今回は「Figure-rise Standard ミオリネ・レンブラン」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム 水星の魔女に登場するミオリネの、Figure-rise Standardをご紹介。
2022年発売。
フェイスパーツは「タンポ印刷済みパーツ1種」「水転写式デカール用パーツ2種」の3種類が付属し、瞳デカールを貼ることにより色々な表情が再現できます。
ジョウロとシャベルが付属するほか、靴を脱いだ状態の足パーツも付属します。
という事で、フィギュアライズスタンダードのミオリネをレビューしていきたいと思います!
Figure-rise Standard ミオリネ・レンブラン
水星の魔女のFigure-rise Standard第2弾、ミオリネ・レンブランさん。
パッケージではいつものクールな表情ではなく、笑顔のミオリネが描かれています。
組み立て書にはミオリネが記載。
組み立て書とは別に、BANDAI SPIRITSのガールズプラモデルの宣伝ペーパーが入っていました。
裏側には30 MINUTES SISTERSのラインアップが紹介。ちょっと気になってAmazonなどでチェックしてみましたが、すでに転売屋の餌食にあっていそうな感じでした(*ノェノ;)
わたくしガンダム専門なので30MMについては無知なのですが、このシリーズ流行ってるのかな?
本キットにはマーキングシールと、水転写デカールが付属します。
水転写デカールは色々な表情の瞳が印刷されています。胸部のマークはマーキングシールにも印刷されていますが、水転写デカールをチョイスすることもできます。
そして完成したFigure-rise Standard ミオリネ・レンブランがこちら。
フォーマットは先に発売されたスレッタとほぼ同じですが、設定的に身長が低いため小さめにデザインされているのが特徴です。
ちなみにポリキャップレス仕様で、関節などはKPS(やわらかプラ)が使われています。
一応自立はしますが、少し揺らすと転倒するためスタンドは必須かもしれません。(本キットにはミニスタンドが付属します※後述)
頭部は3種類同梱します。
このAタイプはタンポ印刷済みパーツで、水転写デカールを使わずともキレイな瞳が印刷されています。
こちらはBタイプで、瞳は印刷されておらず「にこやかな口」になっているのが特徴です。
好きな水転写デカールを貼ることで、笑顔2種類が再現可能。瞳を開けているバージョンは、「前向き」「左向き」「右向き」の3種類が付属。今回は右向きをチョイスしてみました。
このCタイプは「口を開いた状態」が再現されています。
「心配そうな瞳」「ジト目」「驚き目」の3種類が再現できます。こちらも「前向き」「左向き」「右向き」の水転写デカールが付属。
※↑では一度貼ったあとデカールを剥がし、違う瞳を貼っています。剥がしたくない場合は、どれか1つしかチョイスできないためそのあたりはご注意を
口を開けたBとCタイプは↑のようなっていて、内部に口パーツを組み込むことで口の中を立体的に再現。
ライトグレーのパーツになっていますが、前側にピンクのマーキングシールを貼って口の中を再現します。
髪の毛をアップで。アホ毛は別パーツです。
フェイスパーツを切り替える場合は、前髪パーツを分離するだけでOKです。
クラゲのような後ろ髪はボールジョイント接続で、前後左右に可動します。
胴体をアップで。「グリーン」「ブラック」「レッド」と基本的な色分けは良好ですが、↑枠部分はマーキングシールで色を補います。
腕部の色分けも優秀ですが、↑枠手首付近の赤いラインはマーキングシールを使います。
ハンドパーツは「握り手」「平手」「ジョウロなどを持たす手」の3種類が、左右分付属します。
腕は肘関節のみならず、手首もスナップ可動します。
背中にはスタンド用の3mm穴が空いています。
こちらが今回付属するミニスタンド。スレッタと同じものが付属します。
一応「挟み込みタイプ」の先端パーツや、アクションベースに対応させる切り替えジョイントパーツなども同梱します。
腰部をアップで。ストッキングの茶色いパーツは筒状パーツになっていて、合わせ目がありません。
ただ、ズボン部分(緑のパーツ)側面には合わせ目が出ます。
上半身を外すと、しっかりとお腹が造形されているよ……(*´ェ`*)
ボールジョイント接続で、柔軟に動きます。
足の取り付け軸はこんな感じになっていて、可動性が高いです。
という事で、このようなプラモとは思えない座り方をさせることができます。
足関節は90度強曲がり、
モモから下が独立してロール回転するため内股にもできます。
前後にも大きく可動。
靴の色分けは優秀で、細かい茶色パーツは別パーツ化されています。
足裏に肉抜きはなし。
今回面白いのが、↑枠の「靴を脱いだ状態の足パーツ」も付属する点。
いつでも切り替えできます。
足をアップで。いい感じだぞ……。
校舎を走り回るミオリネ!
それでは表情を切り替えつつ、ポージングいってみます!
まずは基本の、ダンボ印刷されたAタイプのフェイスから。
今回のミオリネには、ジョウロとシャベルが付属します。
ジョウロをアップで。シンプルな黒1色2パーツ成形です。
シャベルは1パーツ成形。ともにガッチリと持たせることができます。
ジョウロで水を注ぐミオリネさんの図。(植物は我が家で育てているものを使用)
うむ。ミニチュアの植物欲しくなってきた……!(>ω<)
Bタイプの「にこやか」フェイスがこちら。
同じFigure-rise Standardのスレッタを使い、OP風でパシャリ。
やはり2体並べると映えるな……!(>ω<)
スレッタの方が身長でかいの、キャラ作った人わかってるよね……。
目をつむったニコニコフェイスでパシャリ。
「ざまぁみろ!クソ親父!」
喜ぶミオミオ。
そんな笑顔のミオリネさんですが、
スレッタと一緒に飾ると怖い笑顔に変化します……。
こちらはCタイプのフェイスパーツで、先程と違い笑顔系の口ではなくなった状態。
まずは困っているような瞳から。
不安なミオリネさん。
いきなり転倒するスレッタ!
こちらがジト目デカールです。
なんか、この目が一番ミオリネっぽい気がする……。
こちらは驚いたような瞳デカール。
Figure-rise Standard スレッタ・マーキュリーと比較。
設定どおり、ミオリネの方が身長が低いです。
チュチュも混ぜてディスプレイ。
「色ボケ!」
Figure-rise Standard ミオリネ・レンブランの感想
ということでフィギュアライズスタンダード・ミオリネのご紹介でした。
スレッタの方についていたエングレービングシールは付属しませんが(そもそもゴールド部がない)、フェイスパーツの種類や瞳デカールの仕様など、クオリティ的にはスレッタと同じ感じです。
プラを使っているのに少し柔らかそうな靴や脚部が表現されており、次世代のガールズプラモデル感ただよう内容になっていると思います。
パーツ数が少ないので、今までプラモデルを作ったことがないファンの方でもサクサク組める内容になっていると思いますぞ。
商品自体のレビューとは外れますが、本キットもやはり定価でゲットできるのが非常に難しくなっている模様。←最速レビューできなかった人。入手するのに友達の力めっちゃ借りました(>ω<;)
今後のラインアップであるHG 1/144 ミカエリスなどは奇跡的にAmazonで予約できましたが、バンダイさんには手軽に入手できるよう何かしらの販売方法を考案して欲しいですね……(>ω<;)
以上、「Figure-rise Standard ミオリネ・レンブラン」のガンプラレビューでした!
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