今回は「Gジェネレーション-F ビグ・ザム」のガンプラレビューです。

機動戦士ガンダムに登場し、ドズル・ザビ中将やマイヤー少尉が搭乗するビグザムのGジェネ版をご紹介。
2001年発売。
大型メガ粒子砲は可動、足の関節を曲げる事もできます。
という事で、今回は貴重なビグザムの立体物であるGジェネ版ビグザムをレビューしていきたいと思います!
Gジェネレーション-F ビグザム

ドドン。久々の変わり種ガンプラレビューいってみます(*_*)
ご存知ジオン公国軍が開発した対要塞攻撃用モビルアーマーで、機動兵器として初めてIフィールド・ジェネレーターを搭載したビグ・ザムさん。
ゲームなどでもビーム・ライフルが効かないスペックを誇っていたので、かなり特殊な機体だったのが印象的です。

組み立て書がこちら。機体設定をはじめ、ゲーム中の開発プランが描かれているのですが……

グロムリンって一体なんなんだろう……w
ちょっと調べてみたら、機動戦士ガンダムの構想時に富野監督のメモ(富野メモ)に描かれていた没メカがモチーフになっているそうです。
公式かどうかはさておき、コミック機動戦士ガンダム カタナにより完成機が存在した設定になったとの事。この辺深堀りしてみるのも面白いよね……。

ホイルシールがこちら。
本キットはグリーン1色成形のため、グレー部などはシールで色を補います。

そして完成したGGENERATION-F MA-08ビグザムがこちら。
No.56で発売した2001年のSDキットになりますが、漢らしいグリーン1色成形になっています。
ご覧のとおり、360度どこから見ても「まさにビグザム」的な姿で立体化されていますね。

いかがでしょうか……。
SD化されているのに、SD化されていないように見える特殊なデザインが冴え渡ります(*_*)

それでは各部アップで見ていきますね。

頭部?をアップで。

このあたりはシールを使いますが、モールドはあるのでスミ入れペンなどで塗ってしまった方が見栄えは良くなると思います。

側面の内部には、26基のメガ粒子砲が搭載されています。
上下からハンバーガーのようにはさむ構造なので、ど真ん中に合わせ目が出る点はちょい残念ポイント。

中央の大型メガ粒子砲は、上下に可動します。
穴も開口されているので、作りは悪くないです。

パカッ……。中身はこんな感じになっていて、ぐるりと肉抜きがあります。
が、そこまで見える部分ではないというのと、逆にデコボコしている方が見た目的にアリかもしれません。

ヒザと脚部クロー(対空ミサイル)は、ライトグレーのシールで色を補います。

何気に足可動は優秀で、基部とヒザ関節は可動します。

脚部クロー(足首パーツ)はボールジョイント接続になっていて、接地性に優れています。

足裏には肉抜きあり。

底面には、スラスターが3基造形されています。

「ビグザムで打って出る。モビルスーツにこうも入り込まれたら」
ビグ・ザム、出撃!

無理矢理浮かせて展示させ、アクションポーズいってみます!

脚部クローでキック!

頭突き!

「蹴散らしてくれるわっ!」
大型メガ粒子砲をぶっ放すドズル中将!
……あまり動かないので、カメラワークで表情付けをしてみましたw

「やっぱり。ただ大きいだけのモビルアーマーじゃなかった!」
ガンダムと交戦!※SDCS RX-78-2ガンダム

「私の道連れに、一人でも多く地獄に引きずり込んでやるわ!」

ピンチのビグザム!

クロスシルエット RX-78-2ガンダム(SDフレーム時)と比較。
全高はほぼ同じです。


ついでに、同じGジェネシリーズのBB戦士200 RX-78-2ガンダム(BB戦士No.200/GGENERATION-0版)と比較。

ジオングも混ぜ、「BB戦士200(GGENERATION-0)RX-78-2ガンダム」「GGENERATION-0 ジオング決戦仕様」とディスプレイ。
昔のSD系って、味があっていいよね……。



「ビグザムが量産の暁は、連邦なぞあっという間に叩いてみせるわ!」
Gジェネレーション-F ビグザムの感想
ということでGジェネレーション-F ビグザムのご紹介でした。
価格がめちゃ安なガンプラという事で、成形色がグリーン1色な点は減点無し方向で。
ガンダムやザク、もっと言えばズゴックなどは立体化に恵まれていますが、そのサイズからして立体化に恵まれていないビグザムさん。敢えてのビグザムチョイスで、部屋を彩るのも一興ではないでしょうか(*_*)
……最後に。ちょっと話は逸れますが、ハロカプEXザビ家の肖像セットというフィギュアがずっと欲しいのですが、プレミア化していて手が出せません……(>ω<;)↓
以上、「Gジェネレーション-F ビグザム」のガンプラレビューでした!












