今回は「関羽ガンダム(カンウ ガンダム)」のガンプラレビューです。
BB戦士三国伝 風雲豪傑編に登場する、関羽ガンダムをご紹介。
2007年発売。
巨大な鬼牙龍月刀が特徴的な武将に仕上がっています。
という事で、関羽ガンダムのレビューいってみます!
関羽ガンダム
こちら<真>版ではなく、初期に発売された関羽ガンダムになります。
関羽ガンダムの場合、<真>との違いは必殺技のエフェクトパーツの有無と
組み立て書の漫画の違いです。
今から買うなら<真>版の方がちょっぴりお得だぞ!
三国伝らしく、ホイルシールは「瞳」と「鎧の装飾部分」を補うものが付属します。
ランナーは3枚+ポリパーツの構成。
BB戦士系ながら5色に色分けされており、ゴールド部分のパーツが多めな気がするぞ!(>ω<)
軽装状態がこちら。額には「関」の文字が造形されています。
関羽らしく、ヒゲが特徴的ですw
そして完成した関羽ガンダムがこちら。
重量感を感じる鎧とモールドの細かさは、今のガンプラ目線で見ても良く出来ているのではなかろうか。
演者はダブルゼータガンダムになります。
劉備ガンダム・張飛ガンダムと作ってきましたが、個人的には3体の中で一番良くできてた造形に仕上がっていると思います。
ゴールド部分はいつものゴールドメタリック成型色。
その他グリーン・レッド・ブラック部分は深みのある色になっており、素組み派モデラーさんでも満足度は高いと思います。
それでは細かく見ていきます!
ダブルゼータらしく、ハイメガキャノン風の兜。
これはZZファンにはたまらん部分だ……!(>ω<)
後ろ側。ツノは左右・後ろと3本ついています。
前から見た場合は目立ちませんが、裏側には肉抜きがあります。
特徴的なおヒゲ。口は赤いシールを使いますが、ヒゲは別パーツで色分けされています。
ここは関羽ガンダムのアイデンティティの一つだと思うのですが、ヒゲが干渉するため左右を向く動作がちょっぴり苦手だったりします。※向けないという事はないです
鎧は細かなモールドがびっしり刻まれています。
ちょっとクーロンガンダムを感じたのは私だけではないはず。
肩部分。
右手には鬼牙龍月刀を装備。
手首パーツは角度がつけられる穴が空いています。
鬼牙龍月刀をアップで。
左手は表情付き平手パーツのみが付属します。
贅沢を言えば、鬼牙龍月刀を両手で構える用の通常ハンドも入れて欲しかったなと思ったり。
脚部にもゴールドメタリックのパーツが使用されています。
この関羽ガンダム、三国伝系の中でもゴールド部分が多いので迫力のある見た目になっていると思います。
足の後ろ側には肉抜きあり。
足裏は「関羽」文字のスタンプになっています。
鬼牙龍月刀を構える関羽ガンダム!
腰をひねることができ、SD系ながら可動域は広いです。
このあたりはさすが2007年製BB戦士といった感じ。
鬼牙龍月刀を大きく振り上げる関羽!
攻撃!
ギミックは無く、シンプルな武将に仕上がっています。
Gジェネレーション版のBB戦士ダブルゼータガンダムと比較。
演者のダブルゼータガンダムと比較。
※HGUCダブルゼータガンダム
劉備ガンダム、張飛ガンダムとディスプレイ。
桃園の誓いを再現!
鎧の色が緑・青・赤とみんな違うので、並べるとキレイです(*´ェ`*)
関羽隊でパシャリ。
五誇将でディスプレイ。
「翔」の武将好きなら、全て出来の良い五誇将を揃えるのがオススメだよ!
中でも趙雲ガンダムは馬も同梱するうえ、ギミックが多彩でかっこいいぞ!
三国創傑伝の関羽雲長νガンダムと比較。
関羽ガンダムの感想
ということで関羽ガンダムのご紹介でした。
モールドが細かく成形色もキレイなので、今のSD基準で見ても満足いく武将に仕上がっていると思います。(もちろん三国伝系という事で完璧に色分けするとなると要塗装箇所は多いですが)
今回最初にリリースされた関羽のご紹介でしたが、<真>版には必殺技のエフェクトパーツが付属するため今から買うなら<真>版がお得です。
逆に、エフェクトパーツと漫画の違いにこだわらない場合は安い方をチョイスするのがいいと思うぞ!
余談になりますが、三国創傑伝の関羽ではダブルゼータではなくνガンダムになっているのが面白いですよね。
という事でバンダイさん……三国創傑伝の一般販売お願いします!(>ω<;)
以上、「関羽ガンダム」のガンプラレビューでした!