今回は「HGUC ガンダム NT1 アレックス」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争に登場し、クリスチーナ・マッケンジーが搭乗したアレックスをご紹介。
2004年発売。
という事で、NT-1アレックスのレビューいってみます!
HGUC ガンダム NT1 (アレックス)
ババン。という事で完成したHGUCガンダムNT-1 アレックスがこちら。
まずはチョバム・アーマーを脱いだ状態から見ていきます。
19年前に発売されたガンプラという事で、可動域は狭いですがご覧の通り良プロポーションで立体化されています。
今回は付属のマーキングシールを貼りつつ、フル塗装にて仕上げました。
型番などが印字された多彩なマーキングシールが付属するので、情報量が多くこのキットだけで見栄えが良くなります(*´ェ`*)
ただテトロンシールになっているため、フチは少し目立つかもしれません。
スラスター内部のイエローは色分けされていなかったので、塗装してみました。
今回はファレホという水性塗料で筆塗りしてみました。※後述
付属のハンドパーツはサイズが少し大きく感じたので、右手をMSハンド03 (連邦系・Sサイズ)に交換してみました。
左手はビームサーベルを持たせたかったので(MSハンドにはサーベル持ち手が付属せず)、余っていた適当なハンドパーツを使用しています。
股下にはアクションベース用の穴は空いていませんが、足裏に肉抜きが無いこの時代特有の作りです。
「かかってこいやバーニィ!!!!」
※原作にはありません
ケンプファーをブチ殺した90mmガトリング砲がこちら。
前腕部とカバーの間にガトリングを挟めば、差し替えでガトリングが展開可能です。
アレックスといえばやはりコレだよね……(*´ェ`*)
ビームサーベル抜刀。
肘関節は90度ほどしか曲がらないため、ランドセルにささったままのサーベルはつかめず。
最終決戦仕様でパシャリ。
一応ビーム・ライフルとシールドも付属します。
劇中では一度も登場していませんが、ゲーム等ではすっかり定番の武器になりました。
※↑は無塗装、マーキングシールも付属しますが貼っていない状態です
ライフル、シールド装備状態がこちら。
それではチョバムアーマーを装着させてみます。
本体を分解する必要はなく、各部位にかぶせたり挟み込んだりして再現します。
かなり印象変わります(*´ェ`*)
脚部分のチョバム・アーマーはポロリ率高めです。
接着したいけどできないジレンマ……w
うむ。カッコヨイ
今回アレックスの青部分はファレホという水性アクリル塗料を使って筆塗りしています。
ちょっとレビューから逸れますが、ファレホについての感想を。
今回使ったのはこれ。「ファレホ ゲームカラー 72088 ブルー」。
ファレホの弱点は、塗膜が弱い点になります。
50時間位かけて完全乾燥した後でも、少し引っ搔くと表面が剥がれるため、水性のつや消しスプレーなどが必須でした。
ガンダムヒロインヒストリー3のクリスとディスプレイ。
最後のシーンだと思いますが、珍しいクリスの私服姿の立体物になります。
「正しい事なんて、どこにもない。自分に出来る事をするしかないんだわ」
ローアングルで。
設定的に共通パーツのあるジム・カスタムと比較。
キット的には流用パーツはありません。

HGUCザクII改と劇中再現!

本キットのリデコキットである、HGUCガンダムAN-01トリスタンと比較。

HGUC ガンダム NT1 (アレックス)の感想
ということでHGUCガンダムNT-1アレックスのご紹介でした。
古いHGUCという事で、可動域は狭く色が足りない箇所もちょくちょくありました。
今のガンプラ基準で見てしまうと満足いかない可能性大ですが、塗装して素立ち状態なら見栄えが良いガンプラに仕上がっていると思います。
多彩なマーキングシールが付属するので、全て貼ると情報量が多くなり低価格プラモとは思えないクオリティになるのが素晴らしいです。
ちなみにガンダムトリスタンはこのアレックスの骨組み部分が流用されています。
トリスタンの方はネット界隈だと不評みたいですが、アレックスに関してはわたしは楽しく組めましたw
アレックス好きなら是非組んでいただきたいキットです。
以上、「HGUC ガンダムNT1(アレックス)」のレビューでした!
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