今回は「BB戦士 ガンダムNT-1アレックス」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争に登場する、ガンダムNT-1アレックスのBB戦士273版をご紹介。
2004年発売。
チョバム・アーマーは着脱式で、2形態が再現できるほかBB戦士オリジナル装備のヘッドギアも付属します。
両腕部の90mmガトリング砲は、差し替えで展開状態が再現可能。
チョバム・タンクという変わった状態も再現できます。
ということで、BB戦士ガンダムNT-1をレビューしていきたいと思います!
BB戦士 ガンダムNT-1
BB戦士273のアレックスさん。
最初のBB戦士は1989年にBB戦士ナンバー37番として発売されていたので、15年ぶりにリニューアルされたキットということになります。
引き続き、BB戦士オリジナル装備のヘッドギアも付属するぞ!(>ω<)
ホイルシールがこちら。「4」のマークは、2枚が余剰になります。
そして完成したBB戦士273ガンダムNT-1アレックスがこちら。
2004年製ということで最初のアレックスより洗練されたプロポーションで再現されていますが、今の目線で見た場合22年前に発売されたレトロぎみなキットになっている点はご注意を。
今回ビーム・ライフルは付属せず、手持ち武器はビーム・サーベルのみ同梱します。
加えて、ガトリング砲とチョバム・アーマーが同梱する感じです。
それでは各部細かく見ていきます!
頭部をアップで。シンプルなパーツ割り構造ですが、アンテナと口は色分けされています。
ツインアイに、瞳有りシールは付属しません。
後ろから見た図。アンテナの裏側は肉抜きっぽくなっています。
胴体をアップで。コクピットハッチの赤はシールですが、エアインテークや腰部は色分けされています。
腕部はボールジョイント接続で、ロール回転します。
ただ二の腕と前腕部は一体化パーツになっているので、ヒジを曲げることはできません。
ビーム・サーベルはバックパックと一体化されていて、抜き差しはできません。
シンプルなホワイト1色1パーツ成形です。
脚部は傾くので、接地性は良好です。
この時代のBB戦士になってくると接地性が向上しているので、そこまで古さを感じないようになりますね。
足裏は、つま先とカカト付近に肉抜きがありますが、意外にも足裏のモールドは良くできています。
底面に、スタンド用の穴は空いていません。
ガンダムNT-1アレックス、出撃!
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
ビーム・サーベルはホワイト1色1パーツ成形で、要塗装です。
手に持たせる用は、1本付属します。
シールドは、前腕部に引っ掛けるようにして取り付けます。
ただこちらもホワイト1色1パーツ成形になっているため、表面のブルーやALEX文字にシールを使います。
アクション!
肘関節こそ曲がらないものの、腰を撚ることができ開脚範囲も広いので、それなりに動く印象です(*_*)
青いパーツを一度外し、間にガトリングを噛ませれば展開状態が再現できます。
腕部ガトリング砲で攻撃!
両腕分付属するぞ!
チョバム・アーマー
それではチョバム・アーマーを装着していきます!
まずは足を一度外し、アーマーを装着。
あとは胴体の前後と腕にはめこんでいきます。
足以外は外す必要がないので、切り替えはラクチンです。
ドドン。チョバム・アーマー、装着完了。
胴体のチョバム・アーマーは1パーツ成形のため、腰を撚ることができなくなり可動範囲は低下します。
この状態だとシールドを装備できません。
サーベルを持たせるぐらいになります。
そしてこちらがご恒例、BB戦士オリジナルギミックのヘッドギアです。
1パーツで、前からかぶせるだけでOK。最近ではMGのVer.2.0でも採用されていたので、アレックスの特徴の一つとなったイメージがありますね。
ギロリ。
チョバム・タンク
BB戦士オリジナルギミックとして、チョバム・アーマーやシールド、ヘッドギアを合体させることによりチョバム・タンクを再現することもできます。
ガンダムヒロインヒストリーのクリスフィギュアとディスプレイ。
最後に、HGUC 1/144 ガンダムNT-1とディスプレイ。
HGUC版のアレックスレビューは、ブログはじめたばかりの頃に投稿して写真や文章がショボかったので、この度リライトしました。
良ければこちらのレビューも見ていってね……(*´ェ`*)
「こんな敏感な機体、実戦で使えるの?」
BB戦士 ガンダムNT-1の感想
ということでBB戦士アレックスのご紹介でした。
まずBB戦士オリジナルギミックのヘッドギアの継承と、チョバム・タンクが再現できるのがBB戦士版の特徴だと思います。
さすがに2004年製のため多少古さを感じるものの、古過ぎないぐらいのクオリティでできているといった感じ。それなりに動くし、フル塗装すれば今のガンプラ目線でも通用する造形に仕上がっていると思います。
以上、「BB戦士 ガンダムNT-1 アレックス」のガンプラレビューでした!