今回は「1/144 モビルディン(コレクションシリーズ)」のガンプラレビューです。
1/144 モビルディン
「機動戦士ガンダムSEED」に登場したモビルディン。
モビルディンはHGでは発売されていないので、実質この「コレクションシリーズ1/144 モビルディン」が唯一のガンプラになります。
こちらのモビルディン、他のコレクションシリーズと同じく「ほぼ色分けされておらず」「ほぼ可動もしない」ガンプラになっています。
※例えば上半身の回転なし、脚も曲げることが出来ません
武器は右手の「MMI-M7S 76mm重突撃機銃」(シグーと同じ武器)、左手の「MMI-M1001 90mm対空散弾銃」が付属。
持ち手がゆるゆるなのでマスキングテープで太らせてあります。
設定では羽根は6枚ですがこのキットでは2枚になっています。
その理由で収納状態は問題ないですが「正確な飛行形態」は再現不可になります。
足先は別パーツなので接地性は悪くありません。
顔アップ。きゃ~なんだかお見せしてよいものか、塗装が下手でお恥ずかしいw
本当に何も色分けされてないので塗装はかなり大変でした。目はホイルシールになります。
腕は肩との接合部分のみ可動します。という事で銃を構えるポーズは可能。
羽根が足りないので完全に再現できるわけではありませんが、整流用エアロシェル(マスク)を着けて飛行形態も一応再現可能です。
エアロシェルは背中から頭上へ差し替えで再現。
武器は腰両サイドへ収納可能。安いキットなのに結構凝った構造をしていますね。
素立ち限定のプラモと思えば造形はめちゃくちゃイイです。
HGCEエールストライクガンダムとディスプレイ。塗装すればディンも負けてない!?
ザフト軍のHGシリーズとディスプレイ。
1/144 モビルディンの感想
という事でSEEDコレクションシリーズのモビルディンでしたが、価格的にもHGと比べるのは違うと思うのでコレクションシリーズという観点でレビューします。
可動はしませんが造形がとてもよくできており、フル塗装して素立ちの状態ならHGと言われてもわからない出来だと思います。
各武器が腰にマウントできたりエアロシェルの換装ギミック、羽根の展開ギミックも再現されているのでこの値段・グレードにしては中々に手の込んだキット。
ほぼ無色なのでとにかく塗装に時間が取られますがとても楽しく製作できました。
このグレードのキットは手を入れたら入れた分だけ全部見た目にフィードバックされるので完成した時の満足感がハンパないです。
腕に自信があって本格的に作るぞ!って方は同設計機のHGモビルシグーをベースにディンを3キット(羽根用)買って改造するのが良いかと思います。
難しい配色ではないので必要ないかもしれませんが、一応公式カラーが売っていますので↓を使ってチョロチョロ筆塗りするのも面白いかもしれません。
以上、「1/144 モビルディン」のガンプラレビューでした!