今回は「GGENERATION-F ガンダムダブルエックス」のガンプラレビューです。
機動新世紀ガンダムXに登場するガンダムダブルエックスの、SD系Gジェネレーションシリーズをご紹介。
2000年発売。
ツインサテライトキャノンの発射形態が再現できるガンプラに仕上がっています。
という事で、Gジェネ版ガンダムDXをレビューしていきたいと思います!
GGENERATION-F ガンダムダブルエックス
GジェネシリーズNo.44、ガンダムダブルエックスさん。
価格は440円(税込み)という事で、実売だと更に安いSDキットに仕上がっています……(*´ェ`*)
ガンダムダブルエックス、というよりガンダムXシリーズはクロスシルエットやEXスタンダードシリーズで立体化されていないので、貴重なSD系ガンプラと言えそうです。
組み立て書がこちら。
ゲーム内での設計・開発プランも掲載されています。
ホイルシールの量は多く、ゴールド部分の色を補うものが中心です。
そして完成したGジェネレーション-F ガンダムダブルエックスがこちら。
24年前に発売されたものですが、ご覧のように意外と良クオリティにて立体化されています(*_*)
組む前は少しなめてましたが、素立ち状態だとかっこいいですね!
もちろん色分けは甘いので、塗装により化ける系のキットと言えそうです。
手足の関節は曲がりませんが、腰を撚ったり顔を左右に振る事はできます。
それでは各部アップで見ていきます!
頭部をアップで。
「アンテナ」「トサカ部」「ツインアイ」「口」はシールで色を補いますが、目の下の隈取り(レッド)やくぼみ部分は要塗装です。
特にアンテナは全面シールになってしまうので、部分塗装推奨といったところです。
胴体の色分けも甘く、腰部「レッド/ホワイト」やブレストランチャーなどは要塗装です。
腕関節は曲がらず、ダークブルーの1色成形です。
後ろ側には、目立つ肉抜きがあります。
底面から。足裏にも大きな肉抜きあり。
更にツインサテライトキャノンにも、片側に大きな肉抜きがあります。
この肉抜きを埋めるだけでもクオリティが上がりそうですね。
「ガンダムダブルエックス、行くぜぇ!」
ガロード・ラン、ガンダムDX出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
バスターライフルは1色1パーツ成形で、左側に大きな肉抜きがあります。
ディフェンスプレートも1色1パーツ成形。
小さくてかわいいです……w
バスターライフルで攻撃するダブルX!
ツインサテライトキャノン発射形態を再現してみます。
リフレクターを後ろへ傾け、
展開します。表面は、光沢感のあるゴールドのシールで色を補います。
リフレクターを前へ戻し、ツインサテライトキャノンを上向きにします。
最後に前へ倒せば、
「サテライトキャノン!撃っちゃうからなぁ!」
ツインサテライトキャノン発射態勢が再現できます……(*´ェ`*)
本体はあまり動かないのでポーズパターンは限られますが、低価格系Gジェネキットながらツインサテライトキャノンの発射形態が再現できるのがいいですね。
機動新世紀ガンダムXのGジェネキットでディスプレイ。
SDガンダム三国伝に登場する、演者がダブルエックスの曹操ガンダムと比較。
HGAWガンダムダブルエックスと全身を比較。
とてもかわいいガンプラに仕上がっているぞ……!(*_*)
GGENERATION-F ガンダムダブルエックスの感想
ということでGジェネ版ガンダムダブルエックスのご紹介でした。
シリーズ共通、色の足りない箇所は多く肉抜きも多いです。
長所はかわいい造形で再現されており、ダブルエックスらしい良造形で立体化されている点。あと、安過ぎる点も最大の長所と言えそうです。
ガンダムXのSD系は種類自体が少ないので、存在的にも貴重なガンプラで間違いないでしょう。
以上、「GGENERATION-F ガンダムダブルエックス」のガンプラレビューでした!