今回は「BB戦士212 ダブルゼータガンダム」のガンプラレビューです。
GGENERATION-Fシリーズで発売された、BB戦士ナンバー212のZZガンダムをご紹介。
2000年発売。
24年前のSD系ガンプラながら、「コア・ファイター」「コア・トップ」「コア・ベース」が再現できるほか、Gフォートレスに変形可能です。
という事で、BB戦士ZZガンダムをHGUC版との比較画像などを含めてレビューしていきたいと思います!
BB戦士212 ダブルゼータガンダム
ババン。他の主役機と比べ、立体化に恵まれない部類のダブルゼータガンダムさんw(*ノェノ)
Gジェネレーション-Fシリーズにより立体化されたBB戦士になります。
ボックス側面に組み立て書、ホイルシールがこちら。
昔のBB戦士系という事で、シールの量は多めです。特にホワイト部を補うものが中心です。
そして完成したBB戦士212ダブルゼータガンダムがこちら。
昨今のクロスシルエットなどと比べると低頭身な、Gジェネ体型で立体化されているのが特徴です。
ダブルゼータって独特の魅力があるよね……。
ホワイト・ブルー・イエロー・レッドと多色成形になっていますが、ご覧の通りお腹まわりなどの細かな色はシールを使って再現します。
それでは各部アップで見ていきます!
特徴的なハイメガキャノン。
元のカラーデザインがシンプルな事もあり、ツインアイ以外の色分けは良好です。
バルカンも白でOKなので、スミ入れペンなどでくぼみ部分を塗れば色分けが完了します。
アンテナ先端には安全フラッグ有り。
後ろから見ると、多少アンテナの肉抜きが見えます。
胸部まわりはブルー・イエロー・レッドと細かく色分けされていますが、腰の白い部分や腰アーマーのブルー・グレーはシールで色を補います。
腕(グレーのパーツ)は、変形する時に回転させます。
前腕部の赤い部分はシールです。
ウイングシールドは色分けされていて、上下とも可動します。
下から。底面にスタンド用の穴は空いておらず、肉抜きも多数あります。
ハイパー・ビーム・サーベル/ビーム・キャノンはある程度動きますが、後ろ側には目立つ肉抜きがあります。
決めポーズで。
それでは武装を見つつ、アクションポーズいってみます!
ダブル・ビーム・ライフルから。砲口の穴は空いていません。
2つの砲身は内側に大きな肉抜きアリ。色もブルーのままなので、グレーで要塗装です。
ダブル・ビーム・ライフルを構えるダブルゼータ!
「ダブルゼータで、まとめて片付けてやる!」
ハイパー・ビーム・サーベルは柄一体型の1パーツ1色ホワイト成形のものが1本付属。
背中のサーベル柄は固定式で引き抜くことはできず、サーベル自体も特に長いものは付属しません。
「ビーム・サーベルを使うぞ!」
シンプルな出来ですが、両手に武器を持たせるとダブルゼータ臭が増す気がします。
こちらがコア・ファイター。
本体を分解させ、お腹部分の各パーツ位置を変えて上部に白いパーツを差し込めば簡単に再現できます。
HGUCダブルゼータガンダムのコア・ファイターと比較。
胸部・腕まわりはコア・トップになります。
前腕部のグレーのパーツを前後逆にひっくり返すことにより、スラスターが露出。
スラスターは開口されておらず、簡易的な形状になっているのはご愛嬌といったところ。
HGUCダブルゼータガンダムのコア・トップと比較。
こちらがコア・ベース。
下半身にコア・ファイターを組み込み、各部取り付け位置や角度を変えることにより再現できます。
こちらのスラスターは開口されていて、ディテールも細かいです。
HGUCダブルゼータガンダムのコア・ベースと比較。
そしてコア・ベースとコア・トップを合体させれば……
Gフォートレスが再現できます。
どの形態もですが、3mmスタンド穴には対応していないので浮かせて展示するのは難易度がちょい高です。
後ろから。
突撃!
HGUCダブルゼータガンダムのGフォートレスと比較。
MS形態に戻し、HGUCダブルゼータガンダムと全身を比較。
HGUC版は2010年発売と、10年の開きのあるガンプラです。(本キットは2000年発売)
よければこちらのレビューも併せてどうぞ↓
古い方のZZガンダム(GGENERATION-0版)と比較。
さすがに、進化っぷりがスゴいですね。旧Gジェネ版は、メガライダーとのセットガンプラになっています。
メガライダー狙いなら、↓のレビューもご覧くださいまし。
クィン・マンサと遭遇!
「グレミーのために働いても、何もならないぞ!」
Gジェネレーション-F クィンマンサと比較。
「人は生きる限り一人だよ。人類そのものもそうだ」
ハマーンのキュベレイと交戦!
BB戦士三国伝の関羽ガンダムと比較。
関羽はダブルゼータガンダムが演者で、2007年発売のBB戦士です。
「BB戦士200 RX-78-2ガンダム」「BB戦士198 ゼータガンダム」と比較。
このあたりのナンバーとは作りや頭身が近いので、並べて飾るのにオススメの2体です。
BB戦士212 ダブルゼータガンダムの感想
ということでBB戦士212ダブルゼータガンダムのご紹介でした。
古めのBB戦士ながら、「MS形態」「コア・ファイター」「コア・トップ」「コア・ベース」「Gフォートレス」といろいろな形態に切り替えできるのが売りといったところ。
ダブルゼータはファーストやゼータ、νガンダムあたりと比べると立体化には恵まれていない感じなので、本キットを使ってクロスシルエットフレームに組み込むなどの改造をしてみても面白いと思いますぞ。(大工事が必要そうですが(*_*))
以上、「BB戦士212 ZZガンダム」のガンプラレビューでした!