今回は「HGUC メガ・バズーカ・ランチャー(コンロイ機用)」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムUCに登場し、エコーズ仕様のコンロイジェガンが使用したメガ・バズーカ・ランチャーをご紹介。
プレミアム・バンダイ限定品になります。
動力ユニットとトライポッドなどが新規造形で付属するほか、百式やギラ・ズール用の味方識別マーキング章が印刷された水転写デカールが付属。
また、選択式でZガンダム版に組む事も可能です。
という事で、HGUC メガ・バズーカ・ランチャー(コンロイ機用)をコンロイジェガンや百式、更にはメタスも組み合わせた状態も含めレビューしていきたいと思います!
HGUC メガ・バズーカ・ランチャー(コンロイ機用)
今回のプレバン品ですが、元は2004年に発売された「HGUC百式+メガバズーカランチャー」に同梱するメガバズ部分のランナーを流用し、それにコンロイ機用の新規造形パーツを加えた内容になっています。
今回の売りの一つ、水転写デカールがこちら。
「メガバズ本体用」「百式用の肩に貼る百マーク」のほか、ネェル・アーガマと共同戦線を張ったガランシェール隊のギラ・ズールに貼る味方識別マーキング章が付属します。(⑯と⑰)
これは改造派モデラーさんにはめちゃめちゃ嬉しいデカールになっているのではなかろうか……!(>ω<;)
そして完成したメガ・バズーカ・ランチャー(コンロイ機用)がこちら。
主に動力ユニット(中央部分)と動力ケーブル、トライポッドが新規造形になります。
その他は昔のメガバズを流用しているため、合わせ目の量は多いです。
前、後ろから。
センサーカメラにはクリアグリーンのパーツが使用されています。
砲手用に変更されたトリガー部分がこちら。
左右はめ込み式のシンプルなパーツ構造です。
下部の動力ケーブルにはベージュ色の太いリード線が使われています。
動力パイプはもちろん、トライポッドや連結イメージの下部パーツも新規造形です。
トライポッドの先端にはアンカーボルトの形状が細かく造形されています。
アップで。
砲身とセンサーカメラは伸縮ギミックを搭載しています。
エコーズ隊エコー1、メガ・バズーカ・ランチャー設置完了。
HGUCジェガン(エコーズ仕様)コンロイ機は別売りなのでご注意を!
いかがでしょうか。
今のガンプラ目線で見るとジェガン自体立ち膝がそこまでキレイに決まるわけではないので、ポージングにはちょっと苦労しましたw
メガバズもかっこいいですが、やっぱコンロイ機ってジェガンの中でもトップクラスでかっこいいと思う……(涙
『機動戦士Zガンダム』版
次はZガンダム版のメガ・バズーカ・ランチャーで組んだ状態を見ていきます。
先述した通りコンロイ機用との選択式になるため、組み換えが必要になる点はご注意を。
昔のHG百式同梱版から成形色が変更されています。
明るかったブルー部分が、紺色に変更されたのもポイントの一つです。
HGUC百式(REVIVE版)を乗せてみた状態がこちら。
本体を支えるパーツ(肩にあたっているパーツ)は伸縮します。
安定して設置する事ができます。
メガ・バズーカ・ランチャーを外しまくる放つクワトロ!
収納形態も再現可能です。一部パーツを動かしたり差し替えたりして再現します。
メガ・バズーカ・ランチャーで移動する百式の図。
かっこいいっす……。今回のプレバン品ですが、コンロイ機用のパーツだけではなく百式用も同梱している点からメガバズの決定版といっていいと思います。
旧HG百式同梱版のメガバズと成形色を比較。少し塗装しちゃってますが、ブルー部分は未塗装です。
色合いが変化しているのがわかります。
HGUCメタスとの組み合わせ
HGUCメタスに同梱するコネクトパーツを使い、百式+メタスでの射撃シーンを再現してみます。
HGUCメタスは18年前に発売されたかなり古いキットになりますが、組み合わせると遊びの幅が広がります。
HGUCジェガン(エコーズ仕様)コンロイ機のレビューは↓
HGUC メガ・バズーカ・ランチャー(コンロイ機用)の感想
ということでコンロイ用メガバズのご紹介でした。
元は古い「HGUC百式+メガバズーカランチャー」のランナーを流用しているため、合わせ目の量は多いです。
そのかわり「エコーズ隊運用仕様」「Zガンダム版」が選択でき、ギラ・ズールの味方識別マーキング章が印刷された水転写デカールも付属するため満足度の高いサポート的な立ち位置のガンプラになっていると思います。
少し価格設定が高いような気もしますが、「REVIVE版の百式用」のメガバズを別で用意したい場合は2個買いもアリだと思いますぞ!
以上、「HGUC メガ・バズーカ・ランチャー(コンロイ機用)」のガンプラレビューでした!