今回は「HGUCゲルググマリーネ(シーマカスタム機)」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム0083 STSRDUST MEMORYに登場し、シーマ・ガラハウが搭乗したゲルググマリーネのシーマカスタムをご紹介。
2002年発売。
初期HGUCで、ナンバーは26番になります。
先に発売されたHGUC量産型ゲルググマリーネに新規パーツを加えたバリエーションキットになっています。
という事で、HGUC シーマ・ガラハウ専用 ゲルググマリーネをレビューしていきたいと思います!
HGUC シーマ・ガラハウ専用 ゲルググマリーネ
完成したHGUCシーマ専用ゲルググマリーネがこちら。
パープル・オリーブを中心とした成形色になっており、ゲルググタイプの中でも異質なカラーリングになっています。
HGUCゲルググマリーネから追加された新規パーツは「大型ビーム・ライフル」「大型シールド」「バックパック+プロペラントタンク」「ブレードアンテナ」になります。
※今回は合わせ目を消してフル塗装にて仕上げてあります
モノアイを埋め込んだ以外は無改造状態です。
22年前に発売された初期のHGというだけあり、合わせ目が多く可動域も狭いのはご愛嬌といった感じ(*´ェ`*)
シーマカスタムの特徴の一つ、通常のゲルググマリーネには付属しない専用の大型シールドがこちら。
シーマ機で一番の特徴といっても過言ではないかもしれません。
そしてこちら、4本のプロペラントタンクもシーマ機の特徴になります。
バックパックに3基搭載されているスラスターは、内部のレッドが要塗装となります。
プロペラントタンクは全てモナカ割りなので合わせ目が出るのでご注意。
※写真では処理してあります
ちなみにリアアーマー下部分の部品は無くしたので適当なのを付てあります
パーツよく無くすんだよね……(涙
それではぐるりと。
頭部アップ。バルカンや動力パイプは要塗装です。
今回モノアイ部分は100円ショップのスマホ用デコシールを埋め込んでみました。(ちょっとデカ過ぎる気もしますがw)
あらゆるところに合わせ目はありますが、↑のようにのスリット部分など基本的な造形はされています。
左手のみ表情付き平手パーツが付属します。
造形も細いぞ!(>ω<)
脚部は左右はめ込み式で、目立つ合わせ目が出ます。
ゲルググJに似ている大型ビーム・ライフル。
設定的には、デラーズフリートでこれを装備していたのはシーマ機だけとの事。
余談ですが作品によっては何故かビーム・マシンガンだったりします。
昔ソシャゲのGジェネレーションフロンティアというゲームをやりまくってたんですが、その時はマシンガンになっていました。
「選り取り緑」
ライフルで攻撃するシーマ様!
可動域はものすごく狭いです(*´ェ`*)
HGUCゲルググマリーネと比較。
意外と変更点が多いので、アップで見ていきますね。
頭部を比較。シーマカスタムにはブレードアンテナがついているのが特徴です。
実は、胴体・腰部も形状が違います。
一番の違いはこのランドセル部分です。
脚部装甲も違います。
武器を比較。
左手の武装を比較。
今回は塗装しちゃっているので、合わせ目などの解説は共通点の多いHGUCゲルググマリーネのレビューの方でどうぞ↓
バニングのジム・カスタムと交戦!
HGUCジム・カスタムと全身を比較。
HGUCガトー専用ゲルググと比較。
シーマ搭乗機でパシャリ。
HGUC シーマ・ガラハウ専用 ゲルググマリーネの感想
という事でHGUCシーマ・ガラハウ専用ゲルググマリーネのご紹介でした。
通常のHGUCゲルググマリーネからの新規パーツは意外と多く、特徴的なカラーリングも相まりバリエーションキットとしては満足度の高いガンプラに仕上がっています。
ただ結構古いHGという事もあり、合わせ目の多さや色の足りない箇所はかなり多いです。
付属するビームサーベルも、刃と柄一体型のクリアイエローパーツになっています。
また、ライフルの保持力にも問題があるので、今回瞬着の刑にしました(*´ェ`*)
今のガンプラ基準で見てしまうとどうしても弱点が多くなってしまいますが、ある程度手を加えるモデラーさんにはおすすめのガンプラといった感じですぞ。
以上、「HGUC シーマ・ガラハウ専用 ゲルググマリーネ」のガンプラレビューでした!