今回は「HGBF トールストライクガンダムグリッター」のガンプラレビューです。
ガンダムビルドファイターズA-Rに登場し、サツキ・トオルが使用するトールストライクガンダムグリッターをご紹介。
2018年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
「HGCEエールストライクガンダム」のランナーに新規造形パーツを足した内容になっています。
という事で、HGBFトールストライクガンダムグリッターをストライクとの比較画像を含め、じっくり見ていきたいと思います!
HGBF トールストライクガンダムグリッター
機体設定的には、前作ガンダムビルドファイターズAから登場する重要キャラの一人、サツキ・トオルが作成したストライクベースのガンプラになります。
組み立て書はプレミアム・バンダイの商品ながら、ちゃんとカラーページのある組み立て書になっているぞ!(>ω<)
ビルドファイターズ系以外のガンプラでもこれ方式にして欲しいっす。
3代目メイジン・カワグチにガンプラバトルを教えた幼馴染のサツキ・トオル。
コミックでは少年時代からストライクタイプを使用。
A-Rではジュリアン・マッケンジーのガンダムM91と調整を兼ねたバトルを展開しました。
完成したHGBFトールストライクガンダムグリッターがこちら。(長いw)
ストライクガンダムを改造したサツキ・トオルらしいデザインになっています。
背部のエールストライカーに変更はありません。
ただ、名前がトールストライカーに変わっているぞ……w(*´ェ`*)
ベースキットは、厳密に言えばHGBFビルドストライク フルパッケージになります。
11年前のガンプラですが、KPSが使われているため今のガンプラ基準で見てもよく動き、作りやすいキットになっています。
可動機は元キットとほぼ同じです。
腕は二重関節でよく曲がり、膝立ちが綺麗に決まります。
手脚も良く上がります。
頭部はアンテナまわりが変わっています。
パーツごとの色分けは良好です。
胸部まわりはほとんど新規造形パーツになっており、ホワイト・ブルー・イエローと色分けも優秀です。
素組み派モデラーさんにも塗装派モデラーさんにも嬉しい仕様になっている模様。
肩も完全新規造形です。
肩中央のくぼみ(黒・緑)はシールで補います。
トールストライクガンダムグリッターの特徴、両肩の遠隔操作武器であるグリッターレヴは前後に可動します。
羽部分も上下に可動します。
トールストライカーの広範囲のレッド部分はシールになりますが、写真をご覧の通りサイズ感がピッタリなのでそこまで違和感はありません。
※HGCEエールストライクガンダムと同仕様
普段なら塗装した方が良い箇所ですが、↑で違和感を感じなければシールでも十分だと思います。
フロントアーマーはブルー、ホワイトと別パーツ構成で色分けが優秀です。
同日発売のHGBFガンダムM91のフロントアーマーは全てシールだったので、この部分はトールストライクの方が優れています
膝の細かなグリーン部、アンクルガードのイエロー部はシールで補います。
基本的に足周りはHGCEエールストライクとほぼ同じですが、↑のブルー部・アンクルガードが新規造形となります。
スリッパの青いパーツですが、パーツカットする際にゲートがかなり太くなっていました。
素組み派モデラーさんは二度切り必須部分となります……が、二度切りしても白化しましたw
足裏のつま先付近にはぐるっと肉抜きがあります。
もちろんアクションベースに対応しています。
トールストライカー(エールストライカー)、後ろから見ても超かっこいいですね(>ω<)
それでは武器を見ていきます!
まずは2丁のショートピストルから。
あまり目立たないようにはなっていますが、2パーツ構造の左右はめ込み式で合わせ目が出ます。
ジャキッ!
ショートピストルを構えるトールストライクガンダムグリッター!
武器がショートピストル×2ってところが通常ストライクから差別化されていてかっこいいですね。
ストライクノワール的なかっこよさを感じたぞ……(*´ェ`*)
肩のグリッターレヴは邪魔にならないよう角度が変えられるため、ポージングの邪魔になりませんでした。
ガンダムAGE-2のような両肩のグリッターレヴに、エール系ストライカーを装備したガンダムっていうのが新鮮で面白いっす。
ビーム刃はおなじみ長めのクリアレッドが2本付属します。
※HGCEエールストライクガンダムと同じものが付属
腕は二重関節になっているので、収納状態のビームサーベルをつかむことができます。
トールストライクガンダムグリッター、ビームサーベルを抜刀!
斬りかかるトールストライクガンダムグリッター!(名前長い)
ビームエフェクトパーツは、ショートピストル先端に差し込む事ができます。
※設定的にもビームサーベルを発生可能との事
つや消しスプレーを吹いてみました↓
1段クオリティが上がったような気がします(*´ェ`*)
※使ったツール
同日発売、HGBFガンダムM91と比較。
ビルドファイターズA-Rのガンプラとディスプレイ。
同じランナーベースのストライクガンダムバリエーションでディスプレイ。
HGBF トールストライクガンダムグリッターの感想
という事でプレミアム・バンダイ限定「HGBF トールストライクガンダムグリッター」のご紹介でした。
一部細かな箇所はシールで補うものの、新規造形パーツの色分けが良くできていました。
ベースキットの良かった点も引き継いでおり、可動域が広く合わせ目も少ないです。
改修点としては、足裏の肉抜きとトールストライカーの羽(レッド部)の部分塗装ぐらいでしょうか。
トールストライクガンダムグリッターのデザインにビビッと来たモデラーさんにはオススメです!
以上、「HGBF トールストライクガンダムグリッター」のガンプラレビューでした!
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