今回は「HGCEブラストインパルスガンダム」のガンプラレビューです。
プレミアム・バンダイ限定の、HGCEブラストインパルスガンダムをご紹介。
砲撃戦用のブラストシルエットが新規造形で付属。
また、ブラストインパルスの特徴であるMA-M80 デファイアントビームジャベリンも付属します。
という事で、HGCEブラストインパルスガンダムをフォースインパルスやソードインパルスとの比較画像を含めてレビューしていきたいと思います!
HGCE ブラストインパルスガンダム
プレバン限定のHGCEブラストインパルスさん。
放映当時のHG GUNDAM SEEDシリーズではラインナップされていなかったので、HGとしては初の立体化という事になります。(HGではない1/144の「1/144 ブラストインパルスガンダム」はありましたが)
ホイルシールがこちら。
ブラストシルエットの赤い部分を補うものなどが付属します。
付属品一覧がこちら。
※「MA-M80 デファイアントビームジャベリン」「MA-BAR72 高エネルギービームライフル」「MMI-RG59V 機動防盾(展開・収縮状態で選択)」「ブラストシルエット」「コアスブレンダー」「シルエットフライヤー」「チェストフライヤー・レッグフライヤー用ジョイントパーツ(余剰)」
ブラストインパルスの特徴としては、ブラストシルエットはもちろんデファイアントビームジャベリンが付属する点になります(*´ェ`*)
そして完成したHGCEブラストインパルスガンダムがこちら。
本体は一般販売のHGCEフォースインパルスの成形色違いになっており、形状的な変化はありません。
という事で、このキットじゃないと手に入らないパーツはジャベリンとブラストシルエットという事になります。
背部のケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲は、インパルス本体の身長と同じぐらいの長さを誇ります。
迫力がありますが、本体自体の自立性はちょい悪なので転倒率は高めです(*´ェ`*)
パッと見でもブラストシルエットの造形がいい感じですね。
それでは細かく見ていきます!
アンテナ中央と口がブルーになっているのがブラストの特徴です。
フォースやソードとの形状的な変化はありません。
胴体。相変わらず塗装しやすいパーツ構造で、例えばダクト周辺の黄色いパーツはコの字型パーツを横から取り付けるだけだったりします。
ただ、胸中央のV字はグレーになってしまうので黄色いシールで色を補います。
アップで。胴体は濃いブルーに変更され、エメラルドグリーンの差し色がブラスト臭を醸し出しています(*´ェ`*)
肩もパーツ分割による色分けが優秀です。
フロントアーマー先端もエメラルドグリーンに変更されています。
つま先も爽やかな青い成形色になりました。
ふくらはぎのスラスターはある程度上下に可動します。
コアスブレンダーは背中に収納される状態のものの他、変形状態のものが別パーツで付属します。
ホワイト1色になっているため、このあたりは要塗装となります。
※成形色含め他のHGCEインパルスと同じ部分
シルエットフライヤーも付属し、ブラストシルエットと連結させる事ができます。
シルエットフライヤーもコアスブレンダー同様、要塗装となります。
この状態でもアクションベースに対応しているぞ!
それではブラストシルエットをじっくりと見ていきます。
もともとシンプルな配色という事で、パーツ分割による色分けはそこそこ良好といった感じです。
スラスター(赤のパーツ)内のスリット部などを塗ればOKな感じ。
合わせ目は基本的に段落ちモールド化されていますが、↑枠部分に合わせ目が出ます。
また、細かな赤い部分は一部シールで補います。
砲身のカバーは開くことができ、中にデファイアントビームジャベリンの柄が造形されています。
ただ引き抜くことはできず、展開状態のジャベリンは別パーツとして付属します。
両側のケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲は、アームにより柔軟に動きます。
シルエット側・ビーム砲側ともにポリパーツによるボールジョイント接続になっており、
↑のようにハの字に傾ける事ができます。
接続強度も強めで、勝手に垂れ落ちてきたり抜けやすかったりすることもありません。
さすが売りの部分なだけあり、このあたり良く出来ています。
前方に傾けてみます。
4連装ミサイルランチャー先端は1パーツ成形ながら、ディテールが細かく造形されています。
設定ではミサイル部も赤いので、塗装の必要もありません。
ブラストインパルスガンダム、4連装ミサイルランチャーで攻撃!
ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲を展開させてみます。
ヴェスバーのように前方へ展開し、
グリップを引き出します。
腕周りの可動域が広く、無理なくグリップをつかむ事ができます。
ケルベルス高エネルギー長射程ビーム砲で攻撃!
カッケェ!!
上部のデリュージー超高初速レール砲(舌噛みそう)は前方へ展開可能です。
弱点としては、ご覧の通り上部一直線に肉抜きがある点となります。
先端の赤いパーツは別パーツで色分けされています。
レールガンとケルベロス砲で攻撃!
デファイアントビームジャベリンを装備させてみます。
先端のビームエフェクトパーツ含め、3パーツのシンプルな構造です。
エフェクトパーツをアップで。
飛びかかるブラストインパルス!
腕周りの可動域が広いおかげで、ビームジャベリンを持たせたポーズ幅はかなり広いです(*´ェ`*)
機動防盾は展開前・展開後状態どちらかの選択式です。
ただ、組み換えはそこまで難しくないです。
※ここは成形色・ギミックともに他HGCEインパルスと同じです
デファイアントビームジャベリン+機動防盾で。
ブラスト、意外とシールドが似合うぞ……。
高エネルギービームライフルも付属します。
ライフルはリアアーマーにマウント可能です。
プラ同士のシンプルな凹凸接続になります。(ここも他インパと同様部分)
ジャキッ……。ライフル+ケルベロス砲で。
フル装備でもパシャリ。
組み立て書に記載はありませんが、各フライヤー再現用のジョイントパーツが余剰パーツとして付属するのでチェストフライヤーやレッグフライヤー状態でも展示可能です。
それでは最後に、劇中再現いってみます!
「どこ見てんだよ、コラ!」
アウルのアビスガンダム現る!
雌雄を決する時がきた二人!
「ウォァァァァァーーッ!」
種割れシンさんの攻撃!
「なに!?」
HGCEインパルスガンダムのバリエーションを比較。
※左から「HGCEフィースインパルスガンダム」「HGCEソードインパルスガンダム(プレバン限定)」
違いは各シルエットの他、フォースのみ「ヴァジュラビームサーベルが付属」ソードのみ「VSフリーダム劇中再現パーツが付属」する点となります。
本体は同じ造形の成形色違いになります。
HGCEフォースインパルスのランナーを流用したガンプラでディスプレイ。
こう見てみると、インパルスベースのキットって結構な種類が出ていますね(*_*)
最後に、MG版のブラストインパルスとディスプレイ。
MG版も、プレミアム・バンダイ限定です。
HGCE ブラストインパルスガンダムの感想
ということでHGCEブラストインパルスガンダムのご紹介でした。
本体の合わせ目や可動域はフォースかソードのレビューに記載してありますので、こちらも合わせてどうぞ↓
ブラストシルエットは多少合わせ目が出たり細かな赤い部分をシールで補う事になりますが、造形は素晴らしく展開ギミックもストレスフリーでした。
HGCE品質のデファイアントビームジャベリンもこのキットにしか付属しないため、ブラスト好きなら満足するガンプラに仕上がっていると思うぞ!(>ω<)
以上、「HGCE ブラストインパルスガンダム」のガンプラレビューでした!