今回は「SDガンダムクロスシルエット トルネードガンダム」のガンプラレビューです。
SDガンダム ジージェネレーションに登場する、トルネードガンダムをご紹介。
2023年発売。
SD/CSの両フレームが同梱し、パーツを付け替えることで2種類の姿が再現できます。
ビーム・サーベルは連結可能。また、腕部ガトリング・ガンはパーツの着脱で通常/展開状態に切り替えできます。
という事で、SDCSトルネードガンダムをレビューしていきたいと思います!
SDガンダムクロスシルエット トルネードガンダム
まずは簡単に設定をおさらい↓
という事でGジェネシリーズでおなじみのトルネードガンダムですが、1994年に設定されたMSがまさかの令和フォーマットで発売されたという、嬉しいガンプラです……(*´ェ`*)
クロスシルエットでは他にシスクードやフェニックスガンダムも発売されているのですが、このシリーズはこういうニッチな方向に振り切って欲しい気がします。
ホイルシールがこちら。
量はそれなりにありますが、SDEXシリーズなどと比べ色分けは良好です。
今回は、SDフレームとCSフレームの2種類が付属します。
ともにトルネードガンダムにあう紺色の成形色になっているのも特徴です。
どちらかを組んだあとからでも、切り替えできます。
SDフレーム
まずはSDフレーム状態から見ていきます。
SDフレームとはいえど、最近の高頭身スタイルで立体化されていて、色分けも良好です。
背部の作り込みも細かいです。
自立性、接地性ともに優秀です。
頭部をアップで。
アンテナ、アンテナ中央、口まわりなどパーツ分割で色分けされています。
側面のアンテナも色分け済みですが、基部のグレー以外はホワイト・ブルーで要塗装です。
頭部を一度外し、瞳パーツを裏返せば「瞳無し」状態が再現できます。
ツインアイのまわりにあるグレーのパーツは、別パーツで色分け済み。ツインアイのグリーン部はもともとクリアグリーン成形で、シールを貼るか貼らないかは選択式です。(今回は貼っています)
瞳無し状態でパシャリ。
一部シールを使うところはあるものの、胴体と肩まわりの色分けも優秀です。
腕部も然り。前腕部には、ガトリング・ガンが搭載されています。
ハンドパーツは、平手が左右分付属します。手の平には肉抜きあり。
※手首パーツは左右の「武器持ち手」「平手」、右の「ライフル持ち手」の計5つ付属
腰部フロントアーマーの白い部分と、ヒザのイエローはシールです。
足裏には肉抜きあり。底面には、スタンド用の3mm穴が空いています。
が、シリーズ共通で穴が浅いため、浮かせて展示すると少し不安定ではあります。
背部パーツは、各部可動。
一部、肉抜きがあります。バーニア部は別パーツになっています。
トルネードガンダム、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
ビーム・ライフルは、シンプルな2パーツモナカ構造です。
人差し指をつきだした銃持ち手は、右手分のみ付属します。
ビーム・ライフルで攻撃するトルネードガンダム!
腰部の両側面には、ビーム・サーベルがマウントされています。着脱でき、
ビーム刃のエフェクトパーツを取り付けます。
サーベル、サーベル刃ともに2本付属します。
斬りかかるトルネードガンダム。
SDフレームは手足の関節が曲がらないのが弱点ではあるのですが、昔のSD系よりは遥かに動く感じです。
二刀流で。
ライフル+サーベルで。
腕部のガトリング・ガンは、一部パーツの着脱で展開状態が再現できます。
ガトリング・ガンは、両腕分付属します。
CSフレーム
それではCSフレームを見ていきます。
頭身が上がり、手足の関節が曲がるようになりました。こちらでは「瞳無し」状態で見ていきますね。
手足が延長され、スタイリッシュな体型になりました。
腕関節は、ここまで曲がります。
ヒザ関節も。
それではポージング写真を何枚かいってみます。
関節が曲がることで、ポーズに幅が出るようになりました。
このツインアイ周辺のグレーも別パーツで色分けされている点が、非常に見栄えがいいです……(>ω<)
ビーム・サーベルを抜刀。
ちなみに、ビーム・サーベルは連結することができます。
ガトリング・ガンで攻撃。
余剰パーツで、ジムヘッドもついてくるよ!
同じSDCSシリーズの「シスクード(左)」「フェニックスガンダム(中央)」とディスプレイ。
このマニアックなラインナップがタマラン……。
SDガンダムクロスシルエット トルネードガンダム
ということでSDCSトルネードガンダムのご紹介でした。
多少シールは使うもののパーツ分割による色分けは良好で、安定のクロスシルエットクオリティに仕上がっていると思います。
SDCSって、初期のころはRX-78-2ガンダムをはじめド定番MS中心でしたが、シスクードあたりから面白味のあるラインナップになってきたような気がします。
今後もちょっとマニアックなMSを出していって欲しいですね……。
以上、「クロスシルエット トルネードガンダム」のガンプラレビューでした!