今回は「スペリオルストライク フリーダムドラゴン」のガンプラレビューです。
外伝プロジェクト SDガンダムワールド ヒーローズ THE LEGEND OF DRAGON KNIGHTに登場する、スペリオルストライク フリーダムドラゴンをご紹介。
2023年発売。
2色のゴールドとクリアレッド/イエローの成形色で再現されており、サンオリジネイト再現用のクリア平手パーツが付属します。
という事で、スペリオルストライクFドラゴンをレビューしていきたいと思います!
スペリオルストライク フリーダムドラゴン
ナイトストライクガンダムとシャイングラスパードラゴンの心が一つになり融合した究極形態、スペリオルストライクFドラゴンさん。
SDW HEROESシリーズ30番目のリリース機体となります。って、三国創傑伝からのナンバーではなく、ヒーローズから数えて30個もリリースされている事に驚きました。結構力の入ったシリーズになっているな……(*_*;)
価格は1,320円(税10%込)と、少し高めになっています。
組み立て書の設定画がこちら。
「全身ゴールドの姿」「名前の頭にスペリオルがつく」ことから、SDガンダム外伝シリーズのスペリオルドラゴンを連想させますね。
令和版スペリオルドラゴンといったところでしょうか。
ホイルシールがこちら。
相変わらず色分けは結構死んでいる(笑)ので、部分塗装推奨だよ……(*´ェ`*)
そして完成したスペリオルストライクフリーダムドラゴンがこちら。
ランナーは「色合いの違う2色のゴールド」と、クリアレッド・クリアイエローの4色成形です。
細かなレッドなど模様部分は、ホイルシールで色を補います。
できたらゴールドメッキ加工とかにして欲しかったですが、贅沢かな?
ご覧のようにゴテついたデザインになっているので、各部パーツが干渉し可動域は狭めでした。
それでは各部アップで見ていきます。
頭部をアップで。ゴールドは、ウェルドライン(まだら)が入ったいつものゴールド風成形色2種が使われています。
アンテナをアップで。中央レッドはクリアパーツが使用されていますが、下部のレッドまわりはシールです。
アンテナ自体の模様も、一部シールで再現されています。(シール下にモールドは有り)
顔をアップで。口はクリアパーツ、頬左右のレッドはシールです。
なにげに、後ろ側左右はクリアレッドのパーツが使用されています。
ただ、クリアレッドのフチはゴールドで要塗装です。
胴体をアップで。このあたりは曲面にシールを貼るので、あまりキレイにいかず。
胸部左右には、ダボ穴のようながものが空いています。
肩はドラゴンの顔っぽいデザインになっています。
ここ、かっこいい……(*ノェノ)
腕部はクリアイエローのパーツになっていて、ヒジ関節は曲がりません。
下半身。この腰部まわりは、一番シールを多用する部分です。
いつもどおり、フロントアーマーはボールジョイント接続で可動します。
今回の注意点なのですが、↑枠の足パーツ突起とフロントアーマーが干渉するため、足が動かしづらくなっています。
腰部リアアーマーは、クリアレッドです。
こちらも、フチなどはゴールドで要塗装です。
底面にはスタンド用の3mm穴あり。
足裏には肉抜きがあります。
翼は2パーツ構造で、モールドが細かいです。
基部は一部レッドなので少し色が足りませんが、翼自体は設定画の段階でゴールド1色です。
翼はシンプルなプラ同士のボールジョイント接続で、可動します。
動かしまくっていたら、緩くなってくるかもしれません。
尻尾もボールジョイント接続で、細かく可動するぞ!
ここが接地するおかげで、自立性が高いです。
スペリオルストライクフリーダムドラゴン、出現!
それではポージングいってみます!
今回手持ち武器は付属しませんが、↑のクリアレッドの平手パーツが左右分付属します。
エネルギーを蓄積するスペリオルストライクフリーダムドラゴン!
サンオリジネイトを発動!
※赤熱発光する拳から放つ、超密度のエネルギー波
かっこいいのですが、手持ち武器が付属せずその他のギミックは単体では再現できないためちょっぴりさみしい内容になっていますw
ナイトストライクガンダムにも使われていた、肩内部パーツが2つ余剰パーツで付属します。
色はクリアグリーンではなく、クリアイエローになっているのが特徴です。
↑の2パーツは2023年2月発売予定の「オルタナティブジャスティス インフィニットドラゴン」と組み合わせて使うパーツ。
本キットと合体させれば、スペリオルフォーミュラー ファイナルドラゴンが再現できるぞ!(>ω<)
オルタナティブジャスティス インフィニットドラゴンと比較。
ちなみに、ドミナントスペリオル ダークネスドラゴンとも共通規格になっているので、↑のようなゴチャ混ぜ状態も再現できます。
ドラゴン系のガンプラでディスプレイ。
ナイトストライクガンダム、シャイングラスパードラゴンとディスプレイ。
2016年発売の、LEGEND BB 騎士スペリオルドラゴンと比較。
スペリオルドラゴンはゴールドメッキ仕様で、そこまで古くないレジェンドBBのため今のガンプラ目線でも通用するクオリティで立体化されています。
アップで比較。価格が約2倍になっているというのもあり、正直スペリオルドラゴンの方が出来がいいような気がします。
スペリオルストライク フリーダムドラゴンの感想
ということでスペリオルストライク フリーダムドラゴンのご紹介でした。
ゴテついたデザインのため可動域が低いということもあり、「あまり動かさず飾って楽しむ系」のキットになっていると思います。(もしくは2月発売のオルタナティブジャスティス インフィニットドラゴンと組み合わせて遊ぶ)
正直ゴールドメッキ加工にして欲しかったというのが本音ですが、塗装派モデラーさんにはこちらの仕様の方がいいかもしれませんね。
手持ち武器が付属せず、本キット単体ではギミックを搭載していない点はご注意を!
以上、「スペリオルストライク フリーダムドラゴン」のガンプラレビューでした!