今回は「HGガンダムアメイジングバルバトスルプス」のガンプラレビューです。
ガンダムビルドメタバースに登場し、三代目メイジン・カワグチが使用するガンダムアメイジングバルバトスルプス(名前長いw)をご紹介。
2024年発売。
新規造形の「頭部」「肩部」「バックパック」「メイス」と、新たに「アメイジングブースター天式」が付属。
「第紅形態」「第獣形態」が再現できるほか、アメイジングブースター天式とアメイジングメイスを組み合わせて「アメイジングアイアンブラッド」を再現することも可能です。
ということで、HGガンダムアメイジングバルバトスルプスをレビューしていきたいと思います!
HG 1/144 ガンダムアメイジングバルバトスルプス
三代目メイジン・カワグチによりビルドされた、ガンダム・アメイジングバルバトスルプスさん。
ガンプラ的には2016年に発売された「HG 1/144 ガンダムバルバトスルプス」のリデコキットとなり、獣性を得たビルドがされていて背部のアメイジングブースター天式の仕様を変えて「第紅形態」「第獣形態」という2つのモードに切り替えできるのが特徴となります。
価格は2,750円(税10%込)です。
組み立て書には、三代目メイジン・カワグチが記載。
ちなみにこのアメイジングバルバトスルプスは先行して「ガンダムビルドメタバース」EDテーマ「Days of Birth」の「ガンプラ付き限定盤」としてメタリックバージョンが発売されていましたが、今回は通常の成形色になり、一般のガンプラとして発売された形となります。
ホイルシールがこちら。量は少ないです。
バルバトスルプスのパーツが、いくつか余ります。
バルバトスルプスとの違い
まずはベースキットの「HG 1/144 ガンダムバルバトスルプス」と比較し、どこが変化しているのかスッキリさせていきます。
まずは大幅に変更された成形色と、
バックパックまわりです。
頭部を比較。アンテナまわりも新規造形です。
肩アーマーも新規造形。
あとはバックパック本体です。それとアメイジングの方には新規の武装が付属する感じです。
アメイジングブースター天式
こちらも新規造形の、アメイジングブースター天式。
無色のランナーレススタンドが付属し、単体で展示することができます。
後ろ側。
各アップで。このあたりはすべて新規造形なので、本キットのセールスポイントとなります。
ギミックについては追々解説しますね。
それではドッキングさせてみます!
第紅形態
アメイジングの背部パーツは新規造形になっています。ここに、
アメイジングブースター天式をドッキングさせれば、
第紅形態の完成です。
本体はもちろんガンダムフレームが使用されていますが、今のガンプラ目線で見ると少し関節がフニャつくかな?といった感じ。
ただ自立は安定し、接地性も良好です。
頭部をアップで。アンテナまわりが迫力のあるデザインに変更されています。
ツインアイこそシールですが、チラっと見える黄色い部分は内部からパーツが露出する形で色分けされています。
胴体、腰まわりはルプスの色違いです。
新規造形の肩アーマー。
下半身はルプスの色替えです。
股間軸は可動式で、底面にはスタンド用の3mm穴が空いています。
今回同梱するランナーレススタンドを使う場合は問題ないのですが、他のスタンドを使う際は余剰パーツで入っている延長ジョイントパーツを使えばOKです。
背部をアップで。
ガンダムアイメイジングバルバトスルプス、ガンプラバトルスタート!
それでは新規の武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
こちらが新規造形の、アメイジングメイス。
砲身パーツは、90度刻みに回転することができます。(砲身パーツを一度外し、取り付け位置を変えることで再現)
ドドン。アメイジングメイスを掲げるメイジン!
アクション!
グリップを展開することで、射撃モードも再現できます。
ルプスから引き続き↑枠の「角度付きハンドパーツ」が左右分付属するので、両手で構えやすいです。
射撃モードで攻撃!
ルプスに同梱する、ソードメイスもついてきます。
やっぱルプスって、ソードメイス似合うな……(*_*;)
こちらも、両手で構えることができます。
第獣形態
それでは第獣形態を再現してみます。
アメイジングブースター天式のパーツを一部バラし、
腕に装着します。
残った部分はパーツをこのような角度に変え、ドッキング。
これで、第獣形態の完成です。
獣のような姿になりました。
個人的にはこっちの方が好みかも……!(>ω<)
アメイジングメイスは、背部にマウントすることができます。
結構ガッチリ取り付けることができました。
3つのクローは、開閉します。根本で回転も可能。
攻撃!
テイルブレードの射出状態は、太めのリード線を使って再現します。
シュビッ!
アメイジングアイアンブラッド
アメイジングブースター天式とアメイジングメイスを組み合わせれば、アメイジングアイアンブラッドが再現できます。
この状態で、ランナーレススタンドに対応します。
もちろん、角度付きハンドを使って両手で構えることができます。
ドドン。
本体は共通点が多いので、可動域などは本家ルプスのレビューでどうぞ↓
HG 1/144 ガンダムアメイジングバルバトスルプスの感想
ということでHGガンダムアメイジングバルバトスルプスのご紹介でした。
ルプスとの共通パーツは多いですが、目立つ「顔(アンテナまわり)」「肩アーマー」「アメイジングメイス」が新規なうえ、やはり「アメイジングブースター天式」による形態チェンジギミックが売りなガンプラに仕上がっていると思います。
余談ですが、本商品をゲットするために都内の某ヨドバシに朝から並んで買ったのですが、整理券分がなくなってもそこそこ在庫が残っていたので、最近のガンプラにしては手に入れやすい方かな?と思いました。(地域によって差はあると思いますが(>ω<))
以上、「HG 1/144 ガンダムアメイジングバルバトスルプス」のガンプラレビューでした!