今回は「MGガンダムエピオンEW (シュトゥルム・ウント・ドラング装備)」のガンプラレビューです。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光に登場するガンダムエピオンEWの、シュトゥルム・ウント・ドラング装備をご紹介。
2023年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
「敗者たちの栄光」にて新規に設定されたオリジナル装備「シュトゥルム・ウント・ドラング」が、新規造形で付属。
新装備はパーツの組み換えにより、「ディフェンサー・モード」「ツヴァイヘンダー・モード」が再現可能です。
特にツヴァイヘンダー・モード再現用のビーム刃は、超長大なものが付属。
ということで、MGガンダムエピオンEW(シュトゥルム・ウント・ドラング装備)をレビューしていきたいと思います!
MG 1/100 ガンダムエピオンEW (シュトゥルム・ウント・ドラング装備)
ということで敗栄に登場するシュトルム・ウント・ドラング装備ですが、ガンプラ的には一般で発売されているMG 1/100 ガンダムエピオンEWに新規ランナーを足した内容になっています。
通常エピオンEWを組むこともできるので、まだ通常版を買っていない方にはオススメのガンプラに仕上がっています。(既に購入していた方にはお得度は少ないかな?)
価格は7,480円(税込)です。
ホイルシールと、カトキハジメ氏デザインの水転写式デカールが付属します。
専用の水転写デカールになっているので、ここも本キットの売りの一つといったところ。
1/100 ゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)のフィギュアが付属します。
余剰パーツがこちら。基本エピオンのパーツは全て入っているので、通常エピオンも再現可能です。(わざわざ本キットで通常エピオンは再現しないと思いますが一応ご報告)
そして完成したMG 1/100 ガンダムエピオンEW(シュトゥルム・ウント・ドラング装備)がこちら。
本体は腰部リアアーマーのみ新規造形になっていますが、基本的には通常版の本体に新装備を足した内容です。
MGのエピオンEWは2011年発売と結構昔のガンプラになりますが、このあたりのMGになると今のガンプラ目線でもそこまで古さを感じない構造に仕上がっています。
ただポリキャップを普通に組み込む、ABSフレームになっている点はご注意を。
ヒートロッドがお尻についているので、MS形態でも尻尾のように見えますね。
それではまず、一般で発売されているMG 1/100 ガンダムエピオンEW(左)と比較し、どこが違うのかをスッキリさせていきます。
通常版では前腕部にエピオンシールド+ヒートロッドを装備していましたが、今回はシュトゥルム・ウント・ドラングを両腕に接続する形に。
エピオンシールド+ヒートロッドは、腰部リアアーマーに接続する形になりました。
ということで、今回本体の変化ポイントはその接合部のリアアーマー1パーツとなります。
本体の変化ポイントは少ないですが、一応今回もザッと見ていきます。
頭部側面の赤いパーツは少し外れやすかったので、気になる方は接着推奨です。
MGらしく、後頭部のディテールも細かいですね。
上半身をアップで。
コックピットハッチは開閉し、中に乗せるフィギュアも同梱します。
ただ組んでしまうと、ハッチを開けてもほぼ見えなくなる感じです。
肩部はパーツ数が多く、色分け・ディテールの細かさともに優秀です。
肩は前方にここまで可動します。
もの凄く動くわけではないですが、及第点といったところ。
脚部をアップで。
足首パーツ先端には一部、無色のクリアパーツが使われています。
奥に光沢感のあるグリーンのシールを貼る仕様です。
ウイングは先端パーツを引っ張ると、他も連動して展開します。
そしてこちらが今回の新規造形、シュトゥルム・ウント・ドラング。(上2つのパーツ)
このように、エピオンシールドと図太いリード線を繋いで再現します。
前腕部に接続した状態がこちら。
結構ガッチリ装着できるので、ポロリの心配はありませんでした。
本体は腰部リアアーマーのみ新規造形になっていて、エピオンシールドと接続します。
リード線は900mmのものが付属し、300mmと600mmにカット。
シュトゥルム・ウント・ドラングには長い600mmのリード線を繋げます。
ヒートロッドは細かくパーツ分割されていて、色々な表情をつけることができます。
エピオンシールドの裏側はこんな感じ。
下部にビームソードをマウントすることができます。
シュトゥルム・ウント・ドラング装備のエピオンEW、出撃!
ウイングを展開すると迫力ありますね……(*_*)
MS状態でも尻尾のようになったヒートロッドもいい感じです。それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
ビームソードに変化はありませんが、
リード線はお尻のエピオンシールドから伸びています。
ビームソードを掲げるエピオン!
攻撃!
シュトゥルム・ウント・ドラングを動かせば、ディフェンサー・モードが再現できます。
ディフェンサー・モードでパシャリ。
アクション!
シュトゥルム・ウント・ドラング自体は外れにくいですが、動かしまくるとリード線が外れることは多々ありました。
新規造形パーツを使い、両側にシュトゥルム・ウント・ドラングを接続して
超巨大なビーム刃パーツを取り付ければ、ツヴァイヘンダー・モードが再現できます。
ビームソードのビーム刃パーツと大きさを比較。
超デカいです(>ω<;)
さらに、ビーム刃を支えるためのアクションベース5も同梱します。
ツヴァイヘンダー・モードでパシャリ。
正直、撮影ブースからはみ出すレベルの大きさです。
敵を叩き斬るエピオン!
500mmのペットボトルと長さを比較。
メチャメチャでかいです……(*ノェノ)
巡行形態(MA形態)に切り替えた状態がこちら。
変形の仕方は基本同じですが、
シュトゥルム・ウント・ドラングを装備したことで、ボリュームが増しました。
MA形態用のジョイントパーツが付属するので、アクションベースに対応します。
※本キットには武器を支える用のアクションベース5しか同梱しない点はご注意を
ギュワッ!
通常版のMG 1/100 ガンダムエピオンEWのレビューは、↓でどうぞ。
2023年はエピオンYearと言っていいと思うのですが、RG版も最新フォーマットで発売されているので気になる方は↓のレビューもあわせてどうぞ。
RGシリーズの中でも、屈指のクオリティに仕上がっています。
MG 1/100 ガンダムエピオンEW (シュトゥルム・ウント・ドラング装備)の感想
ということでシュトゥルム・ウント・ドラング装備のMGエピオンEWのご紹介でした。
基本的には「一般発売されているMG 1/100 ガンダムエピオンEW」に「新規造形のシュトゥルム・ウント・ドラングと水転写デカール」を足した内容です。
そのため、すでに通常のエピオンEWを組んでしまっている方にはモヤモヤしたガンプラになっているとは思いますw
まだ買っていなかった方は「今回がMGの完全版」のような認識でOKだと思うので、まだプレバンで購入できるうちに買っておくのがオススメですぞ。
ということで、2023年の更新は多分今日が最後になると思います。
みなさま寒い日が続きますが、休みの人も仕事の人も、体調には気をつけて良い年末年始をお過ごしくださいね^_^
以上、「MG 1/100 ガンダムエピオンEW (シュトゥルム・ウント・ドラング装備)」のガンプラレビューでした!