今回は「劉備ガンダム(リュウビガンダム)」のガンプラレビューです。

BB戦士三国伝 風雲豪傑編の主人公である、劉備ガンダムをご紹介。
2007年発売。
三国伝シリーズのナンバー01として発売された三国伝の元祖的ガンプラ・劉備ガンダムをレビューしていきたいと思います!
劉備ガンダム

三国伝の最初期ガンプラという事で、BB戦士300番のナンバーもついている劉備ガンダムさん。
このあと同シリーズの『龍装 劉備ガンダム』や『LEGEND BB ストライク劉備ガンダム』など、様々な形態が発売される事になりました。

もちろん解説書にはコミックワールドが掲載されているぞ!
第1話「劉備、三璃紗(ミリシャ)に起つ!」では、村を救う劉備の活躍が描かれています。

内容は3枚の色分けされたランナー+ポリキャップの構成です。

有名な「ホンタイ1」のランナーがこちら(*´ェ`*)
この基本部分のランナーは、後に関平ガンダムや周倉ドーベンウルフに流用されていく事となりました。
ボディ自体スタンダードな形をしているので、改造元のボディとしても使えるよ……(>ω<)

ホイルシールがこちら。
目や鎧の装飾部分を補う、光沢感のあるものが付属します。

まずは軽装状態からご紹介。
この劉備ガンダム、演者はRX-78-2ガンダムなのでファーストガンダムに近い形状になっています。

額にはモールドが刻まれています。

そして鎧を着せた状態がこちら。
ファーストガンダムから少し離れ、ウイングガンダムゼロEWのような見た目になりました。

最初期の三国伝キットという事で後発の方がクオリティは高かったりしますが、とてもシンプルな主人公武将という見た目になっているのではないでしょうか。

それでは各部細かく見ていきます!

顔・肩・肘・手首・腰・足にポリキャップが使われているため、SD系としては可動域が広いです。

上半身も回転します。

兜のツノはゴールド風の成形色になっており、中央グリーンと両側先端シルバーはシールで補います。
装飾のモールドが細かいっす……(*´ェ`*)

劉備ガンダムの特徴、チョンマゲを横から。
回転します。

表・裏側とも肉抜きがあります。

胴体はブルー1色成形で、ダクトや装飾部分は全てシールで補います。
ただ、シール下にはモールドが造形されています。

足の裏は「劉備」文字のスタンプになっているぞ!

背中の羽は広げる事ができます。

また、背部には剣をクロスさせるようにマウントする事ができます。

剣は三本付属。
上から牙龍刀(がりゅうとう・赤)、爪龍刀(そうりゅうとう・青)、龍帝剣(りゅうていけん・金)となります。

牙龍刀と爪龍刀で。
ボックスアートにもなっている二刀流の構えが再現可能です。

牙龍刀で攻撃する劉備ガンダム!

牙龍刀で斬りかかる劉備!

かっこカワイイ……(*´ェ`*)

龍帝剣を持たせてみます。
龍を模した装飾が冴え渡ります(>ω<)

龍帝剣を構える劉備ガンダム!

剣をかかげて。

演者のHGUC RX-78-2ガンダム(リバイヴ版)比較。


関羽ガンダム、張飛ガンダムと。
並べると壮観です。

桃園の誓いを再現!




曹操ガンダムと対決!

足に角度がつけやすい点など、初期劉備ガンダムと比べると曹操ガンダムの方がクオリティは上だと思います。



機駕・翔・轟のリーダーでパシャリ。



養子の劉封ガンダムと。


三国創傑伝の劉備ユニコーンガンダムと比較。


劉備ガンダムの感想
ということで劉備ガンダムのご紹介でした。
後発武将の方がクオリティが高いものの、構造的には三国伝最初期キットにしてはこの時点で完成されている感じ。
各部にポリキャップを使用しSD系としては良く動くので、今のガンプラ目線で見てもそこまで古さは感じないのではないでしょうか。
進化した『LEGEND BB ストライク劉備ガンダム』などの方が出来は良いですが、なにせこの無印劉備は定価が超安いので満足度は高いと思いますぞ。
以上、「劉備ガンダム」のガンプラレビューでした!









