今回は「HGゲルググメナース」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムSEED FREEDOMに登場し、マーズ・シメオンやヘルベルト・フォン・ラインハルトなどが搭乗するゲルググメナースをご紹介。
2024年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
一般機のカラーリングが再現されていて、宇宙用パックのボレロSが同梱。
成形色のほか、ライフルとウィザードパックがルナマリア機とは違う仕様になっています。
ということで、HGゲルググメナースをレビューしていきたいと思います！
HGCE 1/144 ゲルググメナース
一般機は、プレミアム・バンダイ限定での発売となりました。
一般流通で発売されているルナマリア・ホーク専用機との違いは、「青灰色の成形色」「ライフル」「ウィザードパック」の３点となります！(>ω<)
価格は3,190円（税込）です。
ホイルシールは、専用のものが付属します。
宇宙用のウィザード、ボレロSのウイング部に貼るものが中心です。
そして完成したHGCE 1/144 ゲルググメナースがこちら。
一般機ということで、青灰色の渋いカラーリングで再現されています。
成形色だけではなく、チョロチョロと変化しているところがあるので、そのあたりの違いを見ながらスッキリさせていきましょう！(>ω<)
今回もSEEDアクションシステムを搭載していて、もちろんポリキャップレスでKPSフレーム中心の仕様です。
ベースキットの時点で出来が良いので、今回もスタイル・可動面に優れたガンプラに仕上がっている模様。
ただボレロSにシールを多用するので、バックパックまわりの色分けは甘いです。
それでは各部細かく見ていきます！
可動域は広く、手足は大きく広がります。
特に股関節の軸が可動し、開脚範囲が広いのが特徴です。
手足の関節はよく曲がり、キレイにヒザ立ち可能。
腰もかなりまわります。
その他、前後左右にも柔軟に可動する現代風な作りです。
頭部をアップで。モノアイは凸モールドになっていて、シールを使います。
よく見ると、モノアイレールにもモールドがびっしりあるのがイイ感じ。
底面のリブを動かせば、モノアイを左右に動かすことができます。
胴体をアップで。初代ゲルググを感じるデザインですね。
インテーク部は、グレーで色分け済みです。
今回もSEEDアクションシステムが採用されていて、肩のボールジョイントは上下前後と柔軟に可動します。
肩の前後可動はこんな感じ。
上下に動かすこともできるので、いかり肩のようにもできます。
腕部も、初代ゲルググ風なデザイン。二の腕から下は、ロール回転します。
本キットに開き手は同梱せず、通常の武器持ち手のみ左右分付属します。
腰まわりの色分けは優秀です。
スカート内部も細かく作り込まれていて、股間軸は可動。底面には、スタンド用の3mm穴が空いています。
腰部リア側には、収縮状態の「マグヌスグラディウス特斬槍」やライフル類をマウントすることができます。
ボリューミーな脚部をアップで。
足裏は、少し肉抜きっぽい形状になっています。
カカト付近の作り込みがイイ感じですね。
ボレロSを見ていきます。
ギャンシュトロームに同梱していたものと同じで、ウイング部のブルーのラインはシールを多用します。
一般機の標準装備は、「ペレグリヌス６連装近距離誘導弾発射筒（ミサイルランチャー）」２つです。
ミサイル部のレッドは、シールです。
一応、ルナマリア機のボレロの左翼に装備される↑「インフェルヌス電磁砲」も同梱し、付け替えることができます。
地味に嬉しいボーナスパーツですね！(>ω<)
今回は一般機のレビューなので、「ペレグリヌス６連装近距離誘導弾発射筒×２」の仕様で見ていきますね。
レフルジェンス ビームシールドはこのように前腕部に接続できるほか、
偏光成形のクリアパーツを使い、展開した状態で手に持たせることもできます。
ゲルググメナース、出撃！
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます！
ビームライフルはギャンシュトロームと共通の、「MMI-M635D ビームライフル」が付属します。
ルナ機の方はロングレンジの強化ビームライフルだったので、ここも変化ポイントです。
ビームライフルで攻撃！
よく動く……。パーツのポロリもないので、動かしていてストレスフリーです(>ω<)
ギロリ。
ルナ機にも付属した、フェムテク装甲対策で採用された試製35式改レールガンも同梱します。
ヒザを着いて射撃。
フォアグリップは可動し、
両手で構えることができます。
試製35式改レールガンも、リアスカートにマウントできます。
展開状態のマグヌスグラディウス特斬槍は、別パーツで付属します。
特殊なビーム刃が特徴的ですね。
マグヌスグラディウス特斬槍を振り上げるゲルググメナース！
攻撃！
ベースキットの、HGCE 1/144 ゲルググメナース（ルナマリア・ホーク専用機）と比較。
違いは「成形色」「ライフル」「バックパック」の３点です。
今回同梱するボレロSとライフルは、HGCE 1/144 ギャンシュトローム（アグネス・ギーベンラート専用機）と共通です。
ルナ機の方では「合わせ目の場所」「他ウィザードを装備した例」も紹介してあるので、↓のレビューもあわせてどうぞ。
最後に、HGUC 1/144 量産型ゲルググと比較。
似た感じのところはあれど、デザイン全然違う……(*_*)
HGCE 1/144 ゲルググメナースの感想
ということでHGCEゲルググメナースのご紹介でした。
繰り返しになりますが、ルナ機との違いは「成形色」「ライフル」「バックパック」の３点。
ゲルググメナースのルナ機とギャンシュトロームのアグネス機からパーツを持ってきて、成形色を変えたような内容になっています。
ということで、ベースキットと同様にボレロS（バックパック）まわりにシールを多用するのが弱点となるため、このあたりフル塗装で仕上げればかなり見栄えが向上すると思われますぞ……(*´ｪ`*)
以上、「HGCE 1/144 ゲルググメナース」のガンプラレビューでした！
