今回は「HGガンダム Gセルフ (パーフェクトパック装備型)」のガンプラレビューです。
ガンダム Gのレコンギスタに登場し、ベルリ・ゼナムが搭乗するGセルフのパーフェクトパック装備型をご紹介。
2015年発売。
新規造形のパーフェクトパックが付属し、「アサルトモード」「リフレクターモード」が再現可能です。
ということで、HGジーセルフのパーフェクトパック装備型をレビューしていきたいと思います！
HG 1/144 ガンダム G-セルフ (パーフェクトパック装備型)
メガファウナの天才メカニック、ハッパが作り上げたパーフェクトパック。
これまでのバックパックすべての性能を兼ね揃えた最終決戦仕様のパックになっていて、各部展開することにより「アサルトモード」「リフレクターモード」に変形可能です。
価格は2,750円（税10%込）、今の感覚だと安く感じてしまう……(*_*)
ホイルシールの量は多く、主に「本体」「フォトン装甲シールド」にシールを多用します。
そして完成したHG 1/144 ガンダムG-セルフ（パーフェクトパック装備型）がこちら。
本体は基本先に発売された大気圏用パックの成形色違いが付属しますが、肩部と腰部側面は新規造形です。
※成形色は変化。このあたりは後半で
パーフェクトパックはもちろん、フォトン装甲シールドが新規造形で再現されているのが特徴です。
クリアブルーのパーツが多く使われているので、かなり派手になりましたね。
とはいえやはりHGのG-セルフ、2015年製ではありますが当時から見ても頭部形状や可動面の低さなどが気になるモデルになっているので、コダワリ派モデラーさんはいじりがいのあるキットになっていると思います。
さすがにバックパックが重く、自立は不可でした。
今回は使っていませんが白い簡易スタンドも同梱するので、別途アクションベースを購入する必要はありません。
頭部をアップで。額まわりやツインアイは、シールです。
バルカンは、イエローで要塗装です。
上半身をアップで。襟元左右のサーベルラックは、細かなところにシールを多用します。
胴体の「赤いパーツ左右のブルー」部分も、シールです。
ショルダーアーマーは新規造形で、一部クリアブルーのパーツが使われています。
ただ上部や側面、前後とシール部分が多いです。赤いシール部は、シール下にモールドがあるので塗装派モデラーさんには安心部分。
腕は従来のものと変わりませんが、黄色いシールを貼ります。
側面寄りに貼るところがおもしろいですね。
基本下半身に違いはありませんが、
腰部側面のアーマーが新規造形になっています。
こちらにもシールを使います。
パーフェクトパックを見ていきます。
上部左右についている羽のようなパーツは、トリッキーパック技術が応用されているトラフィック・フィン (トラック・フィン)で可動します。
後ろから見た図。上部中央などにクリアパーツが使われています。
左右のユニットにもクリアパーツが多用されています。
ユニットはアームで繋がれていて、かなりフレキシブルに可動します。
スタンドに展示する際は、背部の↑枠にジョイントパーツを噛ませればアクションベースなどに対応します。
「G-セルフ、パーフェクトパックで出ます！」
ベルリ・ゼナム、G-セルフ パーフェクトパックで出撃！
それでは武装やパーフェクトパックのギミックを見つつ、アクションポーズいってみます！
トワサンガ製のビーム・ライフルが付属。
このライフルは大気圏用パックに同梱していたものと同じで、グレー１色で色分けが悪いです。
シールドは新規造形で、フォトン装甲シールドが付属します。
表面のイエロー部は、シールです。
「忠告はしたはずです！」
ビーム・ライフルで攻撃！
かっこよくなるよう気を付けてポーズ付けをしていますが、下半身があまり動かないのでアクションポーズはちょい苦手ですｗ(>ω<)
ビーム・サーベルを装備！
サーベルのグリップですが、襟元のラックから引き出すギミックはオミットされています。
攻撃！
アサルトモードを再現してみます。
まずはトラフィック・フィンを前方に向け、
左右のスラスターユニットも前に向けて、上下のパーツを引き出します。
「アサルトモード…使います！」
総攻撃！
↑ちなみにこちらがアサルトパック装備型
リフレクターモードはスラスターユニットを横に持っていき、
上下のパーツを展開させます。
あとはスラスターユニットの穴に４つのクリアパーツを取り付ければ、
リフレクターモードの完成です。
ド迫力！
「リフレクター、作動します！」
↑ちなみにこちらがリフレクターパック
ベースキットのHG 1/144 ガンダム G-セルフ（大気圏用パック装備型）と比較。
本体の違いをまとめると、「成形色」
「肩部」
「腰部側面」パーツです。
今回のキットには、大気圏用パックに同梱していたアメリア製のシールドは付属しません。
他タイプのG-セルフレビューは、↓からどうぞ。本体の合わせ目は、大気圏用パック／宇宙用パックの方で解説してあります。
HG 1/144 ガンダム G-セルフ (パーフェクトパック装備型)の感想
ということでHG ガンダム G-セルフ (パーフェクトパック装備型)のご紹介でした。
G-セルフ本体に関しては「可動域が狭い」「合わせ目が多い」「シールを多用する」という弱点を引き継いでしまっていますが、新規のパーフェクトパックについてはギミック多彩でクリアパーツを大量に使った派手な見た目で再現されていて、満足度が高いです。
注意点なのですが、ガンダムベース限定で各部改良された「HG 1/144 ガンダムベース限定 G-セルフ (パーフェクトパック装備型) (劇場版『Gのレコンギスタ』Ver.)」が2024年10月26日に発売になったので、今から買うならそちらを購入した方がいいと思います！（ただ最近行ったら在庫なかったですが(>ω<)）
※頭、胸、肩、関節などが新規造形で再現されているとのこと。
購入次第、そちらもレビューしますね！(>ω<)（無事ゲットできたらですが……）
以上、「HG ガンダム G-セルフ (パーフェクトパック装備型)」のガンプラレビューでした！
