今回は「Gジェネレーション-0 ケンプファー」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争に登場するケンプファーの、Gジェネ版SDキットをご紹介。
1999年発売。
チェーン・マインやジャイアント・バズなど多彩な武装が付属するほか、チョバムアーマー支援形態やフル装備状態が再現できる独特のガンプラに仕上がっています。
という事で、Gジェネ版 ケンプファー(完全武装型)をレビューしていきたいと思います!
Gジェネレーション-0 ケンプファー(完全武装型)
たまに再販がかかる、Gジェネ版のケンプファーさん。
価格は440円(税込)という事で、再販タイミングかつ実売だと恐ろしく安く買う事ができるガンプラです……(*´ェ`*)
ボックス側面。完全武装型という事で、オリジナル装備のケンプファー用チョバムアーマーが同梱するというちょっと変わった内容になっています。
組み立て書がこちら。
シールは光沢感のある素材になっていて、ジオン軍やサイクロプス隊のエンブレムが印刷されています。
本体用に使うのは「モノアイ」「アンテナ」「肩のトゲ」の3箇所です。
付属品一覧がこちら。
※「ショットガン×2(別タイプ)」「ジャイアント・バズ×2」「シュツルム・ファウスト×2」「チェーン・マイン」「チョバムアーマー」「ミサイル×6」
SD系といえどさすがケンプファーなだけあり、多彩な武装が付属します。
ガンプラでケンプファー用のチョバムアーマーが同梱するのは本キットぐらいだと思うので、貴重なパーツになっていると思うぞ!
そして完成したGジェネ版ケンプファーがこちら。
まずは基本のケンプファーを見ていきます。ブルー、グレー、ライトグレーのシンプルな3色成形です。
ご覧のように、Gジェネ系らしい低頭身スタイルで立体化されています。
武器が多い割にパーツ数が少ないので、お子さんでもサクッと組み上げる事ができると思います。
ただほぼ全てに合わせ目があるため、フル塗装して完璧なケンプファーを再現しようとすれば上級者向けとしても楽しめます。
それでは各部、アップで細かく見ていきます!
頭部をアップで。モノアイにシールを使います。
横から。アンテナと頬(サイクロプス隊のエンブレム)がシールです。
アップで見てもしっかりとした造形をしていますね。
胸部をアップで。こちらにはジオンのマークを貼ります。
アシンメトリーな肩部デザイン。
左肩のスパイクに貼るシールが付属します。
足をアップで。足裏に肉抜きはありませんが、モールドなどもありません。
背部をアップで。
それでは多彩な武装を見ていきます!
ショットガンは2種類同梱し、
一つは背部にマウントする事ができます。
シュツルム・ファウストは2つ付属し、脚部側面にマウントできるほか
手に持たせる事ができます。
ジャイアント・バズも2つ付属し、背部にひっかける事ができます。
先端に、ミサイルかシュツルム・ファウストをセットする事ができます。
一応スプリングによる発射ギミックを搭載していますが、あまり期待しない方が良いギミックだよ……w(シリーズ共通)
ジャイアント・バズで攻撃!
もちろん手に持たせる事ができます。
こちらはチェーン・マイン。
2箇所動くので、ある程度動きをつける事ができます。
チェーン・マインで攻撃!
裏側。
低価格プラモとしては、中々良くできているのではないでしょうか。
そしてこちらが今回の売り、チョバムアーマー。
このようにフェイスマスクやシュツルム・ファウストなどを組み合わせれば、チョバムアーマー支援形態になります。
マスクや胸部のパーツを本体に取り付ければ、
フル装備状態が再現できます。
この姿で組めるのが、本キット最大の売りですね。
HGUC 1/144 ケンプファーと比較。
ちなみにケンプファーは、SD三国伝の甘寧ケンプファーも発売されているぞ!
こちらは2008年製という事で、今回のGジェネ版より最新感のある内容になっています。
「蜂の巣になりやがれ!」
Gジェネレーション-0 ケンプファー(完全武装型)の感想
ということでGジェネレーション-0 ケンプファー(完全武装型)のご紹介でした。
ケンプファーらしく、SD系キットにしては付属武器数がめちゃめちゃ多いです。また、繰り返しになりますがケンプファー用のチョバムアーマーが同梱するのが本キット最大の売りかと。(HGやMGには同梱しないパーツ)
もちろん色の足りないところは多いので、筆でちょこちょこ塗って遊ぶには最適なキットに仕上がっていると思いますぞ。
以上、「Gジェネレーション-0 ケンプファー(完全武装型)」のガンプラレビューでした!