今回は「Gジェネレーション-F マグアナック」のガンプラレビューです。

新機動戦記ガンダムWに登場するマグアナックの、Gジェネ版をご紹介。
2000年発売。
差し替えで「ラシード隊長機」「アウダ専用機」に組み換えることができます。
ということで、Gジェネシリーズのマグアナックをレビューしていきたいと思います!
Gジェネ マグアナック

半連合ゲリラ組織「マグアナック隊」の主力モビルスーツ、マグアナックさん。
ガンプラとしては2019年にHGAC版(1/144スケール)が発売されていますが、マグアナックの立体物は少なめだと思うので、貴重なSDガンプラとなります……(*´ェ`*)
価格は440円(税10%込)です。

組み立て書がこちら。
シリーズ共通、ゲームソフト「SDガンダム GGENERATION-F」中の開発・強化プランなどが描かれています。

ホイルシールの量は多めで、ラシード機/アウダ機両方分のシールが付属します。

今回再現できるのは、この2体。左がラシード隊長機、右がアウダ専用機です。
2体付属するわけではないので、その点はご注意を!(>ω<)

一応パーツを交換すれば途中からでも切り替えできますが、一部違うシールを貼るところがある感じです。
マグアナック ラシード隊長機

まずはラシード隊長機から見ていきます。
ラシード機の主な特徴は、頭頂部のツノとショルダーアーマーといったところ。

パーツ数がめちゃ少ないので、ソッコーで組み上がりました。
ただ、合わせ目は全身に出るのでこだわって完璧に作ろうとすると多少は時間がかかる感じです。

頭部をアップで。ツノと顔まわりは、ホイルシールで色を補います。

超アップで。遠目で見るとそこまで気になりませんが、やはりこのあたりはフル塗装した方が良さげですね。

ラシード機のショルダーアーマーは、形状がガンダムサンドロックに近い形に変更されているのが特徴です。

ヒジ関節こそ曲がりませんが、腕はロール回転します。

底面。スタンド用の穴はなく、足裏には大きな肉抜きがあります。

ビームライフルはシンプルな茶色1色1パーツ成形で、左側面には目立つ肉抜きがあります。

シールドも然り。こちらはシールが付属しないので、要塗装ポイントとなります。

ラシード、ビームライフルで攻撃!

腰を捻るなどできないので、ポーズ幅は狭いぞ!w

手斧型の格闘戦闘用兵器、ヒートトマホークも付属します。
こちらも、左側面に肉抜きがあります。

ヒートトマホークを構えるラシード!
マグアナック アウダ専用機

それではアウダ専用機に切り替えてみます。
頭部はまるまる別パーツが付属します。ここを取り替え、

胸部左右のシールを貼り直し、

ショルダーアーマーを変更。

左手は、クローアームに付け替えます。

クローアームはシンプルなモナカ構造で、手の部分には肉抜きがあります。
関節は曲がりません。

あとはバックパックを取り替え、腰部リア側に「スラスター内蔵タイプのアーマー」を被せて完成です。

ドドン。アウダ専用機がこちら。
カンタンに切り替えできますが、胸部のシールを貼り替える点だけはご注意を。メチャクソ安いので、いっそのこと2個買っちゃうのも手だと思います。

やはりアウダ専用機は、左腕のクローアームがいい感じですね。

一応、どこを変えたのかラシード隊長機と比較。
「頭部」「胸部のシール」に、

「ショルダーアーマー」「左腕」、

「バックパック」「リアスカート」の6箇所です。

ヒートトマホークを振り上げるアウダ!

HGAC版と比較。
HGAC版のアウダ機はアフマド機との選択式キットで、プレミアム・バンダイ限定品になります。



一般発売のHGAC 1/144 マグアナックも混ぜてディスプレイ。


マグアナックの感想
ということでGジェネ・マグアナックのご紹介でした。

↑こちらフル塗装例の写真。
マグアナックとして発売されていますが、実際はラシード隊長機とアウダ専用機の2種類が再現できるガンプラな点はご注意を。
クッソ安いので、気になる方は迷わず2個買いがオススメ。
以上、「Gジェネレーション-F マグアナック」のガンプラレビューでした!










