭乗するガルスJをご紹介。
1986年発売の旧キットになります。
旧キットらしく可動域は狭いですが、同ダブルゼータ1/144スケールシリーズの中ではトップクラスの再現度を誇っています。
という事で、旧キット1/144ガルスJのレビューいってみます!
1/144 ガルスJ
完成した1/144ガルスJさんがこちらになります。
旧キットではありますが出来に関してはマシュマーの言うとおり「力強さの中にも優美さと気品を失わない良いモビルスーツ」になっていると思うぞ!(*´ェ`*)
ちなみに2025年についにリニューアルされたHGUC 1/144 ガルスJが発売されたので、新しい方が気になる方は↓のレビューの方をどうぞ。

本編がコメディ路線だったころの、序盤「エンドラの騎士」で登場。
旧キットなので色分けもほぼ緑一色、接着剤が必要です。
今回は目のパーツを変えたりちょっとだけ身長を高くしフル塗装で仕上げましたが、ほとんど無改造で組み上げました。
わたくしガンプラ作り始めの頃に、初めて旧キットを塗装したりダメージ表現を加えてみた作品なので出来が悪いのはご勘弁の程をw
旧キットながら同シリーズでキット化された「1/144 ガ・ゾウム」などと比べるとプロポーションが良いので、立たせておく限定なら今の目で見ても通用すると思います。
筆塗りで塗装したのですが色と色の区切れ部分が綺麗に塗れなかったので(マスキングテープ使ってないw)ダメージ表現にしてごまかしたという逸品ですw
頭部アップ。目はHアイズを埋め込みました。
この小さい頃に捕まえた虫みたいななんとも言えない顔がジオンっぽくてたまりません。
パイプが口先端から胴体に繋がっているので顔は可動せず。
バストアップ。適当なデカールを他キットから持ってきて、ちょこっと貼ってあります。
バックパック。ダクト内部の塗り分けが苦手なので苦労した思い出。
中央カバーのような部分は一応可動します。
肩部をアップで。ビーム・サーベルで斬りつけられたような妄想で作成。
……なんか今見ると必死こいてかっこ良くしようとしてあがいたような形跡に見えますwww
ガルスJの特徴的な左手、フィンガー・ランチャー。こういう奇抜なデザインいいよね……。
右手w 手の穴には後述のエネルギー・ガンが装備できます。
脚部アップ。画像では見えませんが身長を上げるために足首の上(接続部)を延長しています。
てか塗り下手じゃね?w
下から。肉抜きがないのでしょぼさは感じません。
腕は動かせますが、基本的に可動はほぼしません。
ヒザもこの程度しか曲がらず。
かわいいw
旧キットってなんだか動かなくても許されるオーラがあるよね……。
エネルギー・ガンを装備。
ちなみに、劇中のマシュマー機は装備していませんでした。
マシュマー「私の名はマシュマー・セロ。アクシズの巡洋艦エンドラの指揮官である!」
ジュドー「ジュドー・アーシタ。学校はズルけてる!」
※横のゼータは旧HGUC 1/144 ゼータガンダム
プレミアム・バンダイ限定の、HGUC 1/144 ゼータガンダム[U.C.0088]と劇中再現。

※ハマーン様を取り囲むマシュマーの図
HGUC 1/144 シュツルム・ガルスと比較。
もちろん、パーツの流用はありません。

マシュマー・セロが搭乗したガンプラでディスプレイ。
※「HGUCザクIII改(塗装済)」「HGUCズサ(プレミアム・バンダイ限定)」


最後に、HGUC 1/144 ガルスJ(右)と比較。
アップで比較。
今から買うなら、HGUC版の方で良いと思いますぞ。

1/144 ガルスJの感想
という事で旧キットの1/144ガルスJのご紹介でした。
放映当時のダブルゼータ系ガンプラはガザDやガ・ゾウムなど色々なものが発売されていますが、このガルスJはプロポーションが優秀なので、改造しまくらなくてもしょぼさは感じないと思います。(素立ち限定なら)
ただ前述したとおり、2025年8月にHGUC版が発売されたので、最新版をチョイスする方が幸せになると思いますぞ。
ちなみに同シリーズだとガザD、ジャムル・フィンはそこまで改造しなくてもプロポーションがかっこいいので、合わせ目消し+フル塗装派モデラーさんなら満足度の高いものが出来ると思います。
特にガザDの出来は秀逸なので、是非組んでいただきたい。
逆にガ・ゾウム、ハンマ・ハンマ、R・ジャジャは相当手を加えないとキツいのでご注意を……w
たまには旧キット組むのも、いいよね……。
以上、「1/144 ガルスJ」の旧キットガンプラレビューでした!