今回は「HG TOLRO-800 -トロハチ-」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムUCに登場する、トルロ社製プチモビルスーツ・トロハチのガンプラをご紹介。
2023年発売、公式ガンプラ総合施設「ガンダムベース」の限定ガンプラになります。
コックピットハッチはクリアパーツで再現されていて、開閉可能。内部の形状も精密に作られています。
ということで、HGトロハチをレビューしていきたいと思います!
HG ガンダムベース限定 TOLRO-800 -トロハチ-
ということで「まさかの立体化」となるトロハチですが、HGUCシリーズではあるものの1/144スケールではない点はご注意を!(>ω<)
価格は2,200円(税込 10%)です。
ホイルシールの量は少ないです。
「余ったパーツはご自由にお使いください」ということで、このようなボール型のジョイントパーツが2つ余ります。
そして完成したHGトロハチがこちら。
かなりコダワリの作りになっていて、コックピットハッチは大きなクリアパーツで再現されており、開閉します。※後述
「無色クリア」「イエロー」「グレー」の3色成形で、あとは腕まわりに使う茶色いリード線が同梱します。
基本的な色分けは良好ですが、細かなところ(背部のくぼみパープルやカカト付近のグリーンなど)の色が足りない感じです。
RG 1/144 ユニコーンガンダムと、大きさを比較。
ユニコーンガンダムの、大体半分ぐらいの全高です。
アップで。コックピットハッチがクリアパーツでできているのが、いい感じですね。
ご覧のように、ちょこちょことシールを使います。
各部アップで。
こちらは後ろ側。グレーのバーは本来一部がイエローなので、部分塗装推奨です。
コックピットハッチを開けてみるぞ!
今回感心したのは、コックピット内部の作り込みです。
ご覧のとおりしっかりと作り込まれているので、開けた状態で展示するのも面白いかと。
……ただ、ここまでくると同スケールのバナージフィギュアも欲しくなりますね!(>ω<)
後ろから覗き込んでみた図。
超アップで見ても、作りが細かいです。
このあたり、塗装すると見栄えが爆上がりしそうです。
背部。このくぼんだところは、本来パープルです。
アームをアップで。一応伸縮しますが、伸ばしすぎると外れる感じです。
先端のクローは、開閉します。
一部、茶色いリード線を使います。
このように少し曲がった状態にして取り付けるので、アームを伸ばしてもリード線が外れることはありません。
このように、腕を曲げることもできます。
下半身。
接地性は優秀です。
後ろから見た図。
脚部は、このようなボールジョイント接続です。
ポリパーツは不使用で、KPS中心の関節構造です。
底面に肉抜きはなく、形状が細かいです。
↑枠のジョイントパーツを取り付ければ、アクションベース系に対応します。
溝と合わせて挟み込むように取り付けるので、ガッチリと装着されます。
トロハチ、出撃!
腕を開くトロハチさん。
オードリーを救出しにいくバナージ!
……せっかく中が作り込まれているので、中に乗せるフィギュア欲しい(*ノェノ))
グワッ!
HG ガンダムベース限定 TOLRO-800 -トロハチ-の感想
ということでガンダムベース限定、HGトロハチのご紹介でした。
作りとしては最近のフォーマットでできているため、出来はすこぶるいいです。
一部細かな色は足りませんが、妙な肉抜きは無いしよく動きます。特にコックピットまわりが作り込まれているのが高ポイント。
コアなUCファンにはオススメアイテムになっていると思いますぞ。
ガンダムベースの公式サイトで在庫の有無がチェックできるようなので、もしこのキット目当てなら、事前に調べてから行くようにするのがオススメです!
以上、「HG ガンダムベース限定 TOLRO-800 -トロハチ-」のガンプラレビューでした!