今回は「SDW HEROES エドワードセカンドV」のガンプラレビューです。
SDガンダムワールド ヒーローズに登場する、エドワードセカンドVをご紹介。
2021年発売。
大型のキャノン砲「メガ・ライアー」は仮面パーツの望遠鏡と共に着脱可能で、必殺技のブラストフィーバーが再現可能。
柄に銃を備えた大型の曲刀「バディナージ」も付属します。
という事で、エドワードセカンドVをレビューしていきたいと思います!
SDW HEROES エドワードセカンドV
ベンジャミン海賊団の副船長、エドワードセカンドVさん。
キザでスタイリッシュな性格かつ、計算し尽くした頭脳プレーで相手を追い詰める海賊です。
設定画がこちら。
同じ日に発売されたベンジャミンV2ガンダム同様、設定色がめちゃめちゃ複雑になっているため細かな色は全て塗り分けが必要なガンプラとなります。
ホイルシールがこちら。
頭部や肩、腰まわりの色を補うものが中心です。
そして完成したエドワードセカンドVがこちら。
頭部の髪の毛が特徴的なデザインで、ドレッドヘアーのような形状が再現されています。
↑画像では背部の右側にメガ・ライアー(大砲)を装備していますが、厳密に言えば仮面を装着する事により出現する武器です※このあたりは後述
みなさまも感じているとおり、セカンドVモチーフのSDが出るとは思わなかったです……w
パーツ分割による色分けですが、SD系としては色分けが優秀なものの細かな色が足りないため塗装推奨キットと言えそうです。
それでは各部細かく見ていきます!
頭部をアップで。
髪の毛は前後はめ込み式の2パーツ成形ですが、ご覧のようにディテールがかなり細かいです。
アンテナまわりの額はほとんどがゴールド1色成形になっているため、細かな色はホイルシールで色を補います。
ここだけ見ても設定色の複雑さがうかがえる部分ですね。
髪の毛のデザイン的に、胴体・肩などと干渉するため頭部可動はちょい苦手です。
髪の毛をアップで。ブラック1色成形ですが、ここはゴールド・ホワイト・レッドなどで細かな塗り分けが必要になる部分です。
後ろ側には大きな肉抜きがあります。
鉢巻?はレッド1色1パーツ成形です。
胴体をアップで。胸部にはクリアブルーのパーツが使われています。
赤い部分はシール、ゴールド部は一部ブラックで要塗装です。
特徴的な腰部。腰布(ベルトのような部分)は一部レッドのホイルシールで色を補います。(腰部中央前面パーツもシール)
底面にはスタンド用の3mm穴が空いています。
そしてこのエドワードセカンドVの弱点となるのが、接地性の悪さです。
あまり足首パーツの角度を変えることができないので、開脚した際の接地性は低いです。
肩・腕をアップで。シリーズ共通で、腕関節は曲がりません。
このあたりも細かな塗り分けが必要な部分です。
背部には大型の曲刀バディナージをマウントできます。
エドワードセカンドV、バディナージを抜剣!
剣を掲げるエドワード!
アクション!
見栄えはいいですが、髪の毛の影響で頭部可動はそこまで広くありません。
今回は、左の角度付き武器持ち手が付属します。
※ちなみに同じ日に発売されたベンジャミンV2ガンダムには右の角度付き武器持ち手が付属
ジャキッ……。
こちらはメガ・ライアー。仮面を装着する事によって出現する大砲です。
取り付け位置を変える事により、前方へ向ける事ができます。
こちらが仮面パーツの望遠鏡です。
一度額のパーツを外し、間に噛ませるようにして取り付けます。
クリアブルー1色成形のため、このあたりは全てシールです。
「ブラストフィーバー!!」
超高出力射撃を放つエドワードセカンドV!
ベンジャミン海賊団の船長、ベンジャミンV2ガンダムとディスプレイ。
この2体は同日発売です。
メガ・ライアーと、ネタ元のセカンドVが装備するメガビーム・キャノンを比較。
HGUCセカンドVと全身を比較。
セカンドVはプレミアム・バンダイ限定品になります。
「ちまちま倒すの、いーかげんめんどくせーんじゃねーの?」
SDW HEROES エドワードセカンドVの感想
ということでエドワードセカンドVのご紹介でした。
弱点は接地性の悪さで、ベンジャミンV2ガンダムなどと比べても開脚した状態での展示はちょい苦手です。
長所はプロポーションや髪の毛の造形が非常に良くできている点、最新ガンプラ感溢れる洗練されたスタイルで立体化されているところだと思います。
ベンジャミンV2ガンダムとのあわせ買いがオススメだよ!
以上、「SDW HEROES エドワードセカンドV」のガンプラレビューでした!