今回は「BB戦士 クシャトリヤ」のガンプラレビューです。
機動戦士ガンダムUCに登場する、クシャトリヤのBB戦士版をご紹介。
2011年発売。
バインダーはボールジョイント接続によりフレキシブルに展開、サブ・アームの取り付け位置を変更すればサブ・アームの展開状態も再現可能です。
ロトも付属。
という事で、BB戦士クシャトリヤをレビューしていきたいと思います!
BB戦士 クシャトリヤ
BB戦士ナンバー367、クシャトリヤのボックスアート。
今回のクシャトリヤは、BB戦士としては大型の全高約120mmにて立体化されています。
ホイルシールとマーキングシールが付属。
ガンダムUCシリーズのBB戦士シリーズらしく、マーキングシールまで付属するのがいい感じです(*´ェ`*)
内容物がこちら。クシャトリヤのほか、ロトが1体付属します。
クシャトリヤの手持ち武器として、ビーム・サーベルが2本付属。ただ、ホワイト1色1パーツ成形のものになります。
まずはBB戦士クシャトリヤから見ていきます。
BB戦士シリーズの中でも大きめ・かつパーツ分割による色分けが良好で、2011年クオリティらしい満足度の高い姿で立体化されているのが特徴です(*´ェ`*)
4枚のバインダー(のアーム)は肩とボールジョイント接続で、全て動きます。
ただ弱点もあり、バインダーやサブ・アームのボール(ポリキャップ)サイズと接続穴のサイズがあっていないので、かなりプラプラします。
動かしているとポロリが凄まじいので、今回は全ての接続部を瞬間接着剤で太らせる事で対処しました。
それでは各部細かく見ていきます!
頭部をアップで。ツノ部分には合わせ目が出ます。
後ろ斜めから。この後頭部に
↑枠のツマミがついており、動かせばモノアイが左右に可動します。
胸部まわりのメガ粒子砲は黄色のパーツで色分けされていますが、フチのホワイト部分はホイルシールで色を補います。エングレービング部分もシール。
マシン・キャノン(胸部左右の銃口)は色分けされておらずシールも付属しないので、グレーで要塗装です。
肩部は色分けが優秀です。
バインダーを繋ぐアームをアップで。
肩、バインダー側ともにポリキャップによるボールジョイント接続です。そして前述したとおり、接続強度がユルユルです(>ω<;)
ここは調整必須部分だと思います。
バインダーをアップで。メガ粒子砲部分は全面シールで色を補います。
裏側にはサブ・サームを搭載。取り付け位置変更により、展開状態が再現できます。※後述
腕関節は曲がりますが、関節ポリキャップは半分むき出しになります。
こちらのエングレービング部分もホイルシールで色を補います。
下半身をアップで。足首パーツまわりなどは色分けが優秀です。
パッと見える部分に肉抜きがないのがポイント高いですが、
足裏には大きな肉抜きがあります。
股下にはスタンド用の3mm穴が空いています。
「クシャトリヤ、出る!」
マリーダ・クルス、クシャトリヤ出撃!
ファンネル射出!
バインダーは大きく広がり、迫力のあるポーズで展示できます。
サブ・アームを展開するには、↑枠のポリキャップの取り付け位置を変えればOKです。
こんな感じ。サブ・アームの先端はグレーで要塗装です。
サブ・アームを展開。
ビーム・サーベルを抜刀!
攻撃!
それではロトの方を見ていきます。
ブラックグレー1色で色分けは悪いですが、意外と良く出来ているのにビビりました(*_*)
頭部をアップで。一応メインカメラのシールは付属しますが、細かなところは全て要塗装です。
ロング・キャノンは左右に多少振れるうえ、上下にも動きます。
右肩のマシン・キャノンをアップで。
左肩の投光器。
ビーム・バーナー/ミサイル・コンテナをアップで。
もちろんビーム・バーナーの展開ギミックはオミットされていますが、ディテールは中々細かくできています。
背部の履帯ユニットもかなり細かくできています。ただ、足裏の履帯にはかなり大きな肉抜きがあります。
頭部を胴体内部に引っ込めるなどのギミックは非搭載ですが、足を前に倒してタンク形態に切り替える事ができます。
HGUC版のロトは↓のレビューでどうぞ。
クシャトリヤ、ユニコーンガンダムと遭遇!
機動戦士ガンダムUCのBB戦士でディスプレイ。
同じNZナンバー、クィン・マンサと比較。(GジェネレーションF クィンマンサ)
三国創傑伝の、貂蝉クシャトリヤと比較。
エクセレントモデルのマリーダさんフィギュアとディスプレイ。
HGUCクシャトリヤと比較。
BB戦士 クシャトリヤの感想
ということでBB戦士クシャトリヤのご紹介でした。
BB戦士としては大型の全高約120mmにて立体化されており、バインダーがフレキシブルに動くため迫力のあるポーズで展示できるのが売りといったところ。
前述したとおり、バインダー/サブ・アームまわりの接続強度がユルユルなので、ここは要調節だと思います。
同梱するロトは単色ですが、投光器・履帯ユニットなどのディテールが細かくフル塗装すればかなり化けるポテンシャルを秘めていると思うぞ……(*´ェ`*)
以上、「BB戦士 クシャトリヤ」のガンプラレビューでした!