今回は「MGシェンロンガンダム EW(タウヤー装備)」のガンプラレビューです。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光に登場する、シェンロンガンダムEWのMG・タウヤー装備をご紹介。
2019年発売、プレミアム・バンダイ限定品になります。
「敗者たちの栄光」に登場するオリジナル武装の「獠牙」が、新規造形で再現されています。
シェンロンシールドにも一部新規パーツが追加されていて、獠牙をつなぐケーブルをシールド内に収納可能です。
ということで、タウヤー装備のMGシェンロンガンダムEWをレビューしていきたいと思います!
MG 1/100 シェンロンガンダム EW(タウヤー装備)
MGシェンロンガンダムEW(タウヤー装備) 内容物
孤高の神龍に宿る牙―XXXG-01S、シェンロンガンダムEWの獠牙装備は、プレミアム・バンダイ限定での発売となりました。
今回は基本的に一般発売されている「MG 1/100 シェンロンガンダムEW」の本体ランナーに、新規造形の「タウヤー」「それを繋ぐシールドの一部パーツ」「支柱」「水転写デカール」を追加した内容になっています。
ホイルシールと、今回は水転写デカールが付属します。
一般発売されているMG 1/100 シェンロンガンダムEWではホイルシール+マーキングシール+ドライデカール構成だったので、水転写デカールが付属するのも本キットの大きな売り部分の一つとなります。
1/100 張五飛さんのフィギュアがこちら。
そして完成したMG 1/100 シェンロンガンダムEW(タウヤー装備)がこちら。
本体に変化はないので、タウヤーをはじめとする武装類が新規造形のシンプルなプレバン品になっています。
タウヤーかっこいい……。
設定的には青龍刀を模した赤熱化可能な実体剣で、シールドとケーブルで繋がれていて投擲武装としても使用可能です。
ただ、主な変更ポイントはここだけと言われればここだけなので、タウヤー装備に魅力を感じるかどうかが本キットの購入判断ポイントだと思われます。
一般発売されているMGシェンロンガンダムEWとの違い
まず、一般販売されているMG 1/100 シェンロンガンダムEWとどこが違うのかを比較していきます。
本体は同じで、成形色に違いはありません。
この左手まわりのタウヤーと、それを繋ぐ一部シールドまわりだけ変化しています。
あとは先述したように、「一般販売品ではマーキングシール+ドライデカール」、今回は「水転写デカール」が付属する点ぐらい。(+ミニ支柱が付属)組み立て書は通常のものに追加で、タウヤーの組み方が記載されている紙が1枚同梱します。
MG シェンロンガンダムEW(タイヤー装備)
ということで本体に変わりはないのですが、一応今回もザッと見ていきます。
2019年製のMGということで古さは感じませんが、関節フレームはABS樹脂を多用しています。
コックピットは開閉し、中に乗せるウーフェイのフィギュアも付属します。
肩部をアップで。前へ少し可動します。
ここに限りませんが、最近の超絶可動系MGと比べると動きはやや硬い印象です。
腕部をアップで。
ハンドパーツ(指交換パーツ)は、「握り手」「平手」「武器持ち手」「ビームトライデント持ち手」が左右分、計8つ付属します。
右腕には、ガンダニュウム合金製のクロードラゴンハングを装備。
腰部をアップで。色分けは優秀です。
底面に↑枠のジョイントパーツを噛ませれば、アクションベースに対応します。
脚部。接地性に問題はありません。
そしてこちらが、新規造形のタウヤー装備。
青龍刀とシールドを繋ぐ線には、リード線とワニスケーブルが使われています。
シールドは基本一般のシールドと同じですが、内部や接続部などが新規造形で再現されています。
タウヤー装備用に組むので、通常のシールドに組み替えるには分解が必要な感じです。
外した状態がこちら。
ケーブルは巻き取り式で、中心部をくるくるまわすと伸ばしたり短くしたりできます。
シェンロンガンダムEW(タイヤー装備)、出撃!
それでは新規武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
タイヤーをチラつかせてパシャリ。
攻撃!
敵を叩き斬るナタク!
追加点はここだけではありますが、タウヤーかっこいい……(*ノェノ)
ミニスタンドが付属し、↑枠のパーツを使えば浮かせて展示することができます。
このあたりもタウヤー装備の追加部分です。
ミニ支柱は長さを調節でき、
接続部は細かく角度を変えることができます。
投擲!
ここからは通常シェンロンEWと同じ武装ですが、一応見ていきます。
ドラゴンハングを展開した状態がこちら。
ドラゴンの顔のようなデザインになっています。
ドラゴンハングファイヤー!
もちろん、三叉状のビームを発振する近接武装ビームトライデントも付属します。
ビームトライデント+タウヤーでパシャリ。
↑枠のパーツを交換すれば、ビームトライデントを背中にマウントすることができます。
その他、本体の可動域などは通常版のレビューの方でどうぞ↓
MG 1/100 シェンロンガンダム EW(タウヤー装備)の感想
ということでMGシェンロンガンダムEWのタウヤー装備のご紹介でした。
正直新規部分はタウヤー部分(+支柱・水転写デカール)と数が多いとは言えませんが、目立つ部分が新規になっているためナタクファンにはたまらないガンプラに仕上がっているのではないでしょうか。
できれば追加武装セットみたいな形で発売しても良かったのではないかと思ってしまいますが、今の時代MGシェンロンEWですら一般で入手しづらくなっている(最近少しは緩和された?)と思うので、プレバンで購入する価値は十分ある限定品になっていると思いますぞ。
また、一般発売されている通常MGシェンロンEWは4,180円(税10%込)、今回のタウヤー装備は4,950円(税込)ということで、この価格差を購入判断材料にするのも良いかと思われます。
以上、「MG 1/100 シェンロンガンダム EW(タウヤー装備)」のガンプラレビューでした!